防災アプリのおすすめ6選!

防災 2020.11.06

日本では地震や台風・津波といった自然災害が頻繁に発生します。災害対策の1つとしておすすめしたいのが防災アプリです。

防災アプリには、地震情報を確認できるものや安否確認ができるもの、インターネット経由でラジオを聞けるものなどさまざまな機能のものがあります。自分にとって必要な機能を備えているものを選ぶことが重要です。

本記事では、災害時に役立つおすすめの防災アプリや防災アプリだけでは不安な場合の対策について、解説します。

防災アプリは災害時の情報収集や避難活動に役立つアプリ

防災アプリは災害時の情報収集や避難活動に役立つアプリ
防災アプリは災害時の情報収集や避難活動に役立つアプリ

防災アプリとはその名のとおり、災害時の情報収集や家族・友人の安否確認、安全な避難経路の捜索などに役立つアプリです。災害が発生すると、テレビが映らなかったり電話がつながらなくなったりするため、いかにして正しい情報を入手するかが大切です。

防災アプリは、スマートフォンが通信できる状態にあれば利用でき、災害時に情報を入手するツールとして非常に優れています。アプリによって利用できる機能は異なり、付近の避難場所を示してくれるものもあれば、応急手当の方法を教えてくれるものもあります。

自分が住んでいる地域で起きやすい災害や、自分の体調のことなども加味したうえで、自分にとって本当に必要な機能が備えられている防災アプリを選ぶことが重要です。

防災アプリのおすすめ一覧

防災アプリのおすすめ一覧
防災アプリのおすすめ一覧

防災アプリは多数リリースされているので、自分が災害に巻き込まれてしまった場合を想定して、本当に活用できそうなアプリを選ぶことがポイントです。

以下では、多機能なものから操作が簡単で使いやすいものまで、おすすめの防災アプリをいくつか紹介します。

1Yahoo!防災速報

Yahoo!防災速報は非常に多機能な防災アプリで、「避難情報」「津波情報」「自治体からの緊急情報」など、計12種類もの防災情報をリアルタイムで把握することが可能です。

防災情報は現在地の情報だけではなく、「自宅」「子供の下宿先」「会社」というように事前に設定しておいた地域の情報を、最大3つまで同時に受け取れる機能も非常に役に立つポイントです。

防災情報はプッシュ通知の形で届けられるため重要な情報を素早く確認でき、命の危機が迫る前に素早く行動する助けになるでしょう。

情報の種類によって通知音や音量の調節も可能なので、地震や津波に関する情報は通知音を大きめに設定しておけば、情報の重要性に気付くことができるでしょう。

2NHKニュース・防災

NHKニュース・防災は、NHKの災害関連のニュースをチェックできるアプリです。

Yahoo!防災速報同様に最大3地点を登録可能で、登録してある地域で気象警報・地震情報・熱中症情報などの緊急情報が発表された場合、プッシュ通知で受け取ることが可能です。

データマップで降雨量や気温・震度を把握できたり、災害発生時にはライブカメラでの映像を確認できたりと、状況をわかりやすく把握できるように情報の伝え方が工夫されています。

3radiko.jp

radiko.jpは、インターネット経由で民放のラジオ放送を聞くことができるアプリです。災害時にはテレビが映らなくなることも多いため、リアルタイムで情報収集ができる手段として重宝します。

災害時は常に最新の情報にアクセスできるように、スマートフォンを十分に充電しておく必要がありますが、radiko.jpは使い続けても充電が減りにくい点でも優れていると言えます。

自分が住んでいる地域のラジオを聞けるのはもちろんですが、月額350円(税別)のラジコプレミアム会員に登録すると、日本全国のラジオ局の放送が聞ける「エリアフリー機能」が利用可能になります。

