2024年のお盆休みはいつからいつまで?9連休をカレンダーでチェックしよう

お役立ち情報 2024.05.27
風鈴

一般的な企業は、お盆期間に夏季休暇が設定されるケースが多いです。このお盆休みに帰省や家族で出かけたり、お墓参りに行ったりされる方も多いのではないでしょうか。今年初盆を迎えるという方もいるでしょう。
お盆の期間は決まっていますが、その年によってどの曜日がお盆になるのか異なるため、お盆休みの日程も異なります。
そこで今回は、2024年のお盆の日程や地域ごとのお盆期間の違いなどについて解説します。

目次

2024年のお盆休みは?

2024年8月のカレンダーイメージ

新暦の8月13日から8月16日までの4日間を、月遅れの盆と呼び、お盆休みはこの時期に合わせて取得するのが全国的に通例となっています。一部の地域では、7月にお盆期間があるところがあります。

2024年のお盆期間は8月13日(火)から16日(金)

2024年のお盆期間は、8月13日(火)から16日(金)です。盆の入りが13日で、盆の明けが16日となっています。地域によってお盆期間が一部異なりますが、一般的な企業のお盆休みはこの期間に設定されることがほとんどです。

2024年のお盆休みは最大9連休!

お盆期間は8月13日~8月16日ですが、8月11日の祝日「山の日」の曜日によっては大型連休となります。
2024年の場合は 、8月11日(日)の「山の日」が祝日で翌日の12日(月)が振替休日となるため、10日(土)~12日(月)の3連休・13日(火)~16日(金)のお盆期間・17日(土)、18日(日)となり、8月10日(土)から8月18日(日)まで9日間の大型連休となるところが多いでしょう。

お盆とは何をする期間なのか

地域別のお盆休み一覧

そもそもお盆とは

お盆という言葉は、仏教における「盂蘭盆会(うらぼんえ)」、または「盂蘭盆(うらぼん)」を略した言葉です。仏教においては、故人やご先祖の魂が戻ってくる期間とされています。お盆は、故人が生前過ごした場所、主に自宅でお迎えして冥福を祈るとともに霊魂を供養する行事として古くから定着しています。

お盆期間中の伝統行事

お盆期間は、13日(迎え盆)、14・15日(中日)、16日(送り火)に分かれていて、やることがそれぞれ異なります。また、盆入りの前に、法要の手配や精霊馬などの飾りつけ、お菓子などを用意しておくのが一般的です。
まず、13日は迎え盆といい、故人へのお供えやお墓参り、迎え火を焚きます。故人へのお供えは五供(ごく)と呼ばれるお線香・お花・灯明(ローソク)・浄水(お水)・飲食(食べ物)の5つが基本です。飲食をお供えする場合は、自分たちの食事前にさしあげ、食事が終わったタイミングでさげましょう。
お墓参りの日にちに決まりはありませんが、ご先祖のお迎えの意味も込めて13日の午前中が望ましいとされています。迎え火は、ご先祖の魂が自宅に帰ってくるための目印とされており、自宅の玄関先や庭先、お墓などで焚きます。

14・15日は中日(ちゅうにち)といい、お供えをしたり、家族で集まって会食をしたりします。会食は宗教や宗派に関係なく、親族や故人に親しい人を招いて行う場合が多く、自宅や法要館、御料理屋などで行うのが一般的です。

16日は送り盆といい、お墓参りや送り火を焚き、お盆飾りを片付けます。お墓参りは見送りの気持ちを込めて、お盆最終日に行い、時間帯は夕方が望ましいとされています。
しかし、施設によっては遅い時間のお墓参りは禁止されている場合もあるため注意しましょう。送り火は迎え火と同様に、自宅の玄関先や庭先、お墓などで焚き、ご先祖をお見送りします。お盆飾りの片付けは16日中に行うことが多いですが、時間が遅くなってしまった場合は翌日に片付けてもかまいません。

お盆期間は、このような行事を行うため、お盆に合わせて夏休みを取る方が多くなっています。

お盆期間が異なる地域もある

精霊馬と精霊牛

上記の表の通り、お盆の期間は地域ごとに異なり、全国的には8月13日~8月16日です。東京都、神奈川県、石川県、静岡県の一部地域では7月13日~7月16日、東京都多摩地区は8月1日前後となっており、沖縄県では旧暦のお盆期間となるため毎年異なります。
このように、お盆期間が地域ごとに異なるのは、地域によって重視する暦が異なるからです。もともとは太陽太陰暦が使用されていましたが、明治時代に行われた改暦により太陽暦が採用されたため、地域によってお盆期間が異なります。
また、一般的な8月のお盆は、8月盆や旧盆、月遅れ盆と呼び、7月のお盆は新盆といいます。新暦にのっとって行われているのが新盆ですが、7月半ばの時期は農作業に忙しく手が回らないため、旧暦のお盆時期に近い8月15日を中心にお盆が行われているのが旧盆となっています。新盆と旧盆の内容に大きな違いはなく、行われる時期が異なるだけです。
ただ、お盆の時期は地域だけでなくお寺の考えによっても異なる場合があるため、事前に確認しておくことが大切です。

