バイクの防犯対策はこれ!愛車を盗まれないためにできることは?
大切な愛車が、駐車中にいたずらをされたり盗まれたりしては大変です。バイクの盗難リスクを理解した上で、効果的な防犯対策を行いましょう。
目次
まだまだ多いオートバイ盗
オートバイ盗認知件数等の推移
警察庁の統計によれば、オートバイ盗の認知件数は年々減少傾向にあります。しかしながら、令和4年(2022年)においてもなお年間に7,913件のオートバイ盗が発生しており、その数は決して少ないとはいえないでしょう。盗まれたバイクが戻ってくる可能性は低く、事前に防犯対策を行うことが大切です。
バイクのおすすめ防犯対策
そこでここからは、バイクを盗難から守るおすすめの防犯対策を紹介します。複数の対策を組み合わせるとより効果的です。
複数のロックを組み合わせる
バイクのロックを使用していても、切断工具で簡単に破壊され、持ち去られてしまうことがあります。そのため、盗難を防ぐためには、種類の異なる複数のロックを組み合わせ、破壊するのに時間がかかると思わせるのが効果的です。具体的には、ワイヤーロックやアンカーロック、アラームなどを併用するといいでしょう。
定番のワイヤーロックは、幅広い価格のものが販売されています。リーズナブルなものはワイヤーが細く、簡単に破壊されてしまうため、10mm以上のものを選ぶようにしましょう。ただし、ワイヤーが太く強度の高いタイプは、防犯性には優れていますが、重くかさばるため持ち運びには向きません。用途に応じて選ぶことが大切です。
アンカーロックは、地面に設置したアンカーとバイクをつなぐことでバイクが持ち上げられることを防ぐタイプです。最も防犯性の高いロック方法ですが、マンションや賃貸などの駐輪場では使用できないことがあります。
盗難を防ぐためには、アラームつきのロックもおすすめです。バイクの振動や傾きを感知したら、大音量の警報が鳴って知らせてくれます。ブレーキディスクに装着するタイプならコンパクトなので、外出先でも簡単に使えます。
ロックは短時間の駐車時であっても必ず使用し、なるべく構造物を利用してロックをかけることが大切です。ただし、ガードレールなど公共の構造物の利用は禁止されているので注意してください。
バイクカバーを使う
犯罪者は事前に下見を行い、どのような車種か、盗みやすい環境かを確認してから犯行に及びます。そこで、自宅ではバイクカバーの利用がおすすめです。カバーをかけることで車種やロックが見えなくなり、防犯につながります。特に黒やグレーなど、あまり目立たない色を選ぶとバイクの存在自体に気づかれにくくなるため、より効果的です。
駐車場所を工夫する
バイクの盗難を防ぐためには、駐車場所にも注意が必要です。道路に近いところに駐車していると持ち去られやすくなるため、なるべく奥まった場所を選ぶようにしましょう。また、ロックがかかった状態のバイクをクレーンなどで吊り上げて盗む手口もあります。屋根などの構造物が上にある場所を選べば、そのような手口も防ぐことができるので安心です。
自宅の防犯対策を整える
バイク自体に防犯対策を行うことも大切ですが、駐車場や自宅にも対策を施し、盗みにくい環境を作ることも重要です。
駐車場所の近くには、センサーライトや防犯カメラの設置をおすすめします。センサーライトは動いている物体に反応して点灯するライトのことで、周囲に人の存在を知らせたり、侵入者を光でけん制する防犯効果があります。
また防犯カメラは現在不審者がうろついていないか、録画映像に映りこんでいないかを確認することができます。
庭や玄関・勝手口への侵入を防ぐために、防犯砂利も効果的です。上を歩いたときに大音量が鳴る特殊な砂利なので、人目につきにくく死角になりやすい場所への散布がおすすめです。
家庭用の防犯カメラはALSOKにおまかせ
ALSOKの防犯カメラ(HOME ALSOK Connect Eye)は面倒な設定・配線工事は一切不要です。Wi-Fi接続なので、ケーブルを使わずにどこでも設置可能。また、人感センサーがついており、映像内に動きがあった場合に自動的に様子を録画します。もしもの時にガードマンの駆けつけを依頼できるオプションもございますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。