一目でわかる警備業とALSOK

一目でわかる警備業とALSOK

街のあちこちで警備員や警備会社のステッカーを見かけますが、言われてみれば知らないことも多い警備業。

このページでは、日本の安全安心を支えている警備業の規模や種類、半世紀前の黎明期から今に至るまで
ますます広がる事業領域などを、わかりやすいグラフィック形式でまとめました。

11月1日は『警備の日』。

『警備の日』ってなに?
警備業の理解と信頼を高めることを目的に、警備業の全国組織「一般社団法人全国警備業協会」が制定しました。
日付は1972年(昭和47年)の11月1日に警備業法が施行された日にちなみます。

警備業の規模

国内警備会社数

国内警備会社数

10,350

※2021年12月末時点

ALSOKの規模

ALSOKの拠点数

ALSOKの拠点数

3,000

拠点

※2022年3月末時点

日本の市町村数

1,700

市町村

※2022年3月末時点

国内警備員数

国内警備員数

589,000

※2021年12月末時点

警察官と自衛官の数

警察官+自衛官数

526,000

※警察官は2021年4月1日時点の2021年度定員数
自衛官は2021年3月末時点の在職者数

機械警備の普及とともに
侵入盗犯件数が減少

機械警備の対象施設数と侵入盗犯件数

※2021年12月末時点

守りのプロ「警備員」とは?

  • 身体・生命・財産をまもる

    市民の「身体」「生命」「財産」
    まもることが主な任務

  • 警備員の教育

    警備員であるためには必ず、
    「新任教育(20時間以上)」
    定期的な「現任教育(10時間)」
    受けなければならない

  • 警備員の検定の種類

    職務ごとに、それぞれ
    1級および2級検定がある

  • 最新の装備品や警備システム

    より効率よく、より確実に。
    警備員を支援する最新の装備品
    警備システム

警備業の種類

1号警備 1号警備業務
  • 1. 施設警備業務
  • 2. 巡回警備業務
  • 3. 保安警備業務
  • 4. 空港保安警備業務
  • 5. 機械警備業務

ALSOKの実績

常駐警備の実績

常駐警備

売上No.1

ホームセキュリティの実績

ホームセキュリティ
契約件数

125万戸

※2022年3月時点、集合住宅戸数含む

2号警備 2号警備業務

1. 交通誘導警備業務
2. 雑踏警備業務

ALSOKの実績

1966年
ビートルズ日本武道館公演
1970年
日本万国博覧会(大阪万博)
大阪万博の警備も担当
2002年
FIFAワールドカップ
2016年
伊勢志摩サミット
2019年
ラグビーワールドカップ
2021年
東京2020オリンピック・パラリンピック
3号警備 3号警備業務

1. 貴重品運搬警備業務
2. 核燃料物質等危険物運搬警備業務

ALSOKの実績

ALSOKが1年間に取り扱う現金

国家予算の約4.5倍!

ALSOKが
1年間に取り扱う現金

469兆円

※2022年3月末時点

日本の国家予算

日本の国家予算

100兆円

4号警備 4号警備業務

1. 身辺警備(一般的にボディガードと呼ばれるもの)
※GPSを利用した「位置情報サービス」などを含む

ALSOKの実績

要人の身辺警備

1967年
ツイッギー(モデル・女優)
1978年
ダライ・ラマ14世
1981年
ローマ法王ヨハネパウロⅡ世
2005年
タイガー・ウッズ(プロゴルファー)

GPSを利用した身辺警備

2003年
位置情報を利用した
身辺警備サービスを開始

拡大を続ける警備業の事業領域

警備業界
ALSOK
1960年代
警備業界
日本の警備業は1960年代に
黎明を告げ、国内の高度経済成長と
ともに発展していきます。

日本警備業の幕開け

企業が警備のアウトソーシングを始める。

「守衛」「宿直」から「警備員」へ

国際的大規模イベントでの警備需要が増加。

大規模イベントでの警備需要が増加

機械警備が始まる

センサーや監視カメラを設置し遠隔で施設を守る形態が普及。

一般住宅向けにはホームセキュリティとして普及

金融機関での警備

現金輸送やATM管理などを請け負うように。

コンビニATMなど24H稼働しているATMも、警備会社が支えています
ALSOK
吉田 茂元首相から

君は、日本独自の
警備会社を作るべきだ!

と助言された村井 順が、
1965年7月16日に
『綜合警備保障株式会社』を設立。

ALSOK誕生

ATM

ALSOK管理のATM台数

ALSOK
管理の
ATM

73,500

※2022年3月末時点

近 代
警備業界
公的な業務の領域が拡大

重要施設の警備

空港や原子力発電所など。

空港などの重要施設の警備

刑務所管理業務の受託

刑務所の一部が、官民協働により運営・管理されるように。

刑務所の一部も官民協同で運営・管理
現 在
警備業界
警備業界へのニーズは

110(防犯)から119(防災・救急)へ

災害対策

災害地での治安維持活動や、BCP策定支援まで。

災害地での治安維持活動の実施

人命救助

AEDの設置・管理のほか、救命講習を行うことも。

AEDの設置管理や救急講習の実施

高齢者緊急通報システム

独居老人の見守りなどを目的とした自治体サービスを請け負うことも。

高齢者の見守り等の自治体サービスの受託
ALSOK

AED

国内にあるAEDの1/4はALSOKが販売

国内のAEDの1/3はALSOKが販売したもの

ALSOKの
AED
販売台数

210,200

※2022年3月末時点

全国の
AED
販売台数

690,000

※一般施設向けAEDの販売台数

自治体向け高齢者緊急通報サービス

ALSOKの自治体向け高齢者緊急通報サービスは導入数日本一

ALSOKは、494自治体で導入

※2020年3月末時点

その他、ALSOKでは
様々な社会的課題の解決にも貢献

鳥獣被害防止

野生鳥獣による農作物被害対策の効率的な運用を支援。

野生鳥獣による被害防止

インフラ監視

老朽化した公共施設や橋梁などの監視・点検を支援。

公共施設や橋梁などの監視・点検

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