自宅でできる人気の仕事10選

サイバーセキュリティ2021.03.31

緊急事態宣言、外出自粛によって自宅にいる時間が増えた人もいるのではないでしょうか。

どうせなら、その時間を収入に変えてみませんか？今回は、仕事を10個紹介。そのほとんどが未経験・かつ簡単な準備で始められます。これを機に始めてみましょう！

自宅でできる人気の仕事10選

テレワークの推進や働き方の変化によって、自宅でできる仕事は年々増加傾向にあります。以下で紹介しているのは、その中でも人気または未経験からでも始めやすい仕事です。ぜひ仕事選びの参考にしてください。

データ入力作業

データ入力の仕事を自宅で行うときは、勤務先や依頼主から提供された文字や数字などのデータを、パソコンを用いて指定されたフォーマットや入力先に入力するのが一般的です。その内容は「顧客情報」「議事録」「各期間の売上データ」といったように多岐にわたります。どのデータも重要な機密事項であるため請け負った作業によっては秘密保持契約を結ぶこともあります。データの入力内容を確認する作業まで仕事内容に含まれることもあり、その場合は高収入が見込まれるでしょう。

メリットとしては、データ入力をこなしていくうちに、タイピングスキルや事務処理能力の向上が見込めます。タイピング技術や事務処理能力というのは、どの世代で会得・向上させても需要があるため、損はありません。また特別な資格、専門的な知識、高度な技術はほぼ必要ないのもデータ入力のメリットといえるでしょう。基本的なWordやExcelの操作ができてしまえば、未経験でも気軽に始められます。

ただし、企業によってはノルマを設定しているところもあります。そのノルマを達成できないと仕事が回ってこなくなる可能性も考えられるので、計画的に仕事をしましょう。

在宅コールセンター

在宅コールセンターとは、その名の通り自宅で電話対応をする仕事です。その内容は通販の注文受付、サイト内の操作案内のテクニカルサポート、販売業務などのアウトバウンド系のように多岐にわたります。メリットとしては、最初からマニュアルが完備されているため、未経験からはじめられる、自宅でできる仕事の中でも報酬額が大きい点が挙げられるでしょう。

また、「パソコンを使った細かい作業よりも接客業の方が得意」という方に向いている仕事でもあります。

ただ、在宅コールセンターはお客様からの電話の対応を自分一人で行うため、企業が用意しているサポート体制によって働きやすさや安心感に大きく差が出ます。いくらマニュアルが完備され、未経験からでも始めやすいとはいっても、マニュアル外の対応が求められる場合もあります。その際にサポート体制がしっかりしていない企業だと、ストレスや不安を抱えたまま仕事することになってしまいます。この仕事を選ぶ場合は、必ず遠隔のサポート体制がしっかりと整っているところを選ぶようにしましょう。

手作業内職

自宅で仕事をしたいけど、まとまった時間が多く作れない。空いた時間に仕事をしたいという人には、手作業内職がおすすめです。その内容はシール貼りや割りばしの袋入れといった特別なスキルが必要ないものばかり。こちらも未経験からでも始められるのがメリットといえるでしょう。

ただし、単価はそれほど高くありません。例えば、シール貼りだと1つの商品でだいたい0.1～0.5円くらいが相場と考えられているのが現状です。大きく稼ぐのは難しいですが、小さいお子さんがいて目が離せない方や、すぐに作業が中断できる態勢を取っておきたい方、お小遣い程度の収入で構わない方にはおすすめです。

Webライティング

文章に携わる仕事が好きな方にはWebライティングの仕事がおすすめです。基本的な文章能力さえあれば特別な資格は必要なく、未経験から始められる仕事といえるでしょう。収入に関しては、文字単価制または記事単価制に分かれており、初心者から始められる仕事は、文字単価で請け負うことがほとんどです。その単価は最初こそ1文字0.3〜0.5円と低めですが、経験を積んでくほど1文字1円以上の高単価の収入になることもあります。

