「特にやせる努力はしない」と答えたのは、たった1割弱。9割超の方が何らかの方法でお正月太り解消を目指しており、そのうち約半数が2つ以上の項目を組み合わせて実践していました。

なかでも多かったのは「ウォーキングなど軽い運動をする」（33％）で、およそ3人に1人が取り入れている結果に。次いで、「食事に気を付ける」（23％）、「スポーツに打ち込む」（7％）が続きました。

また、具体的な“ダイエット法”について、以下のように回答が寄せられています。

●ウォーキングなど軽い運動をする

痩せやすいのでチャンスですよね。私は早朝の散歩がメインです（千晶さん・男性）

ダイエットの為じゃないですけど、ウォーキングを続けてます。もう8年ぐらい続けてます。たまに大会に出たりして結構楽しいです（ストイックさん・男性）

●スポーツに打ち込む

年初にフットサルの試合があるのでスポーツに入れ込んでいます（橘川さん・男性）

いちばんオススメは、無理に痩せようとせず、体を動かすことを趣味にすること。ダンスでもスポーツでも（インストラクターさん・女性）

●筋トレに励む

自宅の近所にスポーツジムがあるので、そちらへ通うようにしています。ランニングマシン中心です。1月は要注意です！！（減量目標３キロさん・女性）

厚生労働省は、「1週間に23エクササイズの活発な身体活動（運動・生活活動）」を推奨しています。エクササイズとは、「メッツ（運動の強さ）×時間」で表す単位のこと。

20分の歩行は3メッツ、10分の軽いジョギングは5メッツなどと定められており、3メッツの活動を1時間行えば3エクササイズというわけです。ぜひ運動の目安として取り入れてみてください。

●食事に気を付ける

会社勤めなので、重い運動はできないんですよね。自炊の暇もなかったり、でも、外食は気をつけています。あまり脂肪を取らないようにしています（新米OLさん・女性）

最近はバナナ酢を作り毎朝牛乳で割って飲んでます^ - ^お酢は体に良いと聞くし、飲むヨーグルトの味に近く継続しやすいのでオススメです☆（まいまいさん・女性）

●ダイエットサプリを飲む

粗食にして不足しがちな栄養をサプリで補っています（ダイエッタさん・男性）

絶食や1品だけを食べるダイエットは、脂肪より筋肉が減ったり、肌荒れの原因になったり、体調を崩したりとトラブルのもと。食事量を減らすのではなく、できるだけ外食を避け、自炊に切り替えるのがポイントです。

脂肪の少ない食材を選んだり、油を使わない調理を実践したりして、カロリーをおさえつつ、たんぱく質・ビタミン・ミネラルなどの栄養をしっかり摂りましょう。ここに上がった「お酢」も、脂肪燃焼効果を高めるほか、利尿作用があるため、むくみを解消させる食材としてダイエットに◎！

栄養補助として、サプリを活用するのもひとつのテ。摂るタイミングは、栄養成分を効率よく吸収するために胃の活動が活発になっている食後がベスト。ものによっては薬の効果を消してしまうので、医師とよく相談してくださいね。

●毎日裸で鏡の前に立つ

お風呂上りに、鏡の前に立つと心理的にいいみたいですね。あと、やせるにはやっぱり食事！！（ぐうたらさん・女性）

筋肉の重量は重く、体脂肪は軽いため、「体重は増えたけど、体が引き締まった」ということもありえます。体重計の数値はひとつの目安にはなりますが、大切なのはシルエット。鏡で自分の裸を見るのは、「絶対痩せてやるー！」「お、ちょっと痩せてきたかも」とダイエットのモチベーション維持にも効果的です。

●その他

冬は運動。でも一番大切なのはストレスを溜め込まないことでしょうか。自分の生活を振り返ってみても、ストレスが多かった頃に、すごい太ってた気がします。いまより７キロ増とかw（ちとせさん・女性）

運動も食事もいいですが、私が実践しているのは長風呂。代謝にもいいし、意外とカロリー消費するし、 あったまるし、いいことばかり（大島選抜オメさん・女性）

自律神経が乱れると代謝が落ち、脂肪が燃焼しにくいカラダにまっしぐら。緊張すると交感神経が、リラックスすると副交感神経が優位になります。これらを上手に切り替えるためにも、日頃からストレスをためず、きちんと休息をとることが大切です。

3月になれば少しずつ暖かくなり、やがてやってくる薄着の季節。冬の低気温の力も借りつつ、さっそく今からボディ磨きを始めましょう。

（ALSOKチーム）