ペット見守りカメラの選ぶポイント
誰もいない家に愛犬や愛猫を残して外出するのが心配な人もいるでしょう。特に夏には熱中症などのトラブルにも気を付けなればいけません。ペットの健康や安全を守るために役立つのが見守りカメラです。ペットの見守りカメラの特徴や選び方のポイントについて紹介します。
見守りカメラとは
見守りカメラとは、部屋の中にカメラを設置しておくことで、外出中にもスマートフォンなどを使ってペットの様子をチェックすることができるカメラです。多種多様な機能を備えた見守りカメラが販売されているため、使用シーンや目的に合った製品を選びましょう。
どんな見守りカメラを選ぶべき?
初めて見守りカメラを購入する場合、以下のポイントをおさえて選ぶことをおすすめします。
温度センサー付き
出典:環境省 平成31年熱中症対策シンポジウム「ペットの熱中症と対策」より
環境省が2019年に開催した熱中症対策シンポジウムによると、ペットを飼っている人のうち約半数が、ペットの熱中症を心配した経験があると答えています。また、実際にペットが熱中症にかかった人への調査では、家の中での留守番中にかかったというケースが最も多いことがわかります。いち早く熱中症の症状に気がつき、適切な対処を行うためにも、温度センサー付きの見守りカメラがあると安心です。
高画質
外出先でもかわいいペットの姿を見るためには、高画質なカメラを選んでおきましょう。高画質であれば、「ちょっと元気がなさそう」といったペットの体調の変化や、細かい異変にもすぐに気づくことができます。見守りカメラにはSDやHD、フルHDなどさまざまな画質のものがあり、映像の鮮明さにこだわるならフルHDがおすすめです。画素数が同じでも、商品によって実際の見え方が異なる場合もあるため注意しましょう。
広範囲で撮影できる
家の中を動き回るペットの姿を確実に映すことができるよう、広範囲で撮影できるカメラを選びましょう。広角レンズを採用したカメラや、首振り機能があるカメラなら撮影範囲が広くなります。また、猫など高いところに登るペットがいる場合は、水平方向だけではなく垂直方向にも対応できるカメラが向いています。
暗所撮影が可能
仕事などで帰宅が遅くなる場合は、暗所でも撮影できる見守りカメラがおすすめです。赤外線センサー搭載のカメラなら、残業時にもペットの姿がしっかりと確認できます。
声かけが可能
見守りカメラの中には撮影するだけではなく、カメラを通してペットに声をかけたり、家の中にいるペットの声を聞いたりできるものがあります。双方向に声かけができるカメラを選べば、留守番中のペットに寂しい思いをさせずに済むでしょう。また、撮影できる範囲からペットがいなくなってしまった場合も、声かけ機能を活用すれば、カメラに映る場所まで呼び戻せる可能性があります。
操作しやすい
せっかく見守りカメラを導入しても、操作で挫折してしまっては意味がありません。理想は設置が簡単で、スマートフォンなどでスムーズに操作できるカメラです。見守りカメラは専用アプリからネットワークに接続するものが多いため、Wi-Fiの接続設定やアプリの操作のしやすさにも注目して選びましょう。
アルボeyeなら不審者を感知してお知らせする機能も!
見守りカメラはペットの健康を守ったり、留守中のペットとコミュニケーションをとったりするだけではなく、防犯面でも役立つツールです。ALSOKの見守りカメラ「HOME ALSOKアルボeye」なら、赤外線温度センサー付きで熱中症対策は万全。双方向音声や暗所撮影にも対応しています。200万画素の高画質でペットの様子を撮影できるのはもちろん、侵入者を感知した際には画像付きのメールを送信して飼い主に知らせることも可能。画像を確認したうえで、心配があればガードマンを要請することもできるため、いざというときにも安心です。