ALSOK(本社:東京都港区、社長:村井 温)は、このたび、総務省消防庁による「聴覚障がい者対応型住宅用火災警報器普及支援事業」において、本事業を実施する事業者として採択されました。
本事業は、平成23(2011)年度政府予算による「住宅用火災警報器普及支援事業費補助金」により、国が補助対象事業を行う法人等に対し、その経費の補助を行うことで、低所得(生活保護受給)の聴覚障がい者(以下、支援対象者)の方に対し、聴覚障がい者の方が火災を有効に覚知できる住宅用火災警報器の普及を目的とするものです。
本事業に関する提案の公募は、2011年9月29日から11月17日までの間に実施され、当社を含め計4件の応募がありました。そして、外部有識者からなる採択審査会において、当社の提案内容が評価され、同事業を実施する事業者に採択されました。
記
1.補助対象事業
(1) 聴覚障がい者対応型住宅用火災警報器の無償給付
(2) 聴覚障がい者対応型住宅用火災警報器の設置、作動確認、維持管理等に係る必要な説明および技術サポート
(3) 相談対応に関する業務
(4) 関係行政機関関係団体との連携に関する業務
(5) 拠点の整備および運営に関する業務
(6) 事業周知業務
(7) その他の業務
2.支援対象者
以下の全ての条件を満たす方が支援対象となります。
3.補助事業対象の実施期間
交付決定日から2013年3月31日までの期間。また、事業期間であっても、申請件数が事業予算額に達した時点で、終了となります。
4.その他
支援対象となる世帯は、約1万4,000世帯であると推測されています。
以 上