ただ、現在Webライティングの仕事を副業としている人は増加傾向にあり、企業によっては仕事量が少ないケースも考えられます。

アフィリエイトブロガー

Webライティングと同様に、自宅で文字に携われる仕事がアフィリエイトです。

アフィリエイトとは、自分が管理しているホームページやブログの中で商品を宣伝し、そのページをきっかけに購入や契約に繋がった場合に広告主から報酬が発生する仕組みのことを指します。専門的な知識がある人や、商品を使ってみて紹介するのが好きという方におすすめの仕事と言えるでしょう。

アフィリエイトは、全く稼げない人から月々およそ数万円の報酬をコンスタントに稼げる人、数百万円の利益を1ヵ月で出してしまう個人ユーザーまで収入の幅が広いのが特徴。アフィリエイトでどのくらい稼げるかは、選ぶ商材とどれだけ根気強く続けられるかがカギです。

物販・せどり

物販・せどりとは、「商品を安く仕入れ高く売る」のが仕事です。

仕事の内容自体は他の仕事と比べて簡単で、かつ未経験でも失敗しにくい、稼ぎやすいといった特徴があります。ただ、商品を送るまで梱包などの作業スペースやモノを置くスペースが必要になるので注意しましょう。

Webデザイン・イラストレーター

SNSのアイコンやブログのバナーを描いたりデザインを提供したりするのがWebデザイン・イラストレーターの仕事内容です。単価はその人の経験や描ける絵の範囲によって異なります。絵が好きな方であれば、特別な資格も必要ありません。

ただWebで絵を提供する場合は、絵を描くデバイスが必要となるため、未経験から始めるのであれば機器を揃えるところから始める必要があります。

動画編集

動画編集も自宅でできる仕事の1つです。基本的には動画を所有する企業・クライアントから指示を受けて、編集作業を行うことになります。特別な資格は必要ありませんが、動画編集が趣味の人や作成経験がある人が採用されやすいのが現状です。もし興味がある人は、自分で動画を撮影して編集作業して経験を積んでみるといいかもしれません。

添削作業

添削作業とは、通信教育などで扱われる提出物やテストの解答を添削し、指導を行うのが仕事内容で、隙間時間を利用して取り組むことができます。多くの場合四年制大学を卒業しており、採用試験時の学科試験に合格することが条件として課されるものの、それさえ合格してしまえば特別なスキルがなくとも添削作業を行うことができます。単価は今回挙げた仕事の中でも高い方に部類され、コツコツした作業が苦にならない人に向いているでしょう。

ハンドメイド販売

近年は、手作りのアクセサリーや小物類などハンドメイド作品を販売する人が増えてきました。材料費やサイト運営費など初期費用はもろもろかかってしまいますが、商品が売れてファンがつけば、定期的な収入が見込まれる仕事です。自分のオリジナルグッズを市場に売り出したいという人には向いている仕事といえるでしょう。

自宅で仕事をする際に必要なもの

在宅で仕事をする際に必要なものは、その仕事によって異なります。パソコンが必須な場合は、なるべく最新のソフトウェアが導入されているものを用意した方が良いでしょうし、Wi-Fi環境などの整備もしておくべきでしょう。

ただ在宅ワークの場合、ほとんどが机や椅子を使用するはず。もし家に机や椅子がない場合やスペースが狭い場合は、大きめの、そして自身の身体にあった高さのものを選ぶようにしましょう。作業環境が十分でない状態で在宅ワークを続けていると、多くの人が体のゆがみによる肩こり・腰痛に悩まされます。健康管理をしっかりする上でも、自分の体格にあった物品を選んでください。

自宅で仕事する際の注意点

在宅ワークは仕事場の環境作りの他に「体調管理」も気を付けなければいけない重要な点になります。これは社会人全般に言えることですが、自宅で仕事をする場合はより気を付けなければいけません。基本的に自宅で行う仕事は、ノルマと期限が決められていることが多いため、1回体調を崩してしまうと、納期に間に合わずノルマが達成できない可能性が高くなります。最悪の場合、企業からの信用も失われ、仕事が回ってこなくなるのです。

企業で働くサラリーマンやOLよりも契約先や上司とのコミュニケーションが取りづらく、人となりが分からない以上、信頼を得るには結果を出さなくてはいけません。もし自宅で仕事を始めるのであれば、今以上に体調管理に重点をおきましょう。