アンケート結果発表
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公共の場の防犯カメラ設置。圧倒的多数を占めたのは……
2014年05月15日時点の情報です
犯罪抑止を目的に、公共の場への設置が進んでいる“防犯カメラ”。街頭防犯カメラシステムの映像が検挙活動などに活用される一方で、プライバシーの侵害を心配する声も……。そこで、4月16日~23日までの期間に実施したアンケートで、みなさんが考える防犯カメラの是非を調査しました!
今回のアンケートでは、5人中4人が「必要」と回答! 「必要ない」と答えた人は、わずか5%にとどまりました。ところで、今年3月にはJR大阪駅構内にある施設が予定している防犯カメラを使った実験に、市民団体が中止を呼びかけたという報道もありました。それに対し、今回寄せられたコメントの中にはこんな意見も。
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そのほか、寄せられた声を見てみましょう。
「必要だと思う」派
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また、なかには実際に被害に遭ったり、防犯カメラの有用性を実感してのコメントも。
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また、設置は賛成としつつも、現状の課題を指摘する声も。
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「必要だと思わない」派
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警視庁の発表に寄れば、防犯カメラは下記のような場面で役立った事例があります。
●酔っ払いを狙ったすり事件の容疑者逮捕
●通行人と客引きのトラブル解決
●110番通報に基づく事件・事故への対応
●違法露店の排除
警視庁による防犯カメラの運用は、専従の担当者が24時間体制で管理し、録画映像は1週間で自動的に上書きされるなど、厳格な管理の下行われています。とはいえ、やや不安を感じる人が一定数いることも事実。設置側にも、抑止力&検挙率アップを示すデータを開示したり、使用用途の明示を義務付けたりするなどの施策が必要なのかもしれません。
(ALSOKチーム)