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海外旅行中、6割近くの人が「トラブルに巻き込まれたことがある」!
2013年09月11日時点の情報です
3連休が2度ある9月は、ゴールデンウィークや夏休みに続く絶好の海外旅行シーズン! 海外旅行にはトラブルがつきもの。出発前に必ず外務省の「渡航情報」を必ずチェックしておきましょう!
たとえば9月5日現在、外務省は中国に対する危険情報を発出しています。これは、新疆ウイグル自治区とチベット自治区の治安が不安定になっていることや、日中関係の悪化による反日感情の高まりなどを受けたもの。中国でたびたび起きている日本人のパスポートの紛失や盗難についても、注意するよう呼びかけています。
いずれの国においても、言葉が不自由だったり地理に不慣れだったりする外国人観光客は、盗難などの犯罪のターゲットになりがち。実際にトラブルに巻き込まれた人はどれぐらいいるのでしょうか?
結果を見ると、およそ6割近くの人が渡航中にトラブルに巻き込まれていたことがわかります。なかでも一番多かったのが「スリ、置き引き、ひったくりなどの盗難」。さらに、およそ4件に1件が、金銭をだまし取られる「詐欺」や「不当請求」、命を落とすケースもある「強盗」などの深刻なトラブルでした。
当時の様子について、以下のような回答が寄せられています。
●スリ、置き引き、ひったくりなどの盗難
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●警察官やガイドを装った泥棒・詐欺
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●強盗・傷害
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そのほか、レストランで知らない男が勝手に同じテーブルに着席し、「いいところに行こう。任せてくれ」と勧誘されたケースも。
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●クレジットカードで身に覚えのない不当請求
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「ショッピングガード」とは、クレジットカードに付随している保険のこと。カードで購入された品物が期日以内に、盗難や火災などの偶然な事故により損害を被った場合に補償されるのが一般的です。また、警察に被害届を出すことで保険がおりるケースもあります。
●盗難
自分をじっと見ている人がいないか、周囲に気を付けましょう。貴重品はポケットなど取られやすいところに入れないようにします。手荷物はなるべく手から離さず、やむをえず手を離すときは体に触れているようにして置きしましょう。
●詐欺
出会ったばかりの人と意気投合し、誘いを受けても、少しでも怪しいと感じたら、ためらわずに断ること。相手にリードされるまま、勝手のわからない場所に行ったり、勧められたものを飲食したり、頼み事を引き受けるのは控えましょう。
●強盗・傷害
治安の悪い場所には、できるかぎり近寄らないようにしましょう。一人または少人数で行動するときは、誰かに付け狙われていないか常に注意を。万一のときは、身の安全を第一に考えて行動するべし。
●クレジットカードの身に覚えのない不当請求
金額や購入した品目に間違いがないかをよく確認します。クレジットカードで買い物をした後の控えは必ず受け取り、保管しておきましょう。
一方、「食中毒にもあったことは今でも忘れられません」(食中毒さん・男性)という声もあるように、急病で多額の医療費がかかってしまうことも……。盗難や事故などのトラブルをはじめ、ケガや病気などのアクシデントに備えるためにも、海外旅行保険には必ず加入しておきましょう。
(ALSOKチーム)
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