窓・玄関・庭の防犯グッズ!一軒家の防犯にオススメの商品と選び方
一軒家にお住まいの場合、日頃から防犯対策の必要性を感じている方は多いのではないでしょうか。防犯グッズは価格が手ごろなものも多くあるため、「防犯対策はこれで十分、ホームセキュリティはちょっとおおげさ」と考えている方も少なくないはず。ここでは、窓や玄関、庭に設置する防犯グッズの機能・価格帯を紹介しつつ、ホームセキュリティを導入した場合の費用対効果を比較しながら考えてみましょう。
目次
防犯グッズの選び方
ご自宅に設置できる防犯グッズの種類は多岐にわたります。設置環境や場所、用途にあわせて最適な防犯グッズを選ばなければ、最大限の効果を発揮することができません。
特に、設置に費用や工数がかかる場合は慎重に選ぶ必要があります。
設置場所にあった防犯グッズを選択する
防犯グッズを設置する場所には窓・玄関・庭などが挙げられます。それぞれの設置場所にあった防犯グッズを選びましょう。人目に付かない場所かどうかや騒音の有無なども考慮して選ぶことをおすすめします。
窓
警視庁の発表によると、令和4年(2022年)に発生した住宅侵入被害のうち、窓から侵入された割合は50.7%と半数を占めています[注1]。
その中でも、侵入手段はガラス破りの他、ピッキングやドア錠破りなどさまざまです。そのため、窓の種類や周囲の環境を踏まえて、防犯対策を組み合わせると良いでしょう。
例えば、防犯フィルムを貼り付けることで窓ガラスの強度を上げられるため、割るまでに長時間を要するようになります。さらに補助錠を取り付けることで、施錠開けへの対策を強化できます。
また、窓用の防犯センサーは振動を感知したり窓が割られたときに警報音を鳴らし、近年増加している「焼き破り」の手口(窓ガラスに熱を当ててガラスを割る方法)への対策が可能です。
[注1]警察庁 令和4年の刑法犯に関する統計資料
玄関や庭
玄関や庭には、補助錠や防犯カメラ、センサーライトなどがおすすめの防犯グッズとなります。
玄関に取り付ける補助錠は、手軽に設置できる防犯グッズです。空き巣犯などの侵入を手間取らせることができます。
また、玄関前や庭に防犯カメラを設置することで、侵入時の死角を失くす効果があります。センサーライトは近づく人に反応して暗い場所を明るく照らすため、夜間などの防犯対策に適しています。どちらも防犯意識が高い建物であると不審者に認識させることができるため、下見に訪れた時点で侵入を諦めさせる効果があります。
庭には、防犯砂利の導入も有効です。踏み込んだときに大きな音が鳴るため、音を立てることを嫌う空き巣犯への防犯対策に役立ちます。
防犯グッズにはさまざまなタイプがある!機能別に紹介
防犯グッズを機能別に価格帯も含めてご紹介していきます。
「窓からの侵入」を防止する窓周り防犯グッズ:価格帯2,000〜6,500円
窓サッシ用補助錠・防犯鍵『ウィンドロックジャンボ』2,530円(税込)
窓(サッシ)に取り付ける補助錠です。サッシにセットして締め付けるだけで、簡単に取り付けることができます。取り付けネジが鍵のように取り外せるので設置者以外が取り外すことはできないようになっています。
『ALSOKロック』防犯補助錠/防犯鍵(ロック)
2個セット 4,400円(税込)
ガラス窓に貼り付けて利用する引き戸型のアルミサッシ窓用の補助錠です。貼り付け部分を外側から見るとALSOKのマークになっているのが特徴で、防犯効果の高い補助錠です。
「庭からの侵入」を防止する防犯カメラ:価格帯30,000〜50,000円
庭からの侵入を防ぐためには防犯砂利やセンサーライトなどがありますが、特に効果があるのが防犯カメラです。
屋外対応無線式カメラ『HOME ALSOK Connect Eye』
本体価格:44,000円
配線工事が不要で、Wi-Fi環境があればお手軽に設置可能な無線式カメラ。専用のアプリをインストールすることで外出先からも管理できます。
またトラブル発生時にALSOKのガードマンが駆け付ける「依頼駆けつけオプション」もご用意。月額費用:1,100円 (税込)、依頼駆けつけ:3,300円 (税込)で防犯性能を向上させることができます。
いざというときに助けを呼ぶ防犯ブザー・ホイッスル:価格帯1,000〜1,500円
防犯グッズを使用した防犯対策は?施工例を紹介!
