窓・玄関・庭の防犯グッズ!一軒家の防犯にオススメの商品と選び方

防犯 2025.02.27更新(2020.03.27公開)
窓・玄関・庭の防犯グッズ!一軒家の防犯にオススメの商品と選び方

一軒家にお住まいの場合、日頃から防犯対策の必要性を感じている方は多いのではないでしょうか。防犯グッズは価格が手ごろなものも多くあるため、「防犯対策はこれで十分、ホームセキュリティはちょっとおおげさ」と考えている方も少なくないでしょう。ここでは、窓や玄関、庭に設置する防犯グッズの機能・価格帯を紹介すると共に、ホームセキュリティを導入した場合の費用対効果を比較しながら考えてみましょう。

目次

防犯グッズの選び方

ご自宅に設置できる防犯グッズの種類は多岐にわたります。設置環境や場所、用途にあわせて最適な防犯グッズを選ばなければ、最大限の効果を発揮することができません。
特に、設置に費用や工数がかかる場合は慎重に選ぶ必要があります。

設置場所にあった防犯グッズを選択する

防犯グッズを設置する場所は窓・玄関・庭などが挙げられます。それぞれの設置場所にあった防犯グッズを選びましょう。人目に付くかどうかや、騒音の有無なども考慮して選ぶことをおすすめします。

警察庁の発表によると、令和5年(2023年)に発生した住宅侵入被害のうち、窓から侵入された割合は51.8%と半数を占めています[注1]。侵入手段はガラス破りの他、ピッキングやドア錠破りなどさまざまです。そのため、窓の種類や周囲の環境を踏まえて、複数の防犯対策を組み合わせると良いでしょう。

例えば、防犯フィルムを貼り付けることで窓ガラスの強度を上げられるため、窓ガラスが割れるまでに時間がかかるようになります。さらに補助錠を取り付けることで、施錠開けへの対策を強化できます。
また、窓用の防犯センサーは窓が割られたときに振動を感知して警報音を鳴らすことができるため、近年増加している「焼き破り(窓ガラスに熱を当ててガラスを割る方法)」への対策が可能です。

[注1]警察庁 令和5年の刑法犯に関する統計資料

玄関や庭

玄関や庭の防犯グッズとしておすすめなのが、補助錠や防犯カメラ、センサーライトなどです。
玄関に取り付ける補助錠は、空き巣犯などの侵入を手間取らせることができ、手軽に設置できる防犯グッズです。
また、玄関前や庭に防犯カメラを設置することで死角をなくす効果があります。センサーライトは近づく人や車両に反応して点灯するため、夜間などの防犯対策に適しています。どちらも防犯意識が高い建物であると周囲に認識させることができるため、空き巣などが下見に訪れた時点で侵入を諦めさせる効果があります。

庭には、防犯砂利の導入も有効です。踏み込んだときに大きな音が鳴るため、音を立てることを嫌う空き巣犯への防犯対策に役立ちます。

防犯グッズにはさまざまなタイプがある!機能別に紹介

防犯グッズを機能別に価格帯も含めてご紹介していきます。

「窓からの侵入」を防止する窓周り防犯グッズ:価格帯2,000〜6,500円

「庭からの侵入」を防止する防犯カメラ:価格帯30,000〜50,000円

庭からの侵入を防ぐ防犯グッズには防犯砂利やセンサーライトなどもありますが、特に効果があるのが防犯カメラです。

いざというときに助けを呼ぶ防犯ブザー・ホイッスル:価格帯1,000〜1,500円

防犯グッズを使用した防犯対策は?施工例を紹介!


カテゴリ 商品名 価格(税込)
防犯カメラ 屋外対応無線式カメラ
「HOME ALSOK Connect Eye」
44,000円
窓の防犯 窓サッシ用補助錠・防犯鍵
「ウィンドロックジャンボ」
2,530円
窓の防犯 「ALSOKロック(2個SET)」
防犯補助錠/防犯鍵(ロック)」
4,400円
窓・ドアの防犯 防犯センサー「どろぼーセンサーⅡ」 2,728円
53,658円

ALSOKの通販ショップで、一戸建ての1階部分を防犯対策するために上記のような防犯グッズをそろえると、各1セットずつ購入するとしても合計5万円以上がかかる計算です。
これはあくまで一例で、窓の数が多ければその分費用は増加します。DIYで行う防犯グッズといえど、きちんと対策としようとするとそれなりに費用がかかることがお分かりいただけるかと思います。

一戸建住宅は侵入窃盗(空き巣)に狙われやすい?

警察庁の調査によると、侵入窃盗の認知件数は近年減少傾向でしたが、令和5年は増加(44,228件)に転じ、住宅で発生した侵入窃盗は認知件数全体の41.6%(18,379件)を占めました。
また、侵入窃盗の発生場所別認知件数は一戸建住宅が30.5%と最も多く、侵入窃盗の手口別認知件数では空き巣が26.8%を占めました。

侵入窃盗の発生場所別認知件数の割合

参考:警察庁 令和5年の刑法犯に関する統計資料
警察庁 住まいる防犯110番

そのため、一戸建住宅にお住まいの場合は防犯対策(特に空き巣対策)をしっかりと行うことをおすすめします。

防犯グッズだけで防犯対策は万全?ホームセキュリティを導入すると?

空き巣に狙われやすい箇所をすべて防犯グッズで対策すれば、その家の防犯レベルは強化できますが、2階以上がある場合にはその分費用がかかります。

加えてこうした防犯グッズによる対策とホームセキュリティの決定的な違いとして、万一不審者に侵入されてしまったときの対応が異なります。

防犯グッズは主に侵入されることを防ぐ目的で設置するものです。一方で、ホームセキュリティは万が一不審者が侵入した場合に異常を感知し警告音で威嚇、専門の研修を受けた警備員が駆けつけ適切に対処、状況に応じて警察や消防など各関係機関と連携します。また、在宅中に侵入された場合にも在宅警備モードになっていれば同様に異常を感知することができます。

ALSOKのホームセキュリティなら月々4,070円(税込)からニーズに合わせてさまざまなプランを選択いただけます。ガードマンの自動駆けつけが可能な「オンラインセキュリティ」、ご依頼後にガードマンが駆けつける「セルフセキュリティ」からお選びいただけます。

また、ALSOKのホームセキュリティと防犯カメラを連携させることで、より防犯対策を強化することができます。オンラインセキュリティであればスマートフォンのアプリ上で管理が可能で、外出中でもご自宅の様子を確認することができます。
ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

今回ご紹介した防犯グッズは「ALSOKの防犯・防災グッズ通販ショップ」でもご購入いただけます。あわせてご検討ください。

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