闇名簿(闇リスト)とは?特殊詐欺や強盗被害に遭わないために出来ること
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近年、特殊詐欺や強盗による犯罪が急増しており、令和4~5年にかけては広域強盗事件、令和6年の9~11月にかけては首都圏を中心とする強盗事件が立て続けに発生しました。強盗は、資産を奪われるだけでなく命の危険が脅かされるケースもあるため、ご自身やご家族が被害に遭わないよう対策が必要です。
特殊詐欺や強盗などの犯罪の裏には、ターゲットとなる人を絞り込むための闇名簿(闇リスト)が存在しています。
そこで今回は、闇名簿とはどんなものなのか、特殊詐欺や強盗に遭わないためにできることなどを解説します。
目次
闇名簿(闇リスト)とは
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闇名簿とは、特殊詐欺や強盗などの犯罪に利用される個人情報が記載されている名簿のことで、「闇リスト」とも呼ばれています。
闇名簿には、名前や住所などの個人情報に加えて、家族構成や保有資産、クレジットカード情報、さらにはその人の性格などが記載されている場合もあります。
闇名簿(闇リスト)はどこから流出している?
闇名簿は、インターネット上で使用されたクレジットカード情報などを不正に抜き取って作成している可能性があります。また、電話帳や自治会・同窓会の名簿、企業の顧客情報、病院のカルテなど、元となるデータはさまざまあるといわれています。
「名簿屋」と呼ばれる業者が不正に入手したデータを犯罪組織に渡しているともいわれていますが、その正確な経路は不明確です。
特殊詐欺グループに利用される闇名簿(闇リスト)
特殊詐欺では、どのように闇名簿が利用されるのでしょうか。犯罪の段階とともに解説します。
名簿業者などから闇名簿(闇リスト)を購入する(段階1)
まず、特殊詐欺グループは名簿業者などから闇名簿を購入します。正規の名簿業者は、平成29年以降「オプトアウト規定」により個人情報保護委員会への届け出が必要になっています。そのため、闇名簿を持つ名簿業者は正規の業者とは異なり、不正なルートで情報を集め、闇名簿を作成しているといえます。
犯罪グループは名簿業者から闇名簿を購入することで、ターゲットから個人情報を聞き出す必要がなく、より巧妙な手口の詐欺行為を可能にしているのです。
闇バイトのかけ子を利用しアポ電をかける(段階2)
次に、闇バイトの求人で応募してきた人がかけ子となり、ターゲットにアポ電をかけて追加の情報を聞き出します。「アポ電」はアポイントメントのための電話という意味で、かけ子とは被害者に電話を繰り返しかけてだます犯人を指します。
「〇時に行く」などと架空のアポイントメントを取って在宅時間を確認したり、家族や警察、金融庁や自治体の職員を装って同居家族の有無や資産状況を聞き出したりなど、巧妙な手口が使われます。
特殊詐欺や強盗の犯行グループは、SNSなどを通じて「闇バイト」と呼ばれる高収入バイトの求人を装う形で、実行役となる人員を集めています。
求人方法は、SNSや掲示板上に掲載されている高収入のアルバイト情報だけでなく、SNSの書き込みを元にダイレクトメッセージを送る、先輩や友人などからの紹介、SNSで知り合って紹介するなどの手口があります。
ターゲットはお金に困っている若者が多く、「高額バイト」「即日入金」「書類を受け取るだけ」といった好条件に惹かれて応募することが大半です。あとから怪しさに気づいて断りたいと思っても、個人情報や家族の安否を元に脅され、抜け出せなくなってしまうのです。
※政府は、「闇バイト」の対策を2023年3月より強化しました。
闇バイトの「実行を容易にするツールを根絶する」ための対策として、「個人情報保護法の的確な運用等による名簿流出の防止等の「闇名簿」対策の強化」も発表しています[注]。
[注]SNSで実行犯を募集する手口による強盗や特殊詐欺事案に関する緊急対策プラン
追加の情報や下見などで闇名簿(闇リスト)の精度を上げる(段階3)
続いては、かけ子によるアポ電や住まいの下見によって得た情報などを活用し、闇名簿の精度を上げていきます。住まいの下見の際には、家のつくりや死角、周辺環境、人通りのある時間帯や逃走経路などを確認しています。
このほか、企業や行政などの正式な調査と思わせて回答を得る自動応答サービスも利用されています。
アポ電強盗や特殊詐欺などの被害につながる(段階4)
アポ電や下見で得た情報によって闇名簿の精度が上がり、ターゲットが絞り込まれると、犯罪グループは犯行を開始します。具体的には、被害者が留守あるいは一人の時間帯を狙って強盗に入る「アポ電強盗」や、犯人が電話やハガキ(封書)等で親族や公共機関の職員等を名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取ったり、ATMを操作させて犯人の口座に送金させたりなどの「特殊詐欺」の被害につながります。