初盆を迎える場合

初盆とは、故人が亡くなり四十九日が過ぎ、初めて迎えるお盆のことをいい、新盆と呼ばれることもあります。初盆は、普段のお盆よりも手厚く供養を行うため、親族や故人と親しかった方を招いて法要を執り行う場合もあります。お盆の時期に四十九日を過ぎていない場合は、翌年が初盆となるので注意が必要です。
また、初盆を迎える場合は地域ごとのお盆期間に合わせましょう。

お盆休み中の銀行や郵便局、役所、病院の営業は?

お盆休みの期間中、銀行や郵便局、役所、病院などの営業はどのようになっているのでしょうか。
銀行や郵便局は、お盆休み中も通常営業の場所が多いですが、土日祝日は休みまたは短縮営業になっているため、利用する際は事前に確認が必要です。銀行の手数料は、平日・土日祝日・営業時間内かどうかで異なり、お盆期間中のため特別に手数料がかかることはほとんどありません。
また、郵便局では、郵便物等の配達が祝日等は休止になるものもあります。郵便局のホームページにその年の祝日等における郵便物等の配達について記載されている場合もあるので、事前に確認しましょう。
役所については、お盆期間中の平日は通常営業しているので、利用可能となっています。

病院の営業については、病院によって異なります。お盆期間中でも、祝日以外は通常診療をする場合と、一般企業と同じように長期休みを取る場合があるので、利用の際は確認が必要です。また、緊急時の場合は、地域ごとの休日当番医を利用しましょう。

子どもの夏休みはいつからいつまで?

夏休みの日数は地域によって異なりますが、全国的に公立小学校・中学校の夏休みは7月21日~8月末が多くなっています。中には、夏休み最終日が8月21日、または8月25日の学校もあります。
また、高校の夏休みは地域ごとというよりも、学校ごとによって異なる場合が多くなっています。幼稚園は文部科学省の管轄であるため、夏休みは全国的には小中高校とおおよそ同じです。しかし、夏休み期間に地域差があるので家族で出かける予定や帰省する際は、しっかりと確認しましょう。

子どもが保育園児の場合

厚生労働省の所管の保育園には、一般的に長期休みはありません。お盆期間中に開園していても、各家庭で過ごすように協力を呼びかける保育協力日が設けられている場合があり、保育士はこの期間に夏休みを取ることが多いようです。保育園によって方針が異なるため、自身の子どもが通っている保育園に確認が必要です。

夏休み中は子どもの怪我や事故に注意しよう

夏休み中は、外出する機会が多いため、子どもの怪我や事故が発生する可能性があります。また、夏休み期間中は、海水浴や川遊びなどのアクティビティを楽しむ方も多いのではないでしょうか。お盆の時期は水難事故も起こりやすいため、浮き輪やライフジャケットを着用したり、遊ぶ範囲を限定したりするなどの対策が必要です。家族で一緒に出かけている場合も、好奇心旺盛な子どもから目を離さないようし、怪我や事故に注意しましょう。

お盆休みに帰省や旅行をする場合は、防犯対策が必須!

スマホゲート写真

お盆休み中に、実家に帰省したり旅行に出かけたりして、長期間家を空ける方が多いのではないでしょうか。
空き巣は長期休暇期間中に増えるため、帰省や旅行で長期間家を空ける際は特に注意が必要です。犯人は鍵のかかっていない窓や扉から侵入してくることが多いため、窓や勝手口、玄関の施錠はしっかり行いましょう。補助錠などを利用して施錠を徹底することが大切です。また窓を割って侵入されないために、窓ガラスに防犯フィルムを貼る、防犯ガラスを設置するなどの対策も効果的です。
また、ポストに郵便物や新聞が溜まっていると不在であることが分かってしまうため、長期休暇中は配達物を止めておくと安心です。その他、SNSから留守であることがバレてしまうケースもあります。帰省先や旅先でのリアルタイムのSNS投稿は控えることも大切です。

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まとめ

お盆は故人やご先祖の魂が戻ってくる期間とされており、冥福を祈るとともに霊魂を供養する日本の伝統行事です。お盆休みは、家族が集まったり、旅行に出かけたりと家を空けることが多くなるため、防犯対策をしっかりと行い、怪我や事故に注意してお過ごしください。

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