東京・関東エリアで一人暮らしする20代必見!物件選びで重視すべき条件とは

東京・関東エリアで一人暮らしする20代必見!物件選びで重視すべき条件とは

一人暮らし 2019.08.20(2022.01.20更新)
東京・関東エリアで一人暮らしする20代必見!物件選びで重視すべき条件とは

日本の首都である「東京」。東京はさまざまな企業や大学が集まる中心部であるため、進学や就職は東京でしたいと考える方も多いでしょう。
東京を含む関東エリアで部屋を探したいという20代の方は多いのではないでしょうか。しかし、どのように物件を選ぶべきなのか悩む場合もあるかもしれません。
そこで今回は、不動産・住宅情報サイトSUUMO(スーモ)の「20代社会人シングル男女の一人暮らしデータ2021」をもとに、その実態に迫ってみます。

一人暮らしの物件選びで重視される条件は?

関東一都6県で一人暮らしをしている20代に部屋選びで重視する条件を聞いたところ、トップ2までは男女共通で、1位が「家賃」、2位「通勤・通学時間」、3位は女性が「最寄り駅からの徒歩分数」、男性は「路線・駅やエリア」、4位は女性が「間取り」「立地・周辺環境」、男性が「最寄り駅からの徒歩分数」という結果でした。

3位以降には明確な男女差が見られます。
男性が「路線駅やエリア」、「最寄り駅からの徒歩分数」など利便性にこだわるのに比べ、女性は「立地・周辺環境」「設備・仕様」「セキュリティ」など物件の住み心地や安全面にこだわる姿勢がみてとれます。下の割合グラフを見ると、「セキュリティ」は女性が男性の3倍以上となっており、若い女性にとって「セキュリティ」が大きな関心ごとであるということが分かります。

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20代社会人シングル男女の一人暮らしデータ2021グラフ

出典:20代社会人シングル男女の一人暮らしデータ2021(リクルート)

都内でお部屋探しをする場合は特に、1位の「家賃」と2~4位の条件のバランスをどうとるかが一番の課題といえるでしょう。というのも、都内の平均家賃は約8.1万円と全国の中で、最も高い金額です。(総務省:平成30年住宅統計調査の数値)良い条件であればあるほど、家賃も高くなります。そのため、大学生や新卒の方は条件に悩む方もいるかもしれません。

次に、東京・関東エリアで一人暮らしする際、物件選びで外さないほうが良い条件や、選び方のポイントをご紹介します。

一人暮らしの物件選びの条件 1位:家賃

物件探しをスムーズに行うために、まずは支払える家賃の上限を決めておきましょう。
一般的に、家賃の上限は収入の3分の1を目安にすると良いといわれています。ただし、支払える金額でないと、暮らし続けることが厳しくなってしまいます。
そのため、生活費や固定費の支払いが多い場合は、収入の3分の1よりも低く設定しなければなりません。家賃の上限を決める際は、生活費や固定費も一緒に考えておくと良いでしょう。固定費は、水道高熱費やスマートフォンなどの通信費、保険料などです。

なお、一人暮らしをする際、物件契約時に初期費用がかかります。必要な費用として、敷金・礼金・前家賃・仲介手数料・火災保険料・保証会社の利用料・鍵の交換費用などが挙げられます。これらすべて含めると家賃5カ月分が目安となるため(物件によって前後します)、初期費用も併せて確認しておきましょう。

一人暮らしの物件選びの条件 2位:通勤・通学時間

一人暮らしをする場合、通勤・通学時間を短縮したいという方が多いでしょう。徒歩や自転車で通勤・通学時間が20分以内であれば、朝の満員電車に悩まされることはないでしょう。しかし、徒歩や自転車で通える距離だとしても、大雨や雪の日に備えて公共交通機関を利用するルートを確認しておくことが必要です。
また、会社や大学に近すぎるのは嫌だと思う方もいるかもしれません。その場合、会社や大学から5km以上の距離を目安に考えると良いでしょう。
ご参考までに、東京都の平均通勤・通学時間は片道47分、往復で1時間34分。1都6県の平均通勤・通学時間は片道44分、往復で1時間28分です。(通勤・通学手段を問わず/総務省統計局 平成28年社会生活基本調査結果より)
電車やバスは乗り換え時間も考慮して物件を選ぶことが必要です。