アポ電強盗や特殊詐欺などの犯罪は、事前の情報収集を何度も行った上で犯行に及んでいます。さまざまな手段でより詳細な情報を得ることで、犯行の確実性を高めているといえるでしょう。
※特殊詐欺は平成15年頃から多くの認知件数が報告されており、令和5年度の特殊詐欺の認知件数は19,038件となっています。被害額も令和4年の370.8億円から令和5年は452.6億円と、増加傾向にあります。令和2年度は新型コロナウイルス感染症の拡大などにより、特殊詐欺の認知件数は一時的に減少したと考えられていますが、その後は増加の一途を辿っています。
警察が啓発活動を行ったり、金融機関がATM(現金自動出入機)での1日あたりの引き出し限度額を制限したりなど対策を講じてはいるものの、手口が多様化し減少には至っていません。
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令和4~5年にかけては組織的な広域強盗事件が多発しており、令和6年の9~11月頃には首都圏を中心に侵入強盗事件が立て続けに発生するなど、被害者への暴力もいとわない凶悪な強盗犯罪が増えているため、命を守るためにも十分な警戒が必要です。
在宅時に不審者に侵入された場合の対応
万が一、在宅時に不審者に侵入された場合は、身の安全を最優先に行動することが重要です。以下に具体的な対応策をまとめました。
命を守る行動をとる
在宅時に不審者が侵入してきた際には、まず自分の命を守ることを第一に考えましょう。危険な状況を避けるために、以下の点に注意してください。
- むやみに様子を確認しない
- 逃げても追いかけない
- 早く外に出る、もしくは鍵のかかる部屋に避難する
- 鉢合わせた場合は怒鳴らない
- 刺激をしない
不審者に侵入されたときは、刺激せずに逃げることが最優先です。強盗犯は凶器を持っている可能性もあるため、様子を確認したり反撃しようとしたりなど、相手を刺激する行為は避けましょう。
安全なところから110番通報する
安全な場所に避難したら、落ち着いて110番通報をしましょう。現在の状況や自宅の住所、犯人の特徴などを伝え、警察が到着するのを待ちます。このとき、物音がしなくなったからといって様子を確認しないように注意しましょう。犯人と鉢合わせをしてしまい、危害を加えられる可能性があります。
闇名簿(闇リスト)に載らないために
特殊詐欺や凶悪な強盗事件など計画性のある犯行の裏には、必ずといって良いほど闇名簿の存在があります。闇名簿に載らないことが、被害者となる可能性を減らすといっても良いでしょう。それでは、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
知らない相手からの電話に不用意に情報を与えない
特殊詐欺や強盗の犯行グループは、アポ電によって闇名簿の精度を上げてから犯行に及ぶ傾向があります。そのため、登録していない電話番号からの電話に出ないことがもっともシンプルな対策です。固定電話の場合は、留守番電話を活用しましょう。
万が一電話に出てしまった場合は、不用意に情報を与えないようにすることが大切です。
相手は不審に思われないよう、家族や警察、役所の職員など安心できる人を装って電話をかけてきます。また、アンケートのふりをして情報を聞き出すパターンもあります。
相手の素性を確認できていないときは、個人情報を話さないよう徹底しましょう。電話口で安易に「◯◯です」と名乗るのもNGです。もし電話対応で不安に思った場合は、相手の名前や連絡先、企業名などを尋ね、いったん電話を切ります。そのあとに、正規の代表番号を自分で調べて在籍確認をすると良いでしょう。
個人情報の取り扱いに気をつける
闇名簿の出所はさまざまで特定しづらいといわれているため、日頃から個人情報の取り扱いに気をつける必要があります。
安易に自分の個人情報を口にしないだけでなく、家庭ゴミの中に個人情報をそのまま捨てていないかも確認しましょう。名前や住所などの基本的な個人情報だけでなく、買い物のレシートや病院の領収書などからも生活パターンなどが読み取れてしまうため、注意が必要です。
また、お金に関する話や家族の話を外で話さないことも重要です。何気ない会話であっても、タンス預金や遺産、一人暮らしといった単語に不審者が反応し、盗み聞きされる可能性があります。その情報を元に特殊詐欺や強盗のターゲットにされるおそれがあるため、不用意にお金や家族の話をするのは避けましょう。
下見の段階で「狙いやすい家」と判断されないように防犯対策を徹底する
特殊詐欺や強盗の犯行グループは、実際に下見をして家の間取りや周囲の人通り、逃走経路の有無を確認し、狙いやすい家かどうかを判断します。突然の訪問者は家に入れず、電話でアポイントメントを取ってきた場合も、先ほど述べたように自分から在籍確認の電話を入れるなど徹底するようにしましょう。