カテゴリ | 商品名 | 価格(税込) |
---|---|---|
防犯カメラ | 屋外対応無線式カメラ 「HOME ALSOK Connect Eye」 |
44,000円 |
窓の防犯 | 窓サッシ用補助錠・防犯鍵 「ウィンドロックジャンボ」 |
2,530円 |
窓の防犯 | 「ALSOKロック(2個SET)」 防犯補助錠/防犯鍵(ロック)」 |
4,400円 |
窓の防犯 | ガラスマン | 6,480円 |
窓・ドアの防犯 | 防犯センサー「どろぼーセンサーⅡ」 | 2,728円 |
60,138円 |
ALSOKの通販ショップで、一戸建ての1階部分を防犯対策するために上記表のような防犯グッズをそろえると、各1セットずつ購入するとしても合計すると約6万円がかかる計算となります。
これはあくまで一例で、窓の数が多ければその分購入数を増やす必要があるのでさらに費用は大きくなります。
DIYで行う防犯グッズといえど、きちんと対策としようとするとそれなりに費用がかかることがお分かりいただけるかと思います。
一軒家は空き巣に狙われやすい?
警察庁の調査によると、侵入窃盗の認知件数は減少しつつあるものの、令和4年は3万6,588件発生しました。特に、一戸建住宅については全体の33.0%ともっとも多く、一軒家は空き巣に狙われやすいといえます。
そのため、一軒家にお住まいの場合は防犯対策をしっかりと行うことをおすすめします。
防犯グッズだけで防犯対策は万全?ホームセキュリティを導入すると?
空き巣に狙われやすい箇所をすべて防犯グッズで防犯対策しておけば、その家の防犯レベルはぐっとあがります。しかし、実際には各窓にそれぞれ「防犯フィルム」と「補助錠」と「防犯センサー」をつけるのが理想ですし、2階がある場合には2階の窓にも同様の対策を施しておきたいところです。そうなるとかなりコストがかさんできます。
加えてこうした防犯グッズによる対策とホームセキュリティの決定的な違いがあります。それは万一不審者に侵入されてしまったときの対応です。
防犯グッズは主に侵入されることを防ぐ目的で設置するものです。しかし、ホームセキュリティは万が一不審者が侵入した場合に異常を感知し警告音で威嚇、専門のトレーニングを積んだプロのガードマンが駆けつけます。家人が不在の時でも駆けつけ、異常があれば警察への通報など、適切な措置を行います。また、在宅中に侵入者があった場合にも在宅警備モードになっていれば同様に異常が通知され、ガードマンが駆けつけます。在宅中の場合は侵入者と家人が鉢合わせになる可能性もあり危険です。そんな時のガードマンの存在はこのうえなく頼りがいのある存在となります。
ALSOKのホームセキュリティなら月々4,070円(税込)からニーズに合わせてさまざまなプランを選択いただけます。ガードマンの自動駆けつけが可能な「オンラインセキュリティ」、ご依頼後にガードマンが駆けつける「セルフセキュリティ」からお選びいただけます。
また、ALSOKのホームセキュリティを防犯カメラと連携させることで、防犯性能をアップできます。オンラインセキュリティであればスマホアプリ上で管理が可能で、外出中でも家の様子をリアルタイムで確認することができます。
相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
今回ご紹介した防犯グッズは「ALSOKの防犯・防災グッズ通販ショップ」でもご購入いただけます。あわせてご検討ください。