ALSOK(本社:東京都港区、社長:青山 幸恭)が社会貢献活動として行っている小学校向け出前授業「ALSOKあんしん教室」の内容を、おうちの中で遊びながら楽しく防犯対策などを学べるよう「かるた」にしたALSOK「ぼうはんかるた」の提供を開始します。
現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための一斉休校や外出自粛が求められています。当社が行った調査(※)によれば、「児童が最も多く危険に遭遇しているのは1学期」であり、この時期に登下校時の防犯対策などを学ぶ必要性は高いものと考えています。特に、これまで親と行動することが多かった新入学生は、学校が再開されたら、登下校をはじめ子供だけで外出をする機会が一気に増加します。
おうちの中で過ごす時間が多くなっている今こそ、学校再開に向けて親子間の防犯コミュニケーションを深めるのに適した時期であるといえます。このかるたを防犯について話し合うきっかけ作りに役立ててもらうことで、多くの児童に「自分で自分の身を守るという」意識と、危機回避の心構えが備わることを願っています。
※<第4回>担任の先生に聞く、小学生の防犯に関する意識調査(2019年8月23日)
https://www.alsok.co.jp/company/news/news_details.htm?cat=2&id2=996
おうちで防犯教室 ALSOK「ぼうはんかるた」について
ALSOKあんしん教室とは
ALSOKグループが2004年から行っている出前授業です。守りのプロであるALSOKのガードマンを小学校へ派遣し、自分で自分の身を守ることや命の大切さについて考えるきっかけを提供しています。
授業内容は、子どもたちを犯罪被害から守るための「防犯授業」と、心肺蘇生法の体験を通して命の尊さを学ぶ「救急救命授業」で、体験や討論、発表等を通じて深い学びを促す“アクティブ・ラーニング型”の授業となっており、各学年に対応した指導案を用意しています。2019年1月からは、インターネットとの付き合い方を学ぶ授業を追加しました。
2004年の活動開始以降、全国の学校関係者から好評をいただいており、1年あたり平均3,000回以上の授業を実施しています。2020年3月末時点で、累計授業実施回数約5万1千回、累計参加児童数は約160万人となっています。
ALSOKあんしん教室 授業内容
ALSOKあんしん教室の歩み
以 上