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いつからあげる?金額は?子どものお小遣い、どうするのが正解!?
2022年08月15日時点の情報です
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新年度の始まりとともに、子どもたちがまた一つ成長する春。家庭によっては、お子さんへのお小遣いをあげ始めるか検討する時期かもしれません。とはいえ、お小遣いをあげ始めるタイミングは家庭によってさまざま。みなさんのご家庭はどうされていますか?お小遣いを通して金銭感覚を養う方法をアルボが伝授します!
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アルボが言う通り、幼いうちからお金の免疫をつけておくのはとても大切なこと!というのも、お金の使い方を知らずにいると、一気に浪費してしまったり、友だちに頼まれて貸してしまったりなど、トラブルになることもあるからです。
幼い頃の少額のお小遣いであれば、失敗しても知れたもの。お金を扱う練習をするにはぴったりです。
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必要な時にだけ渡す家庭もあれば、毎月、決まった額のお小遣いを渡す定額制にしている家庭も。定額制の場合、一般的には、小学校の中学年から導入するご家庭が多いようです。
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ちなみに、金融広報中央委員会が公表した「子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度調査」によれば、小学生のお小遣いのもらい方は次の通りです。
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(出典:金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査」(第3回)2015年度調査)
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小学生のお小遣い額 (月1回の場合)
最も多い金額帯 | 次に多い金額帯 | 最も多く回答された金額 | 平均額 | |
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小学校低学年 | 500~700円未満(22.6%) | 100~200円未満(16.5%) | 500円 | 1004円 |
小学校中学年 | 500~700円未満(25.8%) | 1000~1500円未満(18.9%) | 500円 | 864円 |
小学校高学年 | 500~700円未満(37.9%) | 1000~1500円未満(29.5%) | 500円 | 1085円 |
(出典:金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査」(第3回)2015年度調査)
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大切なのは「上手にやりくりすれば、ほしいものが買える!」という感覚を育てること。金額に正解はありませんが、ポイントは「過剰に渡さないこと」!ほしい物より、少し少ない額をあげて、貯めることを学ばせるのがベストです。
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●お小遣いを渡す時のルール
「前借りはさせない」「追加はあげない」といったルールを事前に決めて、守りましょう。お子さんが、頑張って貯めた結果、ほしいものを買えたという実感を得ることにつながります。
●お金の貯め方を教えてあげよう
お小遣い帳のつけ方を伝えたり、貯金箱を買ってあげたりして、上手なお金の貯め方を教えましょう。あとは、使い道に口を出さずに見守って。使いすぎる失敗も、学びの一つです。
●家事のお手伝いに対してはお金を払っちゃだめ!
家族の一員として、お手伝いをするのは当たり前のこと。当たり前のことに“ご褒美”をあげていると、報酬なしには手伝わなくなってしまう恐れがあります。
●お小遣いアップはふだんの行動をよく見極めて
学年が上がっても、本人の行動範囲が変わっていなければ、自動的にお小遣いをアップする必要はないかも。「必要額よりちょっと少なめ」のルールを継続するのも手です。
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お金の大切さを学んでいけば、両親がどれだけの仕事をして報酬をもらい、自分たちを育ててくれているかを理解する日がきます。そして、お金を有効に使うことと、将来のために貯めることのバランスを自分で考えられるようになります。
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
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更新日:2016.08.03
リオデジャネイロ(以下、リオ)ならではの魅力って? 気になる現地の治安状況は? 今夏盛り上がること間違いなしの都市の素顔に、ぼっちゃんとアルボが迫ります!