アンダーパスにおける冠水事故防止を支援
近年、ゲリラ豪雨と呼ばれる予測が困難な局地的集中豪雨や台風などの大雨により、道路の冠水被害が多く発生しています。
雨水が集中しやすい構造であるアンダーパスでは、雨水の深さが分からず車両が進入し、水没する事故も頻発しており、対策が急がれる状況です。
ALSOKの「アンダーパス監視サービス」は、気象情報、危険水位を検知する冠水センサー、監視カメラなどにより、
アンダーパスの状況をいち早く確認して関係者への緊急連絡を行います。
また、自治体からの依頼に応じて道路遮断機を遠隔操作し、車両の冠水事故を防止します。
このような課題はありませんか?
冠水センサー、監視カメラ、通報装置での監視や気象データの確認を、ALSOKが自治体の職員様などに代わって、絶え間なく監視を行ないます。適宜、自治体様に緊急連絡を行うほか、依頼に応じて、画像確認に基づく現場状況のご報告にも対応いたします。
侵入してしまう車をなくしたい
冠水の予兆を検知してから冠水するまでの時間は数分~十数分。人手で現地にバリケードなどを設置するには時間とリスクがかかります。ALSOKでは遠隔操作可能なエアー遮断機を設置、要請に応じて遠隔起動させることにより、迅速かつ安全、確実に、アンダーパスへの車両の進入を防ぎます。
「アンダーパス監視サービス」の特長
もしものときは緊急連絡、
現場の画像確認
ALSOKでは、アンダーパス周辺のゲリラ豪雨予測や監視カメラ、冠水センサーなどからの警報を常時監視し、ゲリラ豪雨予測情報や指定雨量超過情報、冠水情報などを自治体職員様に緊急連絡します。現場確認依頼があれば、画像確認を行い、現場の状況をご報告することも可能です。
冠水時に車両の侵入を抑制
冠水発生時には、お客様からの要請により、ALSOKがアンダーパスに設置したエアー遮断機を遠隔操作し、車両の進入を抑制します。
「アンダーパス監視サービス」
のサービス概要
緊急連絡サービス
遮断機操作サービス
遮断機について
冠水発生時にバルーンを膨らませることで車両の進入を抑制する遮断機です。柔らかい形状のため車両を傷つけるリスクは低く、遮断状態においても緊急車両は低速で通過できます。
「アンダーパス監視サービス」
のオススメ導入先
自治体職員様が冠水に気づかない可能性や、夜間・休日など、自治体職員様が不在時に対応できないなどALSOKが自治体職員様に代わって対応します。
よくあるご質問
- 監視カメラだけの設置でも対応可能でしょうか。
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監視カメラの設置のみも承ります。現場の状況に基づきカメラメーカーを選定し、監視カメラをご提案いたします。
- 現場への駆けつけは可能でしょうか。
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豪雨発生時の移動が困難な場合があります。詳細は、打ち合わせ時に確認いたします。
- 現地の排水施設のアラート監視は可能ですか。
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排水施設のアラート監視も承ります。詳細は、打ち合わせ時に確認いたします。