【ALSOKアンケート】いまどき小学生のお留守番事情~子どもだけでお留守番させたきっかけ~
新型コロナウイルス感染拡大で入学式の実施を取りやめた小学校が多くあるようですが、ALSOKでは新入学シーズンを機に、小学生の子どもがいる共働き家庭の男女500人に対して「小学生のお留守番実態調査」を実施しました。
主な調査結果についてはプレスリリースにて発表した通りですが、ここではプレスリリースでは書ききれなかった詳細な内容をシリーズ化してお届けいたします。
第2弾は「子どもだけで留守番させたきっかけ」についてです。
子どもだけで留守番をさせたきっかけは、「子どもが成長してきたから」「突発的な用事でやむを得ず」
子どもだけで留守番をさせたきっかけを全体でみると、「子どもが成長してきたから」が46.5%ともっとも多く、次いで「突発的な用事でやむを得ず」が34.2%となっています。
約半数にあたる方がお子さまの成長度合いをみて大丈夫だろうと判断している一方で、突発的な用事で突然留守番をさせなければならなくなったという方も1/3程度いるということが明らかになっています。
お子さまの小学校入学は「小1の壁」などとも言われるように、保育園時代のような延長保育の制度がないため、どうしても生活や仕事のスタイルを変えざる得ない状況が発生します。学童保育や習い事などを活用して隙間時間を埋める工夫をしている方も多いと思いますが、仕事の都合で突発的に帰りが遅くなるなどの場合はどうしても埋めきれないという事象が発生し、やむなく子どもだけで留守番をというケースも少なくないものと推測できます。また、この調査は2020年の3月2日から5日にかけて行ったもので、ちょうど新型コロナウイルス感染拡大による小学校の休校がはじまった時期と重なっていることもあり、これを理由にやむなく子どもだけ留守番させなくてはならなくなったという人も含まれているものと推測できます。
このほか「夫または妻の仕事開始」や「夫または妻の職場復帰」など、親の仕事環境の変化を理由に挙げている方も少なくないことがわかります。
これを親の年代別でみてみたのがこちらのグラフです。
「夫妻の時短勤務終了」や「夫妻の仕事開始」など、親の仕事の都合が子どもだけで留守番をさせるきっかけになっている人が20-30代に多いことがわかります。また、この世代では「子どもが成長してきた」をきっかけとしている人の割合が相対的に低くなっており、「子どもが学童保育に行きたくないといった」が高くなっています。仕事や育児に振り回され苦労の多い若い世代の姿が目に浮かぶ結果となりました。
また、「突発的な用事でやむを得ず」がきっかけという人はすべての年代で3割を超えていますが、50代がやや多い傾向が見られます。これは50代の親に「子どもだけでの留守番はさせたくない」と考える人が多い(※)ことが影響しているといえるかもしれません。
※関連コラム:いまどき小学生のお留守番事情~初めて子どもにお留守番させた学年~を読む
「子どもだけでの留守番は心配」という方には
「子どもだけでの留守番は心配、でも仕事の都合などの理由でどうしても避けられない」という方は、ホームセキュリティの導入をおすすめします。
ALSOKのホームセキュリティを導入すると、お子さまが帰宅した際にスマホに通知を受け取ることもできます。当然在宅時の防犯や火災も安心で、いざというときにはガードマンが駆けつけてきてくれます。
また、ALSOKが提供している「HOME ALSOK アルボeye」では、子どもの留守番にピッタリなWebカメラをご用意しています。マイク、スピーカー、温度センサーなどがついていますので、留守番中のお子さまの様子を職場から見守ることができます。また、異常を感じた際にはガードマンの出動を要請することもできるので、すぐに自宅に帰れない事情がある場合にも安心です。
小さなお子さまを持つ共働き世帯の方はぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。