見守りカメラの種類や選び方を解説!大切な家族を守る環境づくりとは
小学生のお子さまがいるご家庭では、仕事や急用で子どもを一人で留守番させなければならない状況があるかと思います。祖父母や親戚が近くに住んでいれば預けることができますが、そうでない場合は子どもに留守番をお願いすることになりますが、自宅に子どもを一人にさせることには少し抵抗感がありますよね。
この記事では、子どもの留守番中の安全対策として有効な見守りカメラの選び方についてご紹介します。安心して子どもに留守番を任せられるよう、万全な環境を整えておきましょう。
子どもの留守番に対する不安は「見守りカメラ」で軽減できる
共働きのため、お子さまが小学生になったら留守番をさせなくてはいけない家庭もあるでしょう。しかし、親としては子ども一人に留守の家を任せることにさまざまな不安要素がありますよね。
ALSOKが実施したアンケート調査では、小学生の子どもだけで留守番させることに対して約9割の親が「不安を感じている」と回答しています。外出時は子どもが家でどのように過ごしているのか、家の中の状況がどうなっているのかを直接確認することができないため、多くの方が不安を抱えていると考えられます。
このような不安を解消するためには、留守番中の子どもの様子を確認できる「見守りカメラ」が役立ちます。外出先でも室内に設置したカメラ映像をスマホで見ることができるので、子どもの姿が見られない不安や心配を軽減することができます。
見守りカメラの種類
では見守りカメラにはどのような種類があるのでしょうか。ここからは、家庭用の見守りカメラを選ぶ際に知っておきたいカメラの種類と、それぞれの特徴や機能についてご紹介します。
IPカメラ(ネットワークカメラ)
IPカメラ(ネットワークカメラ)はカメラごとにIPアドレスを持っていることが特徴です。ネットワークを介して映像を見ることができるので特別な機器は必要なく、インターネット環境があれば外出先でもカメラの映像を見ることができます。
またIPカメラはLANケーブルで映像を転送するとデータが劣化しにくいというメリットがあります。アナログカメラと比較すると価格は高くなりますが、鮮明な映像を確認・保存することが可能です。Wi-Fiに接続できるタイプのIPカメラだと配線自体が不要になるので、設置・管理がしやすく見た目もすっきりします。
カメラ付きスマートデバイス
専用のアプリをインストールすれば、スマートフォンやタブレット等で映像を閲覧・操作することができます。インターネット環境があればライブ映像を見たり録画した映像を再生したりできるので、離れた場所からでも異常が起こった時にすぐに確認できます。手元のスマートデバイスを利用することで、機器の導入コストを抑えつつ防犯対策を行うことが可能です。ただし、インターネット環境や回線状況によっては動作が不安定になる場合もあります。
警備会社が販売する見守りカメラ(屋内用防犯カメラ)
見守りカメラは上記でご紹介したIPカメラ(ネットワークカメラ)の一種です。IPカメラは防犯目的だけではなく、ご家庭の子どもやペットの見守りカメラとしても活用されています。
設置した場所の映像をスマホやタブレットを使って確認できるだけでなく、警備会社が販売する見守りカメラを導入することで高性能なカメラや機器を利用することができます。さらに、最大のメリットとしては緊急時の駆けつけサービスがあることです。万が一の事態が起こった時に外出先だとすぐ家に戻れないなどの限界があるでしょう。そのような場合に信頼できるプロの警備員に依頼すれば、いざという時に自宅に駆けつけてご家族の安全を守ってくれるので安心ですね。また、自分でカメラを設置・管理することは面倒ですが、警備会社に依頼すれば設置も管理も行ってくれますので便利ですね。
見守りカメラを選ぶときのポイント
見守りカメラ選びにお悩みの方は、以下のポイントを押さえてみましょう。見守りカメラにどのような性能・機能を求めているかを明確にすると、後悔のない選択をすることができます。
画質がよいか
子どもの表情や仕草を鮮明な映像で確認したい場合は、見守りカメラの画質に注目しましょう。200万画素を超えるフルHDカメラであれば、子どもがどのような表情をしているか確認できます。高画質の見守りカメラであれば、子どもが泣いていたり、不安そうな表情をしていた際もすぐに連絡できるので、子どものケアにも役立ちます。
首振り機能があるか
子どもの様子を広範囲で確認したい場合は、首振り機能の有無をチェックしましょう。首振り機能があればカメラ映像の死角が生まれづらく、子どもの様子を広範囲で映すことができます。スマートフォンで画角を遠隔操作できるタイプも少なくないので、カメラ映像に子どもが映っていないときの不安も解消されやすいです。
通話機能があるか
外出先でも子どもとコミュニケーションを取りたい方は、通話機能が搭載されている見守りカメラを選びましょう。スピーカーとマイクが内蔵されているタイプなので、遠隔でも気軽に子供と会話することが可能です。もしも子どもが危ないことをしていればカメラを通じて注意できますし、子どもに対して安心感も与えられます。
ガードマンが駆けつけるか
ALSOKが提供するホームセキュリティサービス「アルボeye」であれば、見守りカメラの設置に加えて、必要に応じてガードマンの派遣を依頼できます。侵入者を検知した場合や、映像に不審な点があった場合に、ガードマンが自宅まで駆けつけるのでより防犯力を高められます。
見守りカメラのおすすめは「ALSOKのアルボeye」
ALSOKでは、外出先からスマホ等で家の中の様子を確認することができる見守りサービス「アルボeye」を提供しています。カメラにはスピーカーが内蔵されており、留守番をしている子どもと会話をすることができるので安心です。家の中で何かあった時に子どもに声をかけて指示をしたり、侵入者へ向かって警告したりするのにも役立ちます。もしも不在時に侵入者を検知した場合にはメールで知らせてくれるので、必要に応じてガードマンに依頼して自宅に駆けつけてもらうことができます。
その他、カメラに搭載されているセンサーによって部屋の温度を感知することが可能なので、室内における熱中症対策にも有効です。おすすめの設置方法は、玄関とリビングの2台設置。子どもの見守りはもちろん、訪問者が来た場合もセンサーが反応し通知されるため、より万全な防犯対策を実現できます。
アルボeyeは留守番中の子どもだけでなく、高齢者やペットの見守りにも最適なサービスです。ALSOKでは、壁に設置するタイプや据え置きタイプ、遠隔でカメラの向きを操作できるカメラなど、さまざまな用途に合わせて複数のカメラをご用意しています。
大切なご家族の安全を守る対策の一つとして、手軽に設置できるALSOKのアルボeyeの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
自宅に見守りカメラを導入した方が良いのか、どこまで警備会社に任せるべきなのか悩んでしまうこともあるでしょう。しかし、信頼できるプロに依頼することで心強い味方ができ、安全な環境で日々の生活をより快適に過ごせるようになります。
また、見守りカメラを導入しているご家庭にのみお渡ししているALSOKステッカーはしっかりと防犯対策していることを表すものなので、侵入者の犯罪抑止効果もあります。ステッカーによってご自宅を狙われにくい家にできる点も安心な要素のひとつです。この機会にぜひご検討ください。