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警視庁のさくらポリスと生活安全総務課に聞いた、不審者に遭遇した時の対処法

女性向け
新年度が始まり、気持ちがウキウキとはずむ春。しかし一方で、「春は不審者が増える」という説を耳にすることも……。はたして、春は本当に不審者が増えるシーズンなのでしょうか? そして、痴漢や露出狂、声をかけてくる人、後をつけてくる人といったアヤシイ人物に出会ってしまった時の正しい対処法とは? 女性と子どもを守るプロフェッショナル、警視庁の「さくらポリス」さん、「生活安全総務課」さんに伺いました!
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春はぽかぽかと暖かいし、お出かけ日和でいいわ〜♪ ねぇアルボ、次はどこへ行く?
そうデスね〜、んっ!? なんだか不審な足音……。お姉さん逃げてくだサイ! 
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げ、なんだね君は! 私はそこのお姉さんに……、くそう!
お姉さんに抱きつこうとするとは不審者め!
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ってことがあってね。アルボが守ってくれたおかげで、深刻な事態にならなくて良かったわ。
お姉さんが無事で、なによりデス。
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それにしても、不審者が出るなんて春よねぇ。
ちょっと。不審者を春の風物詩みたいに言わないでくれる? 
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いやいやいや、春は不審者が増えると思うのよ。だって……。

<お姉さんが考える! 春に不審者が増える理由>

・ポカポカ陽気に誘われて、開放的な気分になるじゃない?
・薄着の女性も増え始める季節だわ!
・歓送迎会やお花見イベントで浮かれやすい時期でもあるわよね。
・露出狂に関していえば、冬は裸で出歩くには寒すぎるのよ、たぶん。

フーム、いろんな要因が考えられマスね。実際はどうなんでショウか……。
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実はそれについて、この前警視庁の「さくらポリス」さんと「生活安全総務課」さんから聞いてきたんだ。
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お父さん、「さくらポリス」ってなあに?

「さくらポリス」とは愛称で、2009年4月に「子ども・女性安全対策専従班」として警視庁内で設立された組織の1つです。名前の由来は、あの桜……ではなく、Safety of Kids and Ladiesの頭文字「Sa(さ)K(く)La(ら)」を「さくら」とかけたもの。その名の通り、子どもや女性を狙った「声かけ」や「つきまとい」、「痴漢行為」、「公然わいせつ」、「東京都迷惑防止条例違反」などを中心に取り締まっています。

こうした事案は、「強姦」や「強制わいせつ」のような重大犯罪に発展する恐れのあることから、警視庁では「前兆事案」と呼んでいます。犯人検挙や発生の予防を目指し、日々活動しているのが「さくらポリス」さんなのです。

まさに女性と子どもの安全を守るプロなのね!春は不審者が増える時期といわれるけど、実際のところはどうなの?
世間的には確かにそういうイメージがあるね。不審者と言ってもいろいろな場面があるので、「春に多い」とは一概には言えないが、さくらポリスさんが呼んでいる「前兆現象」に関する110番通報については、「春から夏にかけて増加する」傾向はあるそうなんだ。でも春に突出するということではないので、夏、秋、冬と、一年中気を配るのが正解なんだ。
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街頭を歩く人の数が増えれば、不審者に遭遇する確率も自然と高まります。春になって外出する機会が増えれば増えるほど、不審者に遭遇する確率も高まりますし、気温が上がることで服装も薄着になりますので、その点では注意が必要だと思います。

では、実際に不審者に会った時はどうしたらいいの?
もし不審者に遭遇したら、驚いて足がすくんじゃうと思うんだ。でも、とにかく【相手から離れること】が大切! まずは安全な場所まで逃げて、それから【110番通報】をするといいぞ。
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そうすると、通報を受けた最寄りの交番から警察官が現場に急行。そして、その場で事実確認を行いますが、どうしても時間がない時は細かい事情聴取については日を改めて行うこともできます。

ちなみに、警察の犯人追跡はスピード勝負! 事件発生後の通報は、早ければ早いほど良いのです。というのも、時間が経てば経つほど犯人は行方をくらましやすくなり、通報者の記憶も薄れてしまうため。
安全な場所まで逃げたら、一刻も早く通報して犯人の姿を伝えましょう。


