2023年8月14日から21日の間、イギリス・バーミンガムで開催された「バーミンガム2023 IBSA ワールドゲームズ」のブラインドフットボール大会に日本代表選手で出場したALSOKの若杉遥が、銀メダルを獲得しました。
【本人コメント】
今大会から、女子カテゴリーとしては初開催の国際大会となり、世界から8か国が出場しました。日本チームは予選を3戦3勝で1位通過し、準決勝のインド戦を0−0、PK1−0で勝利し、決勝に進みました。決勝戦はアルゼンチンと対戦し、先制しましたが力及ばず1−2で惜敗しました。
優勝を目指した大会だったため、目標を達成することはできませんでしたが、日々練習を重ねて、世界を相手に戦えたことは、とても達成感のあるものでした。次の目標に向け、引き続き取り組んでいきたいと思います。多くの方々から応援をいただけたことに、大変感謝しています。今後も応援していただけるよう精進してまいります。
【若杉遥プロフィール】
2018年4月にALSOK入社し、ゴールボール(女子)の競技において数々の大会で日本女子代表を務めるなどチームの第一線で活躍、東京2020パラリンピックでは銅メダルを獲得しました。
2022年に現役を引退し、引退後はブラインドサッカー女子日本代表チームに所属し選手として活躍しています。現在は視覚障がい者アスリートの経験・考察を生かした、新たなセキュリティやサービスを企画・助言するために「商品サービス戦略部」に所属にしています。
これからも、応援のほどよろしくお願いいたします。