また、下見の段階でターゲットとされないためには、犯人にもわかりやすい防犯対策が効果的です。例えば、防犯カメラや警備会社のステッカーがあることによって狙われにくくなる傾向があります。
強盗被害に遭わないための防犯対策
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近年は家人が在宅中でも集団で強盗に押し入り、粗暴な犯行もいとわない事件が相次いでいます。
直接家の中に押し入って金品を奪う強盗犯は、オレオレ詐欺などの特殊詐欺よりも警察に捕まるリスクが高いです。そのため、狙いにくい家は下見の段階で避けるといわれています。
狙われにくい家とは、言い換えると「防犯意識が高い家」のことです。都市防犯研究センターの調査では、侵入するのに5分以上かかると約7割の泥棒があきらめるという結果が出ています。そのため、強盗犯に「侵入に手間がかかりそう」と思わせることが対策につながります。ここでは、強盗被害に遭わないための具体的な防犯対策について解説します。
玄関に補助錠をつける
玄関には補助錠を取り付け、ツーロックにしましょう。ツーロックにすることで、ピッキングに時間がかかるようになるため、犯行をあきらめるきっかけにつながります。
また、玄関だけではなく勝手口から侵入するケースも増えています。勝手口は、周囲から目立ちにくいところにあることが多く、狙われやすい傾向にあります。表の玄関ドアだけではなく、勝手口にも補助錠を取り付け、防犯を強化しましょう。
窓に防犯フィルム・補助錠をつける
強盗や空き巣などの犯罪では、窓ガラスを破って侵入するケースも多く確認されています。窓ガラスの防犯は、防犯フィルムや補助錠の設置がおすすめです。防犯フィルムは、窓ガラスに貼るだけで割れにくくする防犯アイテムです。窓に設置することで、ガラスが割れるまでに時間がかかるようになり、犯行をあきらめるきっかけや逃げる時間をつくることができます。防犯フィルムは、大きな窓だけではなく勝手口のドアにあるガラスや小さな窓にも貼ることをおすすめします。
また、窓ガラスが破られた場合に備えて、玄関ドアと同じように補助錠を設置しておけば、さらに侵入までの時間を稼ぐことができるため効果的です。
侵入口となる窓や玄関周りに死角をつくらない
強盗の侵入口となる窓や玄関、勝手口の周りには死角をつくらないようにしましょう。例えば、高い塀や庭木があり周囲から死角となっている場合は、「侵入時に外から見えづらい」と判断され、不審者に狙われる可能性があります。塀を低くしたり、庭木は適切に剪定したりして、周囲からの見通しを良くしておきましょう。
庭に砂利を敷く
庭には、足音が目立つ砂利を敷くことをおすすめします。防犯砂利であれば、足を踏み入れた際に大きな音が鳴るため、侵入者に気づきやすくなります。静かに忍び込みたいと考えている強盗犯側にとっても、足音が目立つ砂利は脅威となるでしょう。
センサーライトや防犯砂利、防犯カメラを取り入れる
センサーライトや防犯カメラを玄関や外から見える場所に設置することで、強盗犯が入りにくい家であることをアピールできます。また、裏口や塀の内側の窓付近など、死角になりやすい場所に防犯砂利を敷く方法もあります。
なお、昨今は防犯カメラが設置されていても構わず侵入する強盗犯もいるため、物理的な防犯対策と組み合わせる必要があります。
訪問者に対してはチェーンやドアガードをかけたまま対応する
心当たりのない訪問者に対応してしまった場合は、チェーンやドアガードをかけたまま対応するようにしましょう。不用意にドアを開けてしまうと、押し入られる危険性があります。
宅配は直接受け取らず、玄関前に置いてもらう
宅配業者から荷物を受け取る際は、対面での受け取りは避け、宅配ボックスを利用するか、玄関前に置いてもらうように依頼しましょう。これにより、不審者が配達員を装って侵入するリスクを減らすことができます。
万が一に備え、玄関に防犯ブザーを置いておく
不審者が侵入してきた場合に備えて、玄関付近に防犯ブザーを設置しておくのも有効な対策です。侵入を感知したら、すぐにブザーを鳴らし、周囲に異常を知らせることができます。防犯ブザーは、大音量で鳴るものが効果的です。また、電池切れにならないよう定期的に点検を行いましょう。
帰宅時、鍵を取り出す前に不審者がいないか確認する
帰宅時には、バッグやポケットから鍵を取り出す前に、周囲に不審者がいないか必ず確認するようにしましょう。不審者は、住人が鍵を開けて自宅に入るタイミングを狙って侵入を試みるケースもあります。もし不審な人物がいる場合は、一旦その場を離れ、警察に通報するなど、安全な行動をとりましょう。
あらかじめ逃げるルートを用意し、普段から確認しておく
