女性活躍推進法に基づく取り組み
行動計画
ALSOKは、女性が能力を十分に発揮し活躍できる職場環境を整備するため、次のとおり行動計画を策定し、各種施策に取り組んでいます。
綜合警備保障株式会社 行動計画
非管理職の女性社員に対する昇進意欲向上に向けた取り組みを進め、管理職として活躍する女性社員を増やすとともに、男女ともに仕事と子育てを両立できる職場環境を整備するため、次の行動計画を策定する。
計画期間
令和6年4月1日~令和8年3月31日(2年間)
当社の課題
- 1これまでの取り組みを通じて、女性管理職比率は着実に増加しているものの、より一層強く推進し、 女性管理職比率を向上させていく必要がある。
- 2男女問わず子育てに関わる意識を醸成するために、多様で柔軟な働き方を選択できる職場環境を整備する必要がある。
目標、取組内容および実施時期
- 目標1:女性管理職比率(課長級以上)を7.0%以上にする
-
<取組内容>
- 令和6年4月~ 従来の採用強化や職域拡大といった取り組みを継続・強化していくとともに、女性管理職候補者のパイプライン構築に向けた検討を進める。
- 令和6年7月~ 外部からの積極的な登用を検討する。
- 目標2:男性社員の育休取得率を50.0%以上にする
-
<取組内容>
- 令和6年4月~ 妊娠・出産(配偶者等)の申し出をした社員に対して、育休取得を促すとともに、多様で柔軟な働き方の選択肢のひとつとして、在宅勤務制度の導入を検討する。
女性の活躍に関する情報公表
ALSOKにおける女性の活躍状況等は次のとおりです。
採用した労働者に占める男性・女性労働者の割合※1
男性 | 女性 | |
---|---|---|
正社員 (警備・警備輸送) (上記以外) |
77.4% (63.8%) (87.5%) |
22.6% (36.2%) (12.5%) |
嘱託員 | 100.0% | 0.0% |
パート | 16.0% | 84.0% |
男女別の採用における競争倍率※1
男性 | 女性 | |
---|---|---|
正社員 | 2.3倍 | 2.0倍 |
嘱託員 | 2.0倍 | 1.0倍 |
パート | 5.5倍 | 1.4倍 |
労働者に占める男性・女性労働者の割合※2
男性 | 女性 | |
---|---|---|
正社員 | 88.5% | 11.5% |
嘱託員 | 89.7% | 10.3% |
パート | 6.9% | 93.1% |
派遣社員 | 31.7% | 68.3% |
平均勤続年数※2
男性 | 女性 | |
---|---|---|
正社員(専門職除く) | 18.8年 | 15.5年 |
正社員(研究開発専門職)※ | 26.0年 | ---年 |
正社員(営業専門職) | 22.2年 | 27.3年 |
- ※女性の対象者なし
9~11年前に採用された労働者の継続雇用割合※2
男性 | 女性 | |
---|---|---|
継続雇用割合※ | 50.7% | 56.1% |
- ※新規学卒者のみ
育児休業取得者数※1
男性 | 女性 | |
---|---|---|
正社員 | 55人 | 35人 |
嘱託員 | 0人 | 0人 |
パート | 0人 | 0人 |
一月当たりの平均残業時間※1(管理・営業部門)
全体 | 16.7時間 |
---|---|
正社員 | 17.2時間 |
嘱託員 | 3.9時間 |
パート | 3.9時間 |
男女の賃金の差異(男性の賃金に対する女性の賃金の割合)※1
全体 | 74.3% |
---|---|
正規雇用労働者 | 82.9% |
非正規雇用労働者※ | 71.3% |
- ※パート労働者の人員数は、所定労働時間を基に換算し算出
年次有給休暇取得率※1
半日単位の取得を可能とする等、年休取得を推進しています。
68.3%
女性管理職比率
7.0%以上を目標としています。
4.3%
女性係長比率(管理・営業部門)
女性の配置が多い管理・営業部門においては、女性の活躍が進んでいます。
15.3%
男女別雇用形態の転換の実績※1
男性 | 女性 | |
---|---|---|
嘱託員→正社員 | 3人 | 3人 |
パート→正社員 | 0人 | 0人 |
派遣→正社員 | 1人 | 0人 |
男女別の正社員としての再雇用および中途採用の実績
男性 | 女性 | |
---|---|---|
再雇用および中途採用実績※ | 157人 | 12人 |
- ※中途採用実績は30歳以上の者に限る
- ※1対象期間:2023/04/01~2024/03/31
- ※22024年3月末時点