一人暮らしの物件選びの条件 女性3位、男性4位:最寄り駅からの徒歩分数

電車で通勤・通学をする方にとって、最寄り駅からの徒歩分数がどのくらいかによって利便性が異なります。特に女性の場合は、帰宅時間が遅い日に一人で夜道を歩くとなると不安に思う方もいるでしょう。徒歩分数に加えて、どんなルートを歩くかも確認する必要があります。

駅から遠く、徒歩ではなく自転車やバスを経由して通学・通勤となると時間がかかり不便に感じることもありますが、基本的には駅からの距離が家賃相場に連動しています。
どのくらいの距離であれば毎日の通勤・通学がしやすいかをよく考えて場所を選ぶことがポイントです。

一人暮らしの物件選びの条件 女性4位:間取り

一人暮らしの間取りは「1R」「1K 」「1DK」「1LDK」の4つが一般的です。
1R(ワンルーム)は、1つの部屋にキッチンと居室が一緒になっています。4つの間取りの中で最も家賃が安い傾向にあるため、家賃をとにかく抑えたいならおすすめの間取りです。
1K (ワンケー)は、キッチンと居室が分かれている間取りのこと。キッチンスペースは4.5畳未満で、居室は1部屋となっています。キッチンと居室が分かれているため、料理をしても部屋に匂いが充満しにくいといったメリットがあります。
1DK(ワンディーケー)は、1つの居室とダイニングキッチンがある間取りのことです。1Kよりもキッチンスペースが広いので、寝食を分けることができます。
1LDK(ワンエルディーケー)は、リビングダイニングキッチンと、1つの居室からなる間取りです。リビングダイニングキッチンは8畳以上あることが多いため、ゆとりがあります。食事をするスペースはもちろん、くつろぐスペースも確保することが可能です。ただし1LDKは、4つの中でも最も家賃が高い傾向にあります。

また、一人暮らしに必要な広さは20~25平米といわれています。アパートの1Rや1Kはこのくらいの広さが多いです。同じ広さでも、間取りによって感じ方が異なるため、内見には必ず行き、チェックしておきましょう。

一人暮らしの物件選びの条件 女性4位、男性6位:立地・周辺環境、女性5位:セキュリティ

立地・周辺環境に利便性を求める方は多いでしょう。
物件の近く、または駅から家までの間に、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどがあると便利です。外食が多い方であれば、一人でも気軽に入れる飲食店が近くにあるかをチェックしましょう。
セキュリティについては、「オートロック」「モニター付きインターホン」「2階以上」がポイントです。オートロックが付いていると、基本的に住人や住人の関係者しか建物内に入ることができないため、安心感があります。モニター付きインターホンは、ドアを開ける前に訪問者の顔や様子を確認できるため、来訪の際に安心です。また、1階の場合、不審者が侵入しやすいことから女性は2階以上に住むのが良いとされています。

周辺環境も重要です。夜道が暗すぎないか、周辺に怪しい建物はないかなど確認しておきましょう。繁華街が近いと治安が悪い傾向にあるため、内見時に周囲の環境を確認します。
それでも不安な場合は、ホームセキュリティサービスの利用がおすすめです。

安全安心な一人暮らしのために

安全安心な一人暮らしのためには、セキュリティがしっかりとされているかどうかがとても大切なポイントです。
最近では賃貸住宅でもホームセキュリティが標準で装備されている物件があります。
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まとめ

今回は、東京・関東エリアで一人暮らしをする際、物件選びで重視する条件についてご紹介しました。
実際に東京・関東エリアで一人暮らしをしている20代の方は、男女ともに家賃やアクセス面などを重視していることが分かりました。また、立地・周辺環境やセキュリティ面も物件選びで重要な条件です。
一人暮らしを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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