7月1日は国民安全の日!由来や背景についてご紹介

7月1日は国民安全の日!由来や背景についてご紹介

防災 2022.11.28
7月1日は国民安全の日!由来や背景についてご紹介

国民安全の日(7月1日)とは

「国民安全の日(7月1日)」とは、産業災害、交通事故、火災など国民の日常生活の安全をおびやかす災害の発生の防止をはかるために、昭和35年5月に創設されました。
生活のあらゆる面において安全確保を常に意識し、これを習慣化することを促すための記念日となります。

厚生労働省は、7月1日から7日までを「全国安全週間」とし、各職場での巡視やスローガン掲示など、災害防止に関する取り組みを実施しています。その一環として、毎年スローガンを募集しており、令和4年度は「安全は急がず焦らず怠らず」のスローガンの下、全国安全週間が実施されました。
また、全国安全週間と合わせて、6月1日から30日までを準備期間として、安全広報資料の配布、防犯パトロールの実施、労働安全に関する講習会の開催など、さまざまな取り組みを実施しています。

国民安全の日は、職場・学校・家庭などで安全に対する意識を高めよう

国民安全の日は、全国安全週間の初日になります。これに倣い、企業や公共機関、学校などさまざまなところで、安全リーフレットの配布や、安全講習会、全国安全週間に因んだ行事が行われています。
近年は、就業者の多くが高齢化し、高年齢労働者の労働災害や、腰痛・転倒などの作業行動に起因する労働災害も増えている状況です。これらの労働災害は事業者が行う対策だけでは防ぐことが難しい場合もあります。
また、国民安全の日・国民安全週間に近い時期に行われる取り組みとして、6・7月は小学生の交通事故が毎年多く発生していることから警察はさまざまな場所で交通事故防止の取り組みを行っています。例えば、保育園、幼稚園、町会等の団体、企業などに対する交通安全教室・講習会を行っている地域もあります。
火災への対策として、学校や企業などでは、火災や地震など災害を想定した避難訓練が行われています。

国民安全の日をきっかけに、ご家庭内でもお子様の通学路の安全を確かめたり、家の防犯・防災状況を見直したりと、身の回りの災害に対する安全意識を深めていきましょう。

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