家族や子供と離れて生活している場合でも、その地域の情報をラジオを通じて確認できるのは非常に心強いでしょう。

4ゆれくるコール

ゆれくるコールは、気象庁が発表した「高度利用者向け緊急地震速報」をもとに、最新の地震情報を素早く教えてくれるアプリです。

地震の予想到達時間をカウントダウンで通知してくれたり、地震の規模に応じてどう行動するべきかをメッセージで表示してくれるので、地震から身を守るための心構えができます。

実際の震度を地図上に表示する「震度マップ」は、他のアプリでもよくある機能ですが、ゆれくるコールでは体感した震度を利用者で共有できる「ゆれ体感」という機能もあります。環境によって揺れの体感がどのように違うのか把握することができるため、高層ビルなどでの防災対策に役立てられるでしょう。

また、氏名・電話番号・状況を知らせるコメントをアプリに登録し、安否状況をアプリの地図上に表示できる機能もあります。登録した特定の人の安否検索も可能なので、家族の安否確認にも利用できるでしょう。

5防災情報 全国避難所ガイド

防災情報 全国避難所ガイドには、全国の自治体が定めた災害時の避難所・避難場所がおよそ13万件登録されています。現在地から行ける避難場所の候補地、およびそこに行くためのルートを表示してくれるので、避難時のナビとして役立ちます。

また、土砂災害警戒区域や浸水想定区域のハザードマップ情報を地図上に表示させられるので、周囲の危険度をわかりやすく把握可能です。オフラインでも地図を表示できるので、通信状況が悪い場合にも利用できるのは、防災アプリとして非常に優秀なポイントと言えるでしょう。

6MySOS

急病人救護の際には、適切な応急処置を行えるかどうかが生存率やその後の容態に大きく影響を与えるケースが多いですが、災害に見舞われてパニック状態のときに、とっさに適切な処置を行える人はそう多くないでしょう。

そのような場合に役立つのがMySOSです。ケースごとに手当や処置の方法がイラスト付きで解説されているので、MySOSを確認することで適切な処置を行える可能性が高まります。

近くのAEDや医療施設の場所も検索できるため、応急処置を行った後はMySOSの地図をもとにして、医療施設に助けを求めるとよいでしょう。

自分のカルテを作成したり連絡先を登録したりすることも可能なので、自分自身の健康や安全を確保するためにも利用できます。

防災グッズや防災用品も準備しておきましょう

防災アプリがあれば災害に見舞われたときでも適切な行動がとりやすくなるため、二次災害に巻き込まれたりパニック状態に陥ったりしてしまう可能性を低くすることができます。

ただ、無事避難所などにたどり着いたとしても、着の身着のままの状態では何日間・何週間もの避難所生活に耐えるのは、かなり厳しいということは間違いありません。

防災アプリだけではなく、万が一災害が発生してしまった場合に備えて、あらかじめ防災グッズや防災用品を購入しておくのがおすすめです。

ALSOKでは、必要最低限の防災グッズをナップザックにまとめた「緊急キット」をはじめとして、さまざまなセットを販売しております。ご自身にとって必要な装備を準備しておきましょう。

基本となるセットを購入したうえで、自分なりに必要だと思う道具や装備を追加するのもおすすめです。

防災グッズや防災用品は、実際に災害が発生した場合に役立つことはもちろんですが、それらを用意していることで「災害に対してしっかり対策できている」という気持ちに余裕を持つことができるのも、大きなポイントです。

災害時に慌てず避難して適切な行動をとれるように、あらかじめ防災グッズや防災用品も購入しておきましょう。

災害時には防災アプリや防災グッズを駆使して適切な行動を

地震や台風などの自然災害が多い日本では、常日頃から災害に対して備えておく必要があり、防災アプリはその一助となります。

防災アプリには、ニュースを確認できるものから地震速報を受け取れるもの、避難所の場所を教えてくれるものなどいろいろな種類があるので、自分にとって必要な機能を備えているアプリを利用しましょう。

実際に避難所で生活するようなケースに備えて、防災アプリをインストールしておくだけでなく、防災グッズや防災用品などを準備しておくことも大切です。

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