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恐怖の衣類保管トラブル。みなさんを悩ませる罪な事件No.1は!?
2015年06月10日時点の情報です
一度寝かせてしまうと、開けるのは半年後。その間に、お洋服にはさまざまな異変が!? 気温もあがり、夏物への衣替えを意識し出す5月13日~27日の期間で、1745名を対象にアンケートを実施! はたして、もっとも多くの人を悩ませる衣類のトラブルとは?
第1位となったのは「黄ばみ・シミ」(30%)! 続く第2位の「虫食い」(24%)を合わせると、なんと50%以上を占める結果に!! ニオイやシワ、カビなどに関するお悩みも数多く嘆きのコメントが寄せられました。
なかには、「もうタンスの奥がホラー!!」(しろた・女性)と、絶叫系のトラブルを体験してしまった人たちも……。さっそく、衣類の保管にまつわる恐怖の衣替え事件をご紹介していきましょう。
●ポッケが大惨事! チョコレート事件
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●1回きりだと思って洗わずにいたら……思わぬシミ事件簿
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<黄ばみ対策>
シミや黄ばみの原因となるのは、衣類に残った汚れや皮脂、食べこぼしなど。ちょっと面倒ですが、収納前に改めて洗濯することが大切です。
「ハイターにつけて黄ばみ取りを頑張ってます」(ダンゴムシさん・女性)との声もある通り、黄色くなりがちな「襟」「袖」「脇」などの部分には、あらかじめ中性洗剤をなじませておいたり、全体を漂白成分のある洗剤で作った水につけたりしておくのも◎!
ただ、洗剤が衣類に残ってしまうと、これまた黄ばみの原因に。洗濯物は洗濯機に詰め込み過ぎず、余裕を持ってすすぐのが◎。
●招かれざる客が大切なスーツを食べていた!
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●なぜか高い服ばかり……やっぱりおいしいの??
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<虫食い対策>
この招かれざる無銭飲食の主たちは、ヒメカツオブシムシ、イガといった虫の幼虫たち。 我々、警備が得意なALSOKでも、彼らの家への侵入はなかなか防げません。
しかも、ウール、カシミヤ、シルクといった高級素材が大好物なのでオシャレ着は要注意!食べこぼしも好きなので、徹底的な洗濯が欠かせないようですよ。
虫害を防ぐには、「洋服ダンス用」「引き出し用」「クローゼット用」「ウォークインクローゼット用」「カバータイプ」など、用途にあった防虫剤をチョイス。置き型のものは、衣類の上にポン。吊り下げ型は、パイプに下げるようにすると、上から下へと防虫成分が下りていき、守りのベールができます。
●ジーンズが白いフワフワに包まれて……
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●あらやだオシャレ……じゃなくてカビ!
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<カビ対策>
カビを防ぐためには、お天気のいい日に衣替えを行いましょう。天気の悪い日は、湿気も一緒にしまい込んでしまいます。洋服はよく乾燥させてからしまうこと。湿気はカビのほか、ニオイの原因にもなりがちです。
意外ですが、クリーニングに出した服も湿気を含んでいることがあるのだそう。必ずビニール袋からとりだして、陰干しするのがオススメです。また、建物の1階などにお住まいの方は、収納内に除湿グッズを使うのもお忘れなく!
●保存したときのハンガーが出っ張って型崩れ……
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<型崩れ対策>
衣服のプロも、収納するときのハンガー選びは特に気を使うといいます。というのも、小さすぎると肩が垂れてしまい、大きすぎると肩が出っ張ってしまうため。ぴったりサイズのハンガーに掛け変えて収納すると、よさそうです。
ちなみに、適した形で保存することも大切。ニットのように編まれたものは「たたむ」、ブラウスのように織られたものや、ジャケットのように“カタチ命!”なものは「かける」収納が◎!
●奮闘むなしく……なにこのニオイ!?
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<ニオイ対策>
ニオイの原因になっているのは、多くが落としきれなかった汚れや食べこぼし、そしてカビです。収納前に衣類の汚れをしっかりと落とし、湿気対策を万全に!
ちなみに、ニオイに困ったら、天日干しをしたり、扇風機の風を当てたり、漂白剤で洗い直したりするのも有効だといいます。防虫剤のニオイもほぼこの方法でとれますので、どうぞお試しを。
黄ばみやニオイ、虫食いなど、いろんなお悩みがありますが、事前にしっかりと洗濯しておくことで、解消できるものは多そうですね! はぁ、わが家の収納ボックス、ちょっと開けるのが怖くなってきちゃいました……。
(ALSOKチーム)