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ライフサポートコラム
子どもが犯罪に巻き込まれやすい危険な場所はどこ?
2014年03月26日時点の情報です
誘拐や性犯罪など、小学生や中高生がトラブルに巻き込まれるニュースをよく耳にします。被害にあった子どもたちは、特別な場所にいたわけではありません。 子どもを狙った犯罪は、ごくありふれた身近な場所で起きているのです。
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●高い塀が多い場所
両脇を高い塀で挟まれた道や、細い路地裏など。民家があったとしても、高い塀の先の状態は民家からは死角となって見えないため、路地に連れ込まれたら大人は気づくことができません。
●公園
公園というと安全な場所のように思えますが、危険な場所もあります。木や建物などで囲まれた見通しの悪い公園や、周囲に路上駐車ができるスペースのあるような公園は要注意。怪しい人物が車の中から様子をうかがっていたり、話しかけたりするケースが多いようです。
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●自転車置き場
マンションの自転車置き場はひと気がなく、暗い場所にあることもしばしば。自転車を置きに行ったところ、いきなり後ろから加害者に抱きつかれるといった被害報告もあります。なるべく人通りが多く、明るいところに置くようにしましょう。
●階段・踊り場・屋上
あまり人の通らない階段、踊り場、屋上も、大人から見て死角となりがちな場所の一つ。子どもには近寄らないように教え、防犯カメラの設置や防犯パトロールを行うなどの対策を行うのがベストです。
●エレベーター
エレベーターの中は密室となるため、知らない人とは一緒に乗らないように言い聞かせましょう。また、万一乗り合わせてしまった場合は、後ろから襲われないように出入口の操作パネル前で相手に背を向けないように立ったり、何かあったら非常ベルや各階のボタンを押して開いた階で降りたりするなどの対処法を教えておきましょう。
●自宅ドアの前
自宅ドアを開けたとたん、後ろから男に押され、家の中でわいせつ行為の被害を受けるケースがあります。家の前まで来たら周囲を見回し、安全の確認をしてから入りましょう。また、自宅のエントランス周辺は整理整頓し、死角をつくらないことが大切です。
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更新日:2016.08.03
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