無理せずできる「チェアヨガ」で認知症予防を
認知症予防には運動が効果的といわれています。「1回1時間以上の息が上がる程度の運動を週2回以上行うと有効」といわれているのですが、これがなかなかむずかしいというのが実情です。やりたい、やろう、という意志はあっても何をどうやったらいいのかがわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこでここではALSOKがシニアの健康増進へ貢献するプログラム提供の一環として製作した「ALSOKあんしんヨガ」をご紹介します。このヨガは椅子に座ったまま行うのが特徴で、足腰の弱ってしまった高齢の方にも無理なくできる運動となっていますので、ぜひチャレンジしてみてください。
ALSOKあんしんヨガの特徴
ALSOKあんしんヨガは単なるフィットネスではなく、「呼吸」「姿勢(ポーズ)」「心(瞑想)」の3つの要素を三位一体で行う、心と体をバランスよく鍛える約30分のプログラムです。
ヨガには以下のような効果があります。
- 1.柔軟性を高め、筋力アップ
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- 柔らかく疲れにくい体をつくる
- インナーマッスルが鍛えられる
- 身体の歪みがとれ、美しい姿勢になる
- 血行を促進し、肩凝りなど慢性的な凝りに効く
- 2.自律神経を整える
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- 自律神経のバランスを整える
- 回復力を高めて、現代人のさまざまな不調を解消する
- ストレス緩和物質の分泌などで、抗ストレス体質になる
- 3.脳を活性化する
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- 身体の型を意識させる動きが脳を活性化する
- 記憶力や集中力を高める
- 右脳が活性化し、新しいアイディアや発想が生まれやすくなる
- 4.精神のコントロール
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- 不安や緊張を制御でき、平常心を保てる
- 自分自身を客観視できるようになる
- 不調を早期発見しやすくなる
プログラムの内容
ALSOKあんしんヨガでは、ひとりで行うことのできるプログラムを11種類、ふたりで行うペアヨガのプログラムを7種類、合計18種類のプログラムを用意しています。ひとつのプログラムの所要時間は2〜3分となっています。
とくにふたりで行う「ペアヨガ」は、親子で行うと認知症予防になるばかりでなく、普段不足しがちなコミュニケーションのよいキッカケにもなります。続けていくうちにお互いの体の変化(腕の可動域が増えた、肌が綺麗になった、等)に気づけるのもペアヨガのいいところではないでしょうか。
高齢の親御さんをもつ方はぜひ「一緒にやってみよう」と声をかけてみてください。
それぞれのプログラムのガイドと動画へのリンクは次の通りです。
ALSOK公式YouTubeチャンネル「ALSOKあんしんヨガ」
また、ALSOKグループではこのようなシニア向けヨガだけではなく、みまもりサービスや介護を必要とされる方々向けに広く介護サービスを提供しています。
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