ALSOK(本社:東京都港区、社長:青山 幸恭)の、徘徊対策商品「みまもりタグ」や専用靴を利用した認知症高齢者の見守りシステムが、日本経済新聞社が主催する「2016年 日経優秀製品・サービス賞」において「優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞しました。
記
「みまもりタグ」主な特長
(1)ALSOKのノウハウを結集した「みまもりタグ」
ALSOKグループの介護事業を通じて、高齢者が携帯しやすくなるための意見を集約し、小型軽量で、1年以上電池が持つ設計にしました。また、警備事業で培った無線通信ノウハウを活かし、Bluetooth®無線技術の弱点である「雨天等の周辺環境による電波強度の減退」の影響を軽減する仕組みも搭載しました。
(2)徳武産業株式会社のノウハウを活かした靴
高齢者の見守りシステムに共通する課題として挙げられる、「高齢者にどのように携帯してもらうか」を解決するため、「みまもりタグ」を内蔵できる靴を開発しています。介護シューズのトップシェアを有する徳武産業株式会社のノウハウを活かし、タグを内蔵しても違和感が少なく、電波の減退も最小限にできる靴です。
(3)警備事業のノウハウを活かした専用アプリ「みまもりタグアプリ」
「みまもりタグアプリ」は、原則として、位置情報の提供や捜索の依頼など、個人情報のやり取りをしなくても実現できる仕組みを採用しました。また、みまもりタグアプリは、警備事業で培ったノウハウを活かして、捜索時に一気にサーバー負荷が高まることによる運用への影響を最小限にとどめました。
※Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG,Inc.の登録商標であり、ALSOKはライセンスに基づいて使用しています。その他の商標および商号は、それぞれの所有者に帰属します。
みまもりタグ
みまもりタグ専用靴
システム概要
※日経優秀製品・サービス賞とは
毎年1回、特に優れた新製品・サービスを表彰するもので、日本経済新聞社が独自に候補となる製品・サービスを選定し、審査委員会で40点前後の受賞製品・サービスが決定されます。35回目の開催となる2016年は、2016年1〜12月の1年間に日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタス、日経新聞電子版、NIKKEI ASIAN REVIEW(NAR)に掲載された新製品・サービスが対象となり、243点の候補の中から最優秀賞18点、優秀賞23点を選出、総計41点が受賞しました。
以 上