ニュースリリース

ALSOKが小学生向け無償出前授業に「防災」を追加
〜児童が、自らの命を守る行動を考える授業 2023年4月3日(月)より提供開始〜
2023年
3月
8日

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ALSOK(本社:東京都港区、代表取締役 社長:栢木 伊久二)は、2004年から社会貢献活動として行っている小学生向け出前授業「ALSOKあんしん教室」の防災をテーマとした新授業「わたしたちができる防災ってなんだろう」の提供を開始します。


現在、子供たちを犯罪被害から守るための「防犯授業」と、心肺蘇生法の体験を通して命の尊さを学ぶ「救急救命授業」を提供し、これまでに延べ170万人を超える児童が参加しました。今回新たに開始する新授業では、激甚化する自然災害のリスクに対応した防災授業を展開することにより、地震などの「自然災害」から子供の安全を守ります。

今後も子供たちがより安心して暮らせるよう、「安全・安心」を守る警備会社としての社会的責任を果たしてまいります。


当授業は2023年3月13日(月)より学校最寄りのALSOK事業所で受付を開始し、4月3日(月)より提供を開始します。



1 授業概要


授業概要

【紹介動画】

 防災授業「わたしたちができる防災ってなんだろう」の特長を、3分10秒の動画で紹介します。




2 授業の内容

4月からALSOKが提供開始する防災授業は、子供の発達段階にあわせた系統的なカリキュラムで、主体的に行動する力を身に付けることを目的とした「アクティブ・ラーニング」方式を採用しました。子供たちが、災害発生時の「身近に潜む危険」について考えるきっかけを与えるとともに、「自らの命を自らが守ることの大切さ」を伝えます。

授業の様子

(1)大地震発生時の危険予測

「リビング・通学路・海の近く・商業施設・就寝中の自室」のイラストを基に、大地震発生時にどのような危険が発生するかを子供同士で話し合い、発表してもらいます。 また、「地震が発生したその瞬間に取るべき行動は何か」を考えてもらい、瞬時に身の安全を確保するための行動を学びます。

「リビング」と「就寝中の自室」のイラストでは、日頃からできる家具類の転倒・落下・移動の防止対策や整理整頓の大切さも学びます。

(2)災害用伝言ダイヤルの解説・練習

留守番中に大地震や水害等の大規模災害が発生し、自宅からの避難を余儀なくされた状況をイメージさせ、避難・集合場所をあらかじめ家族と共有しておくことの重要性について伝えます。

さらに、帰宅困難となってしまった家族との有効な連絡手段として、「災害用伝言ダイヤル(171)」の使い方を学びます。

実技では、公衆電話の基本的な使い方をはじめ、保護者が望んでいる情報は何かを考え、30秒間の伝言メッセージを残す練習をします。

(3)自宅での復習

授業の振り返りを記載したプリントを配布します。帰宅後、プリントを見ながら家族と防災について話し合い、家族全体の防災意識を高めます。


事後教材プリント


3 申込方法

3月13日(月)より、学校最寄りのALSOK事業所にて受付を開始いたします。

最寄りのALSOK事業所はこちらからご確認ください。

https://www.alsok.co.jp/company/info/office/

*小学校を対象としています。そのため、お申込みは小学校の先生からに限らせていただきます。



【参考】

ALSOKあんしん教室:https://www.alsok.co.jp/company/society/ansin/


以 上

この件に関するお問い合わせは
ALSOK 広報部

mail : koho@alsok.co.jp
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