冬が旬の野菜を食べよう!1月が旬の食材9選

冬が旬の野菜を食べよう!1月が旬の食材9選

家庭菜園 2021.07.30
冬が旬の野菜を食べよう!1月が旬の食材9選

お正月シーズンの1月は、ごちそうを食べすぎて胃腸が弱ってしまうことがあるかもしれません。寒い季節でもあるため、免疫力が落ちてしまうこともあります。
そこで、冬が旬の野菜や魚、果物から栄養を取り入れて、体を回復させましょう。今回は、1月が旬の食材を9選ご紹介します。

1月は家族と旬の食材を楽しもう

1月は、冬休みやお正月を迎えます。帰省により家族・親族で食卓を囲む機会が増えるかもしれません。家族で集まったら、旬の食材を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

旬の食材は、うま味や栄養価が上がります。寒い時期に旬を迎える食材は、食べすぎた胃腸を保護してくれたり、免疫力を高めてくれる栄養が豊富です。また、冬の野菜は糖を蓄積するため、甘みが増すのが特徴です。

1月が旬の食材は?

ここでは、1月が旬の食材を9つご紹介します。

  • ぶり
  • ふぐ
  • わかさぎ
  • 水菜
  • カリフラワー
  • 春菊
  • 海老芋
  • いちご
  • いよかん

1月が旬の魚

ぶり
ぶり

旬のぶりは、産卵のためにエサをたくさん食べて蓄えていることもあり、脂がのっていてうま味があります。焼いたり煮たり、お刺身で食べるのはもちろん、この時期はぶりしゃぶにするのもおすすめです。
血液をサラサラにしたり脳の働きを助けてくれる必須脂肪酸(EPA・DHA)や、糖の代謝を助けるビタミンB1、脂質の代謝をサポートするビタミンB2などが多く含まれています。
また、ぶりは成長とともに名前が変わる出世魚のため、縁起の良い魚としても知られています。お正月に食べる魚としてもぴったりですね。

ふぐ
ふぐ

天然もののふぐは、秋の彼岸から春の彼岸まで(11月下旬から2月下旬)が旬といわれています。特に冬に入ると成長したふぐが産卵のために日本海に近づくため、最も旬になります。
ふぐには、丈夫な骨や歯を作るカルシウムや、そのカルシウムの吸収を助けるビタミンDが含まれています。また、タウリンも含まれていて、血管や心肺機能を強化してくれる効果が期待できます。
そんな冬に旬を迎えるふぐの代表的な食べ方ともいえるのが、ふぐ鍋です。寒い冬には、やっぱり鍋でいただくのが一番。ふぐ刺しにする場合は、かぼすなどの柑橘類と一緒に食べるのがおすすめです。この時期にしか食べられない天然もののふぐを、ぜいたくに味わってみるのも良いのではないでしょうか。

わかさぎ
わかさぎ

わかさぎは通年出回っていますが、旬は10~3月で、冬にピークを迎えます。江戸時代に将軍への年貢として納められていたことから、公魚と書きます。
わかさぎは骨まで食べることができるため、カルシウムをたっぷりとることができます。カルシウムは、丈夫な骨や歯を作るのに大切な成分で、骨粗しょう症の予防に役立ちます。
また、5~10cmと小さいため、子どもでも気軽に食べられておすすめです。天ぷらや唐揚げにすると食べやすいですよ。

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1月が旬!冬の野菜

水菜
水菜

鍋の具材として水菜を入れるという方も多いのではないでしょうか。冬が旬の水菜は、京都原産の野菜でもあり「京菜」とも呼ばれています。
水菜は、免疫力強化などに期待できるカロテンやビタミンCが豊富です。それだけではなく、むくみを解消してくれるカリウムや、妊活・妊娠中の方にはかかせない葉酸も含まれています。
水菜はクセが少なく肉や魚の臭みを取ってくれるため、鍋ものに使うのが一般的ですが、サラダとしても食べることができます。旬の水菜は、シャキシャキと歯ごたえが良いので、生で食べてもおいしいのが特徴です。

カリフラワー
カリフラワー

ブロッコリーの突然変異により生まれたといわれているカリフラワー。ビタミンCの含有量が豊富で、美肌効果や免疫力向上に期待できます。また、カリフラワーはブロッコリーと比較して加熱によるビタミンCの損失が少ないといわれていて、効率よくビタミンCを摂取することができます。
カリフラワーは、茹でたり蒸したりしても甘みを感じられますが、生で食べることもできます。えぐみが少ないため、細かく切ってサラダに入れても良いでしょう。もちろん、スープやグラタンに入れてもおいしい野菜です。

春菊
春菊

春菊は春の菊と書くため、春が旬だと思われがちですが、旬は冬です。春に黄色い花を咲かせ、葉が菊の葉と似ていることから春菊といわれています。
春菊の独特な香りは自律神経に作用し、食欲の増進やせきを鎮めるなどの効果が期待できるといわれています。他にも、貧血予防に役立つ鉄分や、カルシウムなどが含まれています。
春菊は鍋の具材にするのはもちろん、ごま和えや白和え、生のままサラダにするのもおすすめです。

海老芋
海老芋

京都の伝統的な里芋である海老芋は、表面のしま模様と反り返った形が海老に似ていることから、その名がつけられました。海老芋の主成分は糖質とたんぱく質で、腸内吸収率が良いのが特徴です。脂肪燃焼に必要になるビタミンB2も多くカロリーも低いのでダイエットに適した食品といえます。
海老芋は肉質がきめ細かいため、煮ても煮崩れしにくくなっています。ねっとりした食感とうま味もあるため、煮物にするのがおすすめです。おせち料理の煮物として入れるのも良いでしょう。

1月が旬の果物

いちご
いちご

見た目の愛らしさや食べやすさから、人気のある果物です。さまざまな種類がありますが、ほとんどが冬に旬を迎え、春まで甘さたっぷりのおいしいいちごを楽しめます。
いちごはビタミンCが豊富で、約7粒で一日に必要なビタミンCを摂取できるほどです。ビタミンCは、美肌効果はもちろん、免疫力強化にも期待できるため、免疫力が落ちやすい冬にはぜひ食べておきたい果物です。

いよかん
いよかん

いよかんはみかんと似ていますが、一般的なみかんと比べてやや大きめなのが特徴です。
いよかんの旬のピークは1~3月。甘みと酸味のバランスが良く、ジューシーな果物です。外皮は厚いですが手でむくことができ、じょうのう(果実の薄皮)もむきやすくなっています。旬のいよかんには、ビタミンCがたっぷり。風邪予防に期待できますよ。

離れて暮らす家族の安全安心を考えよう

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帰省を機会に、健康や防犯についてご家族で話し合う機会を設けてみてはいかがでしょうか。

まとめ

冬野菜は糖を蓄積するため、甘みが増しているのが特徴です。また、1月はビタミンが豊富なものや胃腸を保護してくれる旬の食材も多くなっています。風邪を引きやすい冬は、旬の食材を摂取して家族の健康を守りましょう。

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