ニュースリリース

標的型攻撃メールの訓練を実施する 「標的型攻撃メール訓練T3 with セキュリティ教育」を提供開始

2024年

12月

20日

ALSOK（本社：東京都港区、代表取締役社長：栢木伊久二）は、従来からラインナップしている「標的型攻撃メール訓練 T3」※１に加え、新たに「標的型攻撃メール訓練 T3 with セキュリティ教育」※２を2024年12月20日（金）から提供開始いたします。

近年、電子メールはビジネスコミュニケーション手段の一つとして多くの企業で日常的に利用されています。しかし、メールを経由したサイバー攻撃は後を絶たず、特に標的型攻撃メールによる被害は深刻さを増しています。

本サービスは、標的型攻撃メール訓練とセキュリティ教育をセットで提供し、繰り返し行える実践的な訓練とセキュリティ教育を通じて従業員の対応力を強化し、企業のセキュリティリスクを低減します。

記

１　背景・目的

近年、サイバー攻撃の手法はますます巧妙化し、その中でもいまだに標的型攻撃メールは企業に対する重大な脅威となっています。標的型攻撃メールは、特定の組織を狙い、信頼できる送信者を装って機密情報を盗み取ることなどを目的としています。このような攻撃は、従業員の不注意やセキュリティ意識の低さを利用するため、技術的な防御策だけでは不十分であり、従業員が不審なメールを見分けるスキルと対応力を持つことが、企業のセキュリティを強化するために不可欠です。

ALSOKでは、従来、標的型攻撃メール訓練のみのサービスをご提供しておりましたが、多くのお客様からセキュリティ教育付きの訓練サービスのご要望をいただいたことから、この度ラインナップを見直し、従来のメール訓練とセキュリティ教育をセットにしたサービスを新たに提供することにしました。

２　サービス概要

（１）サービス名

「標的型攻撃メール訓練 T3 with セキュリティ教育」

（２）サービスイメージ

（３）サービスの特長

「標的型攻撃メール訓練 T3 with セキュリティ教育」は、実践的な標的型攻撃メール訓練と最新の脅威に基づいたセキュリティ教育がセットになったクラウド型サービスです。これにより、従業員の攻撃を見抜く力を養い、さらにセキュリティ教育によってメール訓練で学んだことを定着させ、深い理解を促すことができます。また、セキュリティ意識の高い社内文化を醸成します。

主なサービスの特徴は以下のとおりです。

ア　継続的な訓練が可能：年間契約のため、訓練を複数回・継続的に実施可能です。

イ　脅威を基にしたリアルなテンプレートが豊富：80種類以上の文面テンプレートを元に、様々な脅威に対する訓練が実施可能です。

ウ　セキュリティ専門家が監修したセキュリティ教育コンテンツ：高品質かつ最新のトレンドを反映したセキュリティ教育を行うことができ、従業員の知識の定着と深い理解を促します。

３　販売価格（税込）