新一年生の入学祝いにふさわしいプレゼント

子ども 2021.01.15

孫や子供、甥っ子・姪っ子の小学校入学が決まったら、入学祝いを贈るのが慣例です。

しかし、せっかくよいものを選んでも、マナーや金額、タイミングを間違えて、かえって相手に不快な思いをさせてしまう場合が少なくありません。新一年生のお祝いをするときは、3つの注意点があります。

ここでは、小学校の入学祝いにふさわしいプレゼント、入学祝いで注意したいポイント、プレゼントの金額の相場などについて、わかりやすく解説いたします。

そのプレゼントって本当に必要?新一年生のお祝いをするときの3つの注意点

新一年生のお祝いをするときの注意点3つ
新一年生のお祝いをするときの注意点3つ

新一年生のお祝いをするときは、本当に喜ばれるプレゼントを選ぶことはもちろん、贈るときのマナーやタイミングも重要です。こちらでは、入学祝いを贈るにあたって、相手に不快な思いをさせないためのポイントを3つご紹介します。

1入学祝いを贈るベストな時期:入学式の2~3週間前まで

小学一年生のお祝いのベストな時期は、相手の子供の入学が決まってから、入学式が執り行われる2~3週間前までの期間です。

具体的なシーズンでいうと、3月初旬ごろが入学祝いを贈る目安です。入学祝いの定番であるランドセルの場合、人気メーカーの商品や人気キャラクターのモデルは、早ければ前年の7月~10月ごろに完売となってしまう可能性があります。入学祝いに人気商品を選ぶ場合は、3月初旬ごろを見据え、早めにプレゼントを確保しておくことが大切です。

2「のし袋」のマナーを守らなければ、せっかくの贈り物も台無しに

現金や図書券をプレゼントする場合、「のし袋」を使うのが一般的です。のし袋の種類や包み方にはマナーがあります。入学祝いに適したものを選ばないと、せっかくよいものを贈っても、相手に不快な思いをさせる恐れがあります。

現金や図書券を包むのし袋を選ぶときは、3つのポイントに注意しましょう。

  1. のし袋の水引きは、「蝶結び(花結び)」になったものを選ぶ。「結び切り」は快気祝いや結婚のお祝い、「鮑結び(淡路結び)」は婚礼向けで、入学祝いには適していません。また、双銀や黒白のものは弔事用のためNGです。
  2. のし袋の折り目は、下側が上になるように包みましょう。折り目の上側が下にくる包み方は慶事用ではなく、弔事用のため注意しましょう。
  3. のし袋の書き方は、水引き(帯紐)の上部に「祝ご入学(御入学)」と書き、水引きの下部に贈り主の氏名をより小さな字で書きましょう。

3入学祝いを贈るべきかを確認

入学祝いを検討する前に、本当に贈るべき相手なのかどうかも考えましょう。一般的に、入学祝いを贈るべきは次の3つのケースです。

  1. 曾祖父母・祖父母からひ孫・孫へ
  2. 叔父・叔母から甥・姪へ
  3. 親しい間柄の友人の子へ

慣例上、入学祝いは親しい間柄の相手に贈るものです。

親しい関係にない知人や、職場の上司や同僚などに対して、義理で入学祝いを贈る必要はありません。

入学祝いのプレゼントの相場はどれくらい?送り先別に解説

入学祝いのプレゼントを選ぶとき、金額の相場はどのくらいなのでしょうか。「孫・ひ孫」「甥・姪」「友人の子」の3つのパターン別に解説します。

自分の孫・ひ孫に贈る場合は3万円~5万円が相場

一般的に、孫・ひ孫への入学祝いの金額は、3万円~5万円ほどが相場です。この価格帯であれば、ランドセルや学習机などが候補になってきます。もちろん、ご家庭によっては、10万円を超えるようなプレゼントや祝い金を渡すケースもあります。

孫・ひ孫に入学祝いを渡す場合、中学校や高校に進んだときの入学祝いや、他の孫・ひ孫の誕生祝いなども贈るのが一般的です。経済的事情はもちろん、ほかの祝い金との兼ね合いも考えてプレゼントの金額を決めましょう。

