ALSOK(本社:東京都港区、社長:村井 温)は、CPR(心肺蘇生法)訓練用のマネキン「プレスタンCPRマネキンAL モニタ付」の販売を、2012年2月15日(水)より開始いたします。
本商品は、ALSOKオリジナルモデルで、米国プレスタン社の日本国内総代理店である利康商事株式会社によるカスタマイズが施されています。導通タイプのトレーニングパッドに対応したことで、AED(自動体外式除細動器)使用の訓練を簡単に、より実践に近い形で行うことができるようになります。
今後、本商品がCPRトレーニングマネキンのスタンダードになるものと考えております。
記
1 商品名
「プレスタンCPRマネキンAL モニタ付」(PP−AM−100MAL)
2 商品特長
米国フィリップス社製AEDトレーナー(AED訓練器)に代表される、導通(電流が流れる)タイプのトレーニングパッドに対応しています。これにより、より実際の救急現場に即したAEDの使用訓練を行うことが可能となります。
また、従来のプレスタンCPRマネキンの特長であった「胸骨圧迫の正確性が目で見て分かる、LEDを用いたモニタ内蔵」「50万回の圧迫に耐える高耐久性」「ラングバック(仮想肺)を容易に交換でき、衛生的な運用が可能」「人体に近いリアルな触感」等の機能や特長を継承しつつ、お求めになりやすい価格を実現しています。
なお、プレスタンCPRトレーニングマネキンは、米国赤十字での導入実績があり、救急蘇生のための2010年版の国際ガイドラインやJRC(日本蘇生協議会)版の「ガイドライン2010」にも適合しています。
3 背景
日本国内でのAEDの普及に代表されるように、社会における救命に対する意識は年々向上しており、普段医療等に携わっていない一般の方の中にも、CPRのトレーニングを専門機関で自発的に受講する方が増えてきています。また、企業や学校でも、心室細動等の傷病者の発生を想定して、危機管理マニュアルに盛り込んだり、社員や生徒に定期的なCPRトレーニングを行ったりする例が増えてきています。
こうした背景を受け、一般の方にも使いやすくかつお求めになりやすい価格の、CPRトレーニングマネキンの販売を開始することといたしました。
4 販売価格
58,800円(税込)
5 販売エリア
日本全国
6 販売開始日
2012年2月15日(水)
7 販売目標
年間200台
以 上