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側溝に詰まる、雨どいに溜まる……“落ち葉トラブル”で困ったこと第1位は?
2014年11月12日時点の情報です
夏には大きな木陰を作り、癒してくれる大きな樹。しかし一転、秋になるととめどなく落ちる葉が「溜まって汚い」「腐って虫がわく」など、周囲から疎まれる存在に……。そこで、みなさんが日頃感じている"落ち葉トラブル"を調査。10月8日~22日までの期間、1982人を対象にアンケートを実施しました。
「側溝に落ち葉が詰まる」(18%)、「雨どいに落ち葉が溜まる」(17%)を押さえて、ぶっちぎりのワースト1位は「掃除がとにかく大変」(29%)。
量があり、掃いても掃いてもキリがなくて……と手がかかるからこそ、落ち葉を“落とされる側”は「何故他家の落ち葉を掃除しなくてはならないのか」(リンさん・女性)と苛立ちを隠せない人が続出。一方、“落とす側”も「近所から抗議の手紙を頂いてしまいました。それからはずっと掃除を欠かさないようにしてますが、しんどいです」(掃除魔君さん・男性)と肩身の狭い青色吐息。
なかには、「我が家に植えてある木を、隣家の人に勝手に無断で伐採されたことがあります」(BENIさん・女性)という深刻なトラブルもありました。
さっそくそれぞれのコメントをご紹介しましょう(一部抜粋)。
●掃除がとにかく大変
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キリがない落ち葉掃除の強い味方が「ブロワー」! 大きなノズルで強力な風を噴射しながら落ち葉を吹き集めるもの、掃除機のように落ち葉を吸い込んで除去するものなど、さまざまな種類が出ています。
また、市販のゴミ袋をセットできる「ちりとり」も。見た目はまるで、子どもが使う虫取り網。このちりとりを使えば、落ち葉を素手で触ることなく、直接ゴミ袋に入れられますよ。
●側溝に落ち葉が詰まる
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側溝が落ち葉で詰まると、台風や豪雨の際に水が流れず、道路が冠水する原因に。除去する時は落ち葉の中に毛虫が大量にわいていることもあるので、決して素手でさわらないように心がけましょう。
そんな時は、大量の落ち葉を一度に掴み取れる「スクープ」と呼ばれる特殊な熊手を両手につけて行うのもテですよ。
●雨どいに落ち葉が溜まる
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なかなか掃除をしにくい雨どいですが、最近はあらかじめネットを張ることで、中に落ち葉が入り込まないようにする「雨どいネット」もあります。
●朽ちると汚れて見える
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落ち葉を掃除しないと汚れてみえるばかりか、犯罪者の目には「隙がある」と映るもの。「落ち葉に火がつくと大変だ」(いたいたいさん・男性)との声もある通り、防犯&防災の観点からみても落ち葉を放置するのはNGです。
●隣家の落ち葉が自宅側に、自宅の落ち葉が隣家側に落ちてしまう
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と、美しい落ち葉が引き起こす、ドロドロのご近所トラブルがここに……。
一方、うまくご近所との関係を保っている人は、「柿の葉がお隣に落ちるので、できた柿をお隣にもって行くときすみませんとひと言いっています。いいですよと言ってくれます」(福笑いさん・女性)。庭木の持ち主は、「いつもご迷惑をかけてすみません」という姿勢を表明しておくことが大切なようですね。
●沿道の落ち葉で滑って転んだ
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との声は多く、全体の7%にあたる260人以上が「滑った・滑りかけた」と回答しました。自転車やバイク、自動車の場合も、落ち葉のたまっている場所はゆっくりと運転しましょう。
●落ち葉を集めたり、吸い込んだりして除去できる「ブロワー」
●ゴミ袋をセットすれば、掃いた落ち葉をそのまま捨てられる「ちりとり」
●雨どいに張っておけば、落ち葉がたまらない「雨どいネット」
●両手に装着して、落ち葉の山を挟んで袋に移す「スクープ」
ほか、“先手必勝”の対策として、
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といった声もありました。今年は間に合いませんが、来年は検討してもよさそうですね。
日に日に冬の足音が聞こえ始めた今、落ち葉に悩まされるシーズンもあとわずか。ご近所との関係のため、水害防止のため、そして自宅の防犯のためにも、こまめなお掃除を頑張りましょう!
(ALSOKチーム)