フローリングの床がピカピカに!正しい掃除方法や注意点
フローリングは家の中でも掃除をする頻度が高く、定期的に掃除機をかけているご家庭も多いかと思います。しかし、掃除機だけで床の汚れはきれいに除去できているでしょうか。
床にはゴミや埃だけでなく、落ちにくい皮脂汚れや頑固な油汚れも付着しており、人が歩くたびに汚れは広がっていきます。常に清潔な空間を保つためにもフローリングはきれいにしておきたいですよね。そこで今回は、フローリングの正しい掃除方法や注意点をご紹介します。
フローリングが汚れる原因
フローリングは、ゴミや埃、髪の毛、皮脂汚れ、油汚れ、服の繊維、食べこぼしなどさまざまな汚れが付着しています。家の中でもっとも人が触れる部分でもあるため、普段から掃除を行っていたとしてもすぐに汚れてしまいます。
特に人の出入りが多いリビングやキッチンは、ゴミや埃が溜まりやすく、掃除をしないとどんどん汚れが蓄積されていきます。そのような状態で家の中を裸足で歩き回ると、汚れが足の裏に付いて至る所に広がってしまいますよね。
さらに、これらの汚れはカビの発生条件の一つとなります。フローリングを掃除することは家をきれいにするだけでなく、カビの発生や家の劣化を防ぐことにも繋がるのです。
フローリングの正しい掃除方法
フローリングを掃除するときは正しい順番で行うことがとても重要です。それでは、床掃除で準備するものと正しい掃除手順についてご紹介します。
準備するもの
フローリングの掃除にはドライシート、掃除機、雑巾、台所用中性洗剤を準備します。
掃除手順
1.ドライシートでゴミや埃、髪の毛を取り除く
いきなり掃除機をかけると埃が舞ってしまうので、まずはドライシートでフローリングのゴミや埃などをキャッチします。
2.掃除機をかける
次に、ドライシートで取り除けないゴミや埃を掃除機で隅々まで吸い取りましょう。
3.雑巾でフローリングを水拭きした後、乾拭きをする
軽い汚れや水垢などは雑巾で水拭きをすると落ちることがあります。最後に必ず乾拭きをして水気を取りましょう。
頑固な皮脂汚れ、油汚れは中性洗剤を使う
キッチン付近やリビングを裸足で歩いたときベタついていると感じたことはありませんか。人がよく歩く所には皮脂汚れや油汚れが付着しており、そのまま放置して時間が経つとフローリングに黒ずみができてしまいます。そのような箇所には台所用の中性洗剤を使用しましょう。洗剤を薄めた水を雑巾に含ませて汚れを拭き取ったら、必ず乾拭きをして水気を取ってください。
また、フローリングを長くきれいに保ち続けるには年に一度ワックスがけを行うのがおすすめです。ワックスでコーティングすることでフローリングがピカピカになり、部屋全体が明るくなりますよ。
フローリングを掃除する際の注意点
フローリングの掃除は間違えた方法で行うと、床を傷めてしまうことがあります。ここからはフローリングを掃除する際の注意点をご紹介します。
水拭きした後は必ず乾拭きをする
フローリングの素材は水に弱い特徴があり、劣化や変色に繋がります。水拭きをするときは雑巾を固く絞ってから拭きましょう。
水拭きした後は濡れたまま放置せず、必ず乾拭きをして水気を取ってください。
重曹やセスキ炭酸ソーダは使わない
皮脂汚れや油汚れに重曹やセスキ炭酸ソーダを使用する方もいるかもしれませんが、フローリングの場合はワックスを剝がしてしまう可能性があります。そのため、フローリングの汚れにはなるべく中性洗剤を使用するようにしましょう。中性洗剤を使用する際も、原液のままではフローリングが傷む可能性があるため、水でよく薄めて使用することをおすすめします。
ALSOKのハウスサポート
フローリングは意外とデリケートです。間違った方法で掃除をすると、フローリングを傷つけたり劣化させてしまったりする可能性があります。きれいなフローリングを長く保つためには、正しい手順と方法で日々の掃除を心掛けることが大切です。
フローリングの汚れや黒ずみがとれない場合は、プロに任せるのもおすすめです。ALSOKのハウスサポートでは、ご家族が快適に過ごせるように家の中の清掃サービスを提供しています。埃が溜まりやすい箇所や自分では見落としがちな箇所、落ちにくい頑固な汚れなど部屋の隅から隅まで丁寧に掃除します。
その他、ALSOKでは家の中に関する様々なサポートを行っています。この先何年も住み続けるからこそ、住み心地の良い住まいにしたいですよね。もし悩みが解決しない場合は、是非ALSOKのハウスサポートを検討してみてください。
まとめ
今回はフローリングの正しい掃除方法や注意点についてご紹介しました。小さなお子さまがいるご家庭では床に座って遊んだり、寝転んだりすることも多いかと思います。床がきれいだと家族全員が安心して快適に過ごせますよね。何年経ってもきれいなフローリングを保つために、今回ご紹介した掃除のコツや注意点を参考にしてみてください。