サステナビリティ・CSRニュース

機転を効かせて振り込め詐欺を防止

2012/10/03

 京都支社の松本隊員が振り込め詐欺を防止し、地元警察署より表彰を受けました。松本隊員は、ATMコーナーでの任務中、携帯電話で話をしながらATMを操作する高齢の女性客を見かけました。このお客様はATMの操作に手間取っている様子で、電話を切っては最後尾に回るなど、不自然な行動であったため、松本隊員が声を掛けたところ、「知らない番号から電話があり、銀行に行ってから連絡するよう指示された。ここから電話したが、医療費の還付など身に覚えの無い内容で意味が分からなかった」ということでした。応対している時にこのお客様の携帯電話が鳴り、代理で電話に出ることを頼まれた松本隊員は、電話口の相手にいくつか質問を試みました。

 すると相手は一方的に話をし、電話を切るという不審な行動に出たため、松本隊員はこの利用客を付近の交番まで案内し、警察官に事情を説明しました。機転の効いた対応で振り込め詐欺を防止した松本隊員の行動を讃え、先日、下京警察署より表彰を受けました。

機転を効かせ、振り込め詐欺を防いだ松本隊員
機転を効かせ、振り込め詐欺を防いだ松本隊員

松本隊員のコメント

 「高齢化社会」は、日本にとって深刻であり、社会全体で助け合って乗り越えていかなければならない重要な問題であるにもかかわらず、それを悪用し、高齢者を狙う「振り込め詐欺」は憎むべき犯罪です。今回「振り込め詐欺」の防止に貢献できたことは、自分としても本当に良かったと思っています。