自分の甥・姪に贈る場合は5,000円~1万円が相場

叔父・叔母から甥・姪への入学祝いは、5,000円~1万円ほどが相場です。この価格帯なら、図書券や勉強道具などを贈るのがポピュラーです。

孫・ひ孫に贈る場合よりも、入学祝いの金額の平均は低くなるのが一般的です。しかし、甥っ子や姪っ子がたくさんいるようなご家庭の場合は、入学祝いの金銭的負担も大きくなります。

家計のことも考え、計画的にプレゼントを選ぶことが大切です。

親しい友人の子に贈る場合は3,000円~5,000円が相場

入学祝いは身内に対して行うのが一般的ですが、どうしても親しい友人の子にプレゼントを贈りたい場合は、3,000円~5,000円ほどが相場です。相手の子供が喜ぶような絵本や図鑑、ランドセルカバーや文房具のような学校で使える学用品を贈るのがおすすめです。

友人の子への入学祝いは、祝い金を包むよりも、相手が喜びそうなものを贈るのがベターです。「祝い金をもらったので、こちらも包まなくては」と、相手方の金銭的負担になってしまう可能性があるためです。

小学生の入学祝いにぴったりな4つのプレゼント

小学生の入学祝いにぴったりなプレゼント4つ
小学生の入学祝いにぴったりなプレゼント4つ

入学祝いになにを贈るかお悩みの方向けに、相手に喜ばれやすい4つのプレゼントを紹介します。

1定番はランドセル:ランドセルカバーなどの関連商品も

入学祝いの定番といえば「ランドセル」です。男の子にも女の子にも贈ることができ、特にキャラクターもののランドセルは高い人気があります。

人気モデルであれば10万円以上の価格帯の製品が多く、孫やひ孫へのプレゼントとして選ばれるのが一般的です。

ランドセルとセットで使うランドセルカバーやランドセルラック(ランドセル掛け)なら、より低い価格でプレゼントできます。

2祝い金に抵抗がある方は図書券を贈るという選択肢も

祝い金を贈るのに抵抗感がある方は、図書券などの金券をプレゼントするという選択肢もあります。

自分の子供や兄弟、甥・姪に贈る場合は5,000円~10,000円ほど、親しい友人の子に贈る場合は3,000円~5,000円の金額が目安です。

学習机や文房具:勉強道具は確実に需要がある

子供が小学校に入学すると、勉強のために学習机や文房具が必要です。
確実に需要があるため、入学祝いに勉強道具を贈るのも一般的です。

文房具をプレゼントする場合、小学校で必要なものを揃えた「文房具セット」が特に人気です。
男の子用・女の子用があるため、相手の子供に合わせて選びましょう。

通学中の安全を守る「防犯ブザー」も人気!ランドセルとのセットもOK

子供が入学したての保護者は、通学中に危ない目に遭わないか、事故や犯罪に巻き込まれないか不安になるものです。
「防犯ブザー」があれば、通学中の強い味方になってくれます。

子供向けの防犯ブザーは、女の子向けのかわいらしいデザインのものも多く、アクセサリー感覚で付けられます。
ランドセルとのセットや、親しい友人の子へのプレゼントなどに、防犯ブザーを贈るのもおすすめです

プレゼントの相場やラインナップを知り、相手に喜ばれる入学祝いを

入学祝いを贈るときに注意したいポイントや、プレゼントを贈る相手ごとの金額の相場、人気のあるプレゼントのラインナップについて解説してきました。
入学祝いにはマナーや礼儀があります。相手に不快な思いをさせないためにも、のし紙の包み方やプレゼントを贈るタイミングなどに注意しましょう。

入学祝いに防犯ブザーをお考えなら、女の子がアクセサリー感覚で付けられる「プリンセス防犯ブザー ピンク」がおすすめです。子供でも鳴らしやすく、すぐに85dB以上の大音量を出せるため、通学中の心強い味方となってくれます。

また、登下校の際に身につけるGPS端末「まもるっく」もあります。もしもの際はストラップを引くだけでガードマンが駆けつけます。

子ども

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