<こんなことも犯人追跡の手がかりになる!>

・◯◯の方向へ逃げた
・容姿が芸能人の△△に似ていた
・シャツの胸元に文字があった
・服の柄はこうだった など

服の柄みたいなささいな情報も手がかりになるのね! でも110番って、そうとう大事に至らないとかけてはいけないイメージがあるわ。小さな異変でも通報しちゃっていいのかしら?
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そうそう。たとえば、道端で露出狂を見かけただけなら、気持ち悪いだけで実害はないわけだし……。
いやいや、露出狂はすでに立派な犯罪。大事に至らなくても、少しでも「異常だ」「おかしい」と感じたら、通報するのが大切だ。かけちゃいけない、なんてことはまったくないそうだよ。オレたちからの通報は、警察の方にとって、非常に貴重な情報源になるみたいなんだ。
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警視庁をはじめ、各都道府県の警察署などでは、「防犯メール」として不審者情報や犯罪の発生情報を配信しています。目的は、事件のあった地域に警戒をうながし、被害を未然に防ぐこと。110番通報による情報も、こうしたメールの情報源として役立つことがあるといいます。

身近な犯罪情報をすばやく入手! 地域の「防犯メール」を役立てよう
http://www.alsok.co.jp/person/lifesupport/child/11.html

「大事に至らなかったし、まあいいか」と思いがちデスが、通報はぼくたちが地域に貢献できることの1つだったんデスね。
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あと、通報をためらうケースがあるとしたら……誰にも言えないくらいつらい目にあってしまった時。通報すれば、男性の警察官に話さなきゃいけないのよね?
110番の時点では、最寄りの警察署や交番などから警察官がかけつけるが、男性警察官に言いづらいことは「男性には話しにくい」と伝えるといいぞ。そうすると、安心して話ができるよう、女性警察官が事情聴取を行ってくれるんだ。さらに、各警察署やさくらポリスには女性警察官が所属していて、24時間体制で対応。女性からすれば躊躇するかもしれないが、勇気を出して通報することが大切なんだ。
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なるほど。通報といえば、子どもの身に何か起きたら、親が通報することになるわよね? でも、子どもって、そもそも何が不審なのか、どういう人が不審者なのかわかっていないことも多いんじゃないかしら。
子どもの場合、「おはよう、いい天気だね」という言葉がただの挨拶なのか、犯罪につながる"声かけ"なのかを判断しにくいこともある。そこで、まずは「いかのおすし」を教えておこう。
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知らない人について「行かない」、知らない人の車に「乗らない」、何かされたら「大声を出す」、「すぐ逃げる」、親や先生に「知らせる」の頭文字で、「いかのおすし」ね!

ちなみに、警視庁の生活安全総務課によれば、女性や子どもを狙った性犯罪や前兆事案は、場所は「住宅」や「道路上」、時刻は下校時や帰宅時にあたる【夕方から夜間】に集中しているといいます。そこで、街頭を歩くときの有効な不審者対策をまとめてみました!


<生活安全総務課が教える! 帰宅時の不審者対策>

・人通りの多い道、防犯カメラが設置されている道を歩く
・スマホを見ながら、音楽を聴きながらの“ながら”帰宅は厳禁!
・両手がふさがった状態で歩くのは避ける
・帰り道のルートを日によって変える
・駐輪場は人目のあるところを選ぶ
・防犯ブザーを常に携帯しておく

都内の場合は、多くのコンビニエンス・ストアが【セーフティステーション】になっていて、店舗の入り口付近にゾウのマークの目印がついているぞ。また、自治体やPTAなどの地域ボランティアによる【子ども110番の家】もあるんだ。最寄りの【交番】はもちろん、こうした拠点はいざという時に駆け込める場所だから、位置を把握しておこう!
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「セーフティステーション」って初めて聞いたわ! うちの近所のコンビニもチェックしてみようっと。
うちのPTAも、親子で「子ども110番の家」を確認して歩くウォークラリーを開催してるの。今度、子どもたちと一緒に参加してみるわ。さくらポリスさん、ありがとうございました!

春は新生活を始める方、お出かけが増える方も多いはず。この機会にぜひもう一度、自分の夜道の歩き方、帰宅ルート、そして避難できる場所を再チェックしてみてください!

不審者対策を強化したほうがいいのは、春に限ったことじゃなかったのねぇ。そういえば、外出時のケータイは、操作しながら歩くのはNGだけど、カバンごと取られることのないように、身につけておくのも大事な防犯のコツだそうよ。不審だと思ったらとにかく逃げて、すばやく通報!って肝に銘じておくわ。お子さんの場合も「いかのおすし」を徹底して、いつもと違うことがあったら、一刻も早く家族や先生に知らせるように伝えておくのが大切ね!

<取材協力/さくらポリス>

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