あんしん家族の
ためして、ALSOK!
健康相談に緊急通報etc.“警備×介護”の最前線に潜入!
2015年10月28日時点の情報です
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もともとは、1987年から民間の緊急通報事業者の先駆けとしてサービスを行っており、そこに、健康相談や首都圏を中心とした介護サービスを加えるなど幾度かの再編を経て事業を拡大してきました。そして我らがALSOKの融合によって生まれたのが「ALSOKあんしんケアサポート株式会社」です。
ALSOKグループの一員となった現在も、得意分野を生かした2つの事業を行っています。1つは“緊急通報”や“健康介護相談”などに応答する「あんしんセンター事業」。もう1つは、首都圏を中心とした訪問介護や福祉用具レンタル、デイサービスなどを提供する「介護サービス事業」です。
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現在の利用者は30~40代の女性が多く、相談件数は年々増加。今は月に5000件程度の相談があるのだとか。主に企業や自治体市民の福利厚生サービス、クレジットカードなどの各種会員の付加価値として利用されているといいます。
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高齢者の場合、肉や魚などのタンパク質食品の不足による「低栄養」の予防が第一となりますが、最近では、身体活動の低下からの筋肉量の低下による、「虚弱(frail)」も問題となっています。高齢者にとって、食事だけでなく、身体活動も大切であることなど、様々な角度からアドバイスさせていただきます。
最近はメンタルヘルスの相談も増えており、例えば職場の人間関係や親子の関係についても相談があります。身近な人にも相談しにくい様々な心の悩みには心理カウンセラーが対応します。
こうした技術は、試行錯誤の末、同社が一から築き上げてきたオンリーワンのノウハウです。
今後はALSOKの手掛けるほかのサービスとのコラボレーションを進め、利用者の皆さまに対する新たな価値を創っていければと思います。
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同社の強みのひとつが、看護師と相談員の3人体制を組んでいることです。緊急事態と判断した場合は迅速に、チームの相談員2人にサインを出し、3人は各自の役割分担に従って動き出します。
◆看護師→1名は、救急車到着まで利用者と
会話し続け、状況により応急処置の方法を伝える。
◆相談員1→救急車の出動要請を行う。
◆相談員2→あらかじめ登録されている親族や
近所の人に連絡する。
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病気の緊急性をご自身で判断するのは難しいので、専門スタッフに相談していただければ、大事に至るのを防げる確率も高まります。
たとえば、実際夏に「風邪をひいたみたいなんだけど暖かくして寝ていれば良いでしょうか?」との相談がありました。看護師が日中の過ごし方を聞いたところ「炎天下で草むしりをしていた」とのお答えでした。実は、この場合に疑われるのは、風邪ではなくて「熱中症」だったのです。
また、看護師やスタッフが通話をしながら見ているパソコンの画面には、あらかじめ伺っている個人の病歴を表示しています。そのため、ちょっとした会話の中から罹りやすい病気のサインを見つけることもあるといいます。
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このサービスは、全国の自治体をはじめ、一般家庭向けにも展開中。現在の利用者数は約7万人で、年齢は65歳以上の高齢者が多く、平均は約80歳。その8割が女性なんだそう。取り組みの甲斐あって、連絡していただける数も順調に増えているといいます。
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さて、「ALSOKあんしんケアサポート株式会社」には、もう一つの主軸となる事業があります。それが、「介護サービス事業」!
訪問介護、福祉用具のレンタル&販売、デイサービスなどの介護サービスを総合的に提供しています。
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“生活援護サービス”では調理、洗濯、掃除、買い物などを、“身体介護サービス”では、入浴介助、排泄介助、食事介助、清拭・洗髪、通院の介助などを中心に行います。
同時に、介護を始める際に欠かせないのが「福祉用具」をそろえること。同社では、そのレンタルや販売も手がけています。利用の際は、福祉用具の資格をもった相談員が、要望をヒアリングし、ベストな用具を選定します。さらに、搬入から、設置、メンテナンスなどに至るまで、一人の相談員がワンストップで行うそう。
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“警備×介護”による新たなサービスを、一般家庭にも提供できるようになる日も近いかもしれません。
ALSOKがグループ一丸となって取り組む介護分野の飛躍に、どうぞご期待ください!
ALSOKあんしんケアサポート株式会社