不審者に侵入された場合に備えて、逃げるルートを事前に用意しておきましょう。玄関だけでなく、窓や勝手口など、複数の逃げ道を把握しておくことが大切です。また、実際に逃げる練習をすることで、いざという時も慌てずに対応できます。避難経路に障害物がないか、スムーズに逃げられるかなどを確認しておきましょう。
逃げられなかった時に備え、施錠して一時避難できる場所を確認しておく
避難経路の用意に加え、逃げられなかった時に備えて、自宅内で施錠できる安全な場所を確保することも大切です。寝室や書斎など鍵のかかる部屋で、一時的に避難できる場所を事前に決めておきましょう。避難場所に身を隠し、安全を確保することで、警察への通報など次の行動に移るための時間を稼ぐことができます。
ホームセキュリティを導入する
強盗対策では、警備会社が提供しているホームセキュリティの導入もおすすめです。ホームセキュリティは、不審者の侵入を感知した際にガードマンが駆けつけ、対処や通報を行います。留守中だけではなく、在宅中でも警備することができるものもあり、強盗のほかに空き巣や居空きの防犯対策としても有効です。
ALSOKのサービスで自宅の防犯対策を強化しよう
強盗被害を防ぐには、玄関や窓、庭などへの防犯対策を行い、簡単には侵入できないようにすることが大切です。しかし、自分でできる防犯対策だけでは安心できないという方も多いのではないでしょうか。
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そこでおすすめなのが、ALSOKのホームセキュリティの導入です。ALSOKのホームセキュリティ「HOME ALSOK Connect」では、「オンラインセキュリティ」と「セルフセキュリティ」をご用意しており、ご希望に合わせてお選びいただけます。
セルフセキュリティは、お手頃価格でホームセキュリティを導入でき、もしものときはALSOKへ駆けつけを依頼できます。
オンラインセキュリティは、異常発生時に自動でALSOKが駆けつけます。また、スマートフォンで警備操作が可能で、帰宅時にはスマートフォンを持っているだけで警備を自動解除し、外出時もワンタッチで警備を開始する便利な機能も活用できます。防犯カメラとアプリ連携ができることから外出中でもリアルタイムで映像を確認が可能です。
また、ALSOKのホームセキュリティは在宅中も警備をセットできるので、就寝中や一人での在宅時にも安心です。ホームセキュリティの導入を検討している方は、ぜひALSOKにご相談ください。
在宅警備モードの活用
強盗対策には、在宅警備モードの活用をおすすめします。在宅警備を設定している場合、侵入された際に警報メッセージが流れるため犯人への威嚇となり、犯行を諦める効果が期待できます。また、住人の方が異変に気付くことで安全確保に努めることができ、ALSOKや警察の到着まで犯人に襲われるリスクを回避できる利点があります。
非常押ボタン
ALSOKのホームセキュリティではオプションで遠隔の非常押ボタンを追加できます。就寝時には非常押ボタンを枕元に置いておき、万が一の際に押すことでALSOKが駆けつけます。
ALSOKステッカー
ALSOKのホームセキュリティにご加入いただいた際、ALSOKとのご契約の証としてALSOKステッカーをご自宅に貼り付けさせていただきます。ALSOKステッカーは有効な防犯対策の一つとなります。
ALSOKのホームセキュリティは、戸建て住宅はもちろんのこと、アパート・マンションなどの集合住宅でも導入可能です。
ご自宅や、離れて暮らすご家族の強盗対策に、ALSOKのホームセキュリティを導入してみてはいかがでしょうか。
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そのほかに、セキュリティカメラの設置を検討しているなら、ALSOKの「HOME ALSOK Connect Eye」がおすすめです。HOME ALSOK Connect Eyeは、屋外に対応した無線式カメラで、面倒な設定や配線工事不要で設置できます。人感センサーを搭載しているため、闇名簿を使ったアポイントメントや下見の際に自動的に不審者の様子を録画でき便利です。万が一の際は、ALSOKへ駆けつけ対応の依頼も可能です。
まとめ
闇名簿に載らないためには、個人情報の取り扱いに注意し、素性のわからない相手や初対面の人に安易に情報を渡さないようにすることが大切です。
しかし、特殊詐欺やアポ電強盗を企てる犯行グループは、不正なルートで闇名簿を作成・入手しているケースも多く、情報源を完全に断つのは難しいのが現状です。そこで、闇名簿に載ってしまった場合に備えて、家の防犯対策をしっかりと行っておきましょう。玄関や窓に補助錠を設置する、窓ガラスに防犯フィルムを貼る、ホームセキュリティを導入するなど防犯対策を徹底することで、狙いにくい家と判断され、被害の防止につながります。強盗被害に遭わないためにも、ぜひこの機会にご自宅とご家族を守る防犯対策を検討してみてください。