私は現在、画像認識の研究を行っています。映像の中から不審な行動を発見する技術を考案し、試行錯誤を繰り返しながら精度向上を図っています。犯罪を未然に防ぎ、この世界から犯罪を無くすという大きな使命を持って取組んでいます。

できたものを報告し、「すごいね」、「頑張っているね」などの言葉をかけてもらった時に、達成感が得られます。そういった言葉が貰えるということは、みんなが欲しいものが創れているという実感になるのでとてもやりがいを感じます。

今までに無いものを生み出し、実用レベルまで精度を上げることは、多くの時間と労力がかかります。長期にわたりプログラミングと検証を繰り返す中で、研究の方向を見失わないためにも、常にお客様のニーズと、最新技術動向を把握する努力をしています。ＡＬＳＯＫはスポーツ、文化系等の部活動や勉強会等が充実しているため、都合が合えば積極的に参加し、様々な部署の人とコミュニケーションを取るようにしています。

単純にものづくりではなく、造ったものを通じて安心・安全を提供するサービス業に、大きな可能性を感じました。また、造り放しではなく、使っているお客様・社員の要望をフィードバックし、次の研究・開発に反映しているため、造ったものと一緒に自分も成長できると思ったからです。