自己流のDIYで大丈夫?家庭の防犯対策について知りたい!
家の防犯対策に興味はあるものの、ホームセキュリティを導入するには少し敷居が高いと感じることもあります。しかし、自己流で防犯対策をしようと考えてインターネットで調べてみても「情報が多すぎる」「これで本当に大丈夫?」と疑問がでてくることもあるでしょう。DIYでの防犯対策とプロに依頼する防犯対策の違いについて紹介します。
今日からできる!DIYで防犯対策!
玄関ドア
玄関ドアの防犯は、最初に気になるポイントです。防犯性に優れた鍵に変更することを検討してみるとよいでしょう。
ピッキング対策として鍵をディンプルキーに変える
難易度:★★★★★
ディンプルキーの鍵穴は縦型で、鍵の表面はたくさんのくぼみがついています。鍵の構造が複雑で複製するのも難しいといった特徴があります。シリンダー錠の中では防犯性が高いため、ピッキング対策には優れているといえるでしょう。取り付け方はまず鍵のメーカーや型番をチェックし、新しいディンプルキー用のシリンダーを購入します。古いシリンダーを取り外して新しいものを取り付けますが、鍵の交換はメーカ・型番により方法が異なります。自分では難しいと感じる場合は無理にDIYで交換しようとせず、鍵業者に依頼するのもいいかもしれません。
玄関ドアに鍵を追加し、2重ロックにする
難易度:★★★☆☆
DIYでのドアの防犯強化には、ネジと両面テープで鍵を追加して2重ロックにする方法があります。工具などは使わずに玄関にディンプルキータイプの補助錠を追加できます。賃貸住宅でも穴を空けなくて済み、簡単に取り付けられるのも魅力です。また、使用している鍵つきの玄関のドアノブにダイヤル式の補助錠をかぶせて2重ロックにする方法もあります。補助錠の暗証番号が分からなければメインのドアの鍵を開けることはできません。そのため、防犯性に優れています。さらに、新たな鍵を追加せずに2重ロックにすることもできます。リモコンの通信で鍵を開けたり、閉めたりできる便利な方法もあります。
窓、窓ガラス
窓や窓ガラスからの不審者侵入対策はDIYでできることもあります。
窓ガラスに防犯フィルム
難易度:★★☆☆☆
窓ガラス面の内側にフィルムを直接貼ります。価格も手頃で自分で防犯対策をしてみたい人におすすめです。防犯フィルムを貼ることで、空き巣などの侵入者がガラスを破り部屋に入る時間をかけさせて、諦めさせるという効果が期待できるでしょう。空き巣の手口として最も多いのが、鍵がかかっていない家に侵入するケースですが、次に多い手口がガラスを破って侵入するという方法です。しかし、ほとんどの空き巣は侵入時に5分かかると諦める傾向があるため、窓ガラスに防犯フィルムを貼るのは防犯対策を考えるうえで効果的です。
窓も2重ロックにする
難易度:★★☆☆☆
引戸式のアルミサッシの窓に補助錠を取り付けて2重ロックにする方法があります。取り付けも簡単で、窓の内側に取り付けることができます。窓を開けるのに時間がかかるため、空き巣が窓から侵入するのを諦めさせる効果が期待できるでしょう。
アラームを取り付ける
難易度:★☆☆☆☆
窓に貼るだけで簡単にアラームを取り付けることができます。窓ガラスが開いたり、破られたりしたときにセンサーが反応してアラームが鳴るので、家の中にいればすぐに気付くことができるのがメリットです。
その他
その他にもさまざまな防犯対策があるので、一戸建てやマンションなど住宅にあったものを検討してみるとよいでしょう。
防犯カメラをDIYで
難易度:★★★★☆
数分で接続可能な防犯カメラを導入する方法もあります。自宅でインターネット光回線が繋がっていれば、あとはカメラID・パスワードを入力して設定完了です。
センサーライトで防犯対策
難易度:★★★☆☆
今では様々な種類があるセンサーライト。用途や設置場所で使い分けましょう。ソーラータイプ防雨型は電気代がかからないのでおすすめです。カメラ付きセンサーライトは録画される可能性を考えて不審者が寄りつかない効果があります。また、LED電池式センサーライトは、配線を気にせず設置することができます。一戸建てに住んでいる人は導入を検討するとよいでしょう。
防犯砂利を検討する
難易度:★☆☆☆☆
主に一戸建てで対策する方法です。防犯砂利を敷くことで空き巣や不審者は家に侵入しにくくなります。砂利を踏むと大きな音が出るように工夫されているので、比較的簡単に防犯対策ができるでしょう。
プロに依頼した場合!どんなホームセキュリティが期待できる?
一戸建てに設置するプロのホームセキュリティにはどのようなものがあるのか紹介します。
玄関周りに設置する機器
外壁などに設置して異変があれば点滅する「ALSOKライト」は、心強い味方です。また「ALSOKステッカー」を玄関などの目につきやすいところに貼ることで、ホームセキュリティが導入されていることを示す効果があり、抑止力にもつながるでしょう。
室内に設置する機器
ホームセキュリティの心臓部分として「コントローラー」があり、警備セットや解除、また在宅中に1階だけ警備したいなど、エリアを区切った警備もできます。また外出中でもスマホで警備状況を確認することができます。「開閉センサー」はドアや窓が開閉したときにセンサーが感知し、「空間センサー」や「火災センサー」は居室やキッチンなどの天井に設置されて人の動きや火災を感知するとALSOKに通報してくれる仕組みです。
オプションで屋外に設置できる機器
ALSOKのホームセキュリティでは、オプションで屋外の監視ができるサービスもあります。敷地内に「屋外用空間センサー」「画像センサー」「スピーカー」を設置し、異常を感知するとリアルタイムでALSOKの監視センターが状況を確認。もし、不審者などが確認されたときは、音声で威嚇するとともに、いざという時にはガードマンが駆けつけます。
DIYの防犯対策では得られないポイント
プロのホームセキュリティに依頼すれば、空き巣が侵入したり、身の危険を感じたりしたときにすぐにガードマンが駆けつけてくれます。ALSOKは警備会社としても歴史が長く、ホームセキュリティでは30年以上の実績があります。誰かが駆けつけてくれるといったDIYでの防犯対策では得られない安心感があるでしょう。
防犯対策はDIYでも可能!プロに依頼すればさらに安心!
DIYで防犯対策をしておくと、空き巣の侵入を未然に防ぐ効果がある程度期待できます。一方で、万が一侵入されてしまったときには身の安全を守る術はありません。ホームセキュリティなら異常をセンサー検知すれば、訓練と経験を積んだプロのガードマンが駆けつけるので安心感が違います。
ALSOKのホームセキュリティは月々4,070円(税込)からニーズに合わせてさまざまなプランを選択いただけます。相談は無料。ぜひお気軽にお問い合わせください。