意外と簡単!すぐにできる窓の網戸の掃除方法
日常で掃除をする機会が少ない網戸。窓ガラスに比べて汚れが目立ちにくいため、長い間放置していたり、一度も掃除したことがないという方もいるかもしれません。大掛かりで大変なイメージがある網戸の掃除ですが、実は意外と簡単!日頃のお手入れであれば網戸を外さなくてもきれいにすることができます。今回は、今すぐにできる簡単な窓の網戸の掃除方法をご紹介します。
網戸の汚れの原因は?
網戸は内側と外側で汚れの原因が異なります。
網戸の外側の汚れは主に砂や土、埃、花粉、自動車による排気ガスなどが原因です。
一方、網戸の内側の汚れは主に埃、煙草のヤニ、台所からの油汚れなどが原因です。
外からの空気が悪くなるだけでなく、内側の汚れが窓ガラスやカーテンに付着してしまうので、網戸は定期的に掃除をすることが大切です。
網戸掃除の頻度はどのくらい?
網戸に埃が溜まると窓を開けたときに風通しが悪くなります。いつでも新鮮な空気を室内に送り込むために、網戸は最低でも半年に一度の頻度で掃除をするのが良いでしょう。ただし、窓をよく開ける時期や風が強い日が続いている時期は、一カ月に一度掃除をするときれいな状態を保つことができます。
掃除のタイミングは、晴れの日よりも雨や曇りなどの天気に行うのがおすすめです。
「掃除をするなら晴れている気持ちの良い日にやりたい!」と思うかもしれませんが、空気が乾燥していると掃除中に埃や砂が舞ってしまいます。雨や曇りの天気の日は湿度があるため、埃や砂が舞わずに掃除しやすく、しっかり汚れを落とすことができます。
簡単にできる網戸の掃除方法
定期的なお手入れなら、網戸を外さなくても簡単に掃除することができます。簡単にできる網戸の掃除方法はいくつかあるので、是非参考にしてみてください。
ドライシートを活用する
床掃除用のドライシートで網戸全体の汚れを落とすことができます。ウェットシートでは網戸の汚れを広げてしまうので、ドライタイプを使ってください。網戸の目に詰まった埃はドライシートで取り除くことが難しいので、ブラシかスポンジで優しく落としましょう。
最後に雑巾で水拭きをすればきれいな網戸になります。
ストッキングを活用する
実はストッキングの静電気の力で網戸の埃を取り除くことができます。網戸の目に詰まった埃や、汚れを取り除くのが難しい箇所はブラシかスポンジを使いましょう。
新聞紙と掃除機を活用する
網戸の外側に新聞紙をテープで貼り付け、内側から掃除機で埃をゆっくり吸い取ります。
新聞紙を貼ることで、網戸の目に詰まった埃も吸い取りやすくなるので活用してみてください。
このとき、掃除機も網戸の汚れで汚くなってしまうので、完了後は掃除機もきれいに拭き取りましょう。
中性洗剤を活用する
網戸の汚れがひどい場合は中性洗剤で落とすことができます。スポンジに水と中性洗剤を含ませて、網戸を傷つけないよう優しくこすりながら汚れを落としましょう。
汚れが落ちたら雑巾で水拭きをして完了です。
網戸を掃除する際の注意点
網戸を掃除する際は、網戸を傷つけないためにも気を付けるべき点があります。以下の点に注意しながら掃除を行ってください。
最初から水拭きをしない
最初に水拭きしてしまうと汚れを広範囲に広げることになるため、網戸を掃除する際は必ず網戸の汚れを落としてから水拭きをするようにしましょう。
力加減に気を付ける
網戸の汚れを落とすときは力を入れすぎないよう注意してください。頑固な汚れを落とそうと強くこすると、網戸が傷ついたり破れてしまったりする恐れがあります。
汚れが落ちない場合は洗剤などで汚れを浮かせてから拭き取ることで、力をいれなくても簡単にきれいにすることができます。慌てずゆとりを持って、丁寧に取り組みましょう。
網戸の定期的な掃除はALSOKのプロにお任せ!
こまめに掃除をすることで網戸の劣化を防ぎ、長く使い続けることができます。もし頻繁に掃除ができない、長い間放置していて自分では手が付けられないという場合は、プロにお任せするのがおすすめです。自分では気づきにくい汚れもプロの力で一度リセットし、その後は定期的に掃除をすることできれいな状態を保つことができます。
網戸の汚れをきれいにすると窓ガラスの透明度も増して、部屋全体が明るい雰囲気になりますよ。
網戸を掃除していると、窓ガラスやサッシまで気になってきてしまうもの。せっかくなら窓周辺を隅々まで一気にきれいにリセットしたいですよね。ALSOKのハウスサポートでは、網戸や窓ガラス、サッシを全てプロに任せることができます。
快適な空間作りに是非ALSOKのハウスサポートを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、日頃簡単にできる網戸の掃除方法についてご紹介しました。特別な道具は必要なく、家にあるものを使って短時間で網戸の掃除を行うことができます。
こまめな掃除の積み重ねは快適な暮らしを支えてくれます。家にあるものを活用しながら、汚れは軽いうちに落とすことを心掛けましょう。