昨年、経営者仲間である友人の会社で、夜勤中の社員が脳うっ血で倒れ、「健康診断結果に危険な兆候があったのに働かせていた企業側の安全配慮の欠如である」と訴訟されるトラブルがありました。 社長である友人自らが従業員の健康診断書を見て就業判断を行っていたそうで、「しっかりと医学の専門家に見てもらっておけばよかった」と非常に後悔していました。 私も彼と同様に自身で就業判断を行っていましたが、手頃な価格で産業医に就業判断を任せられるこのサービスを知り、すぐに契約しました。 また、異性である女性従業員の診断書を確認したうえで指導・助言を行うことに気まずさを感じていたのですが、これらもすべて「産業医の見解」として伝えられるという点も大きなメリットだと思います。

先代の頃から付き合いのある町医者に産業医業務をお願いしていましたが、うつ病やコロナ禍ならではの職場内トラブルなど、近年ならではの問題は専門外とのことでなかなか相談に応じてもらえませんでした。 ALSOK オフィスドクターパックは、 個人の医者としてではなく、各分野に長けた専門家からなる組織としてサポートしてもらえる点が非常に心強いです。

産業医選任義務のない50 名未満の事業場を全国に十数拠点擁しており、それぞれ個別に地場の産業医を探して契約していました。全拠点の産業医契約と ALSOK のオフィスドクターパックの複数事業場割引と比較したところ、産業医にかかるコストが半分程度に抑えられると分かり、契約を切り替えました。 これまで地域によってばらつきのあった取り組み状況を均一化できたことに加え、全従業員の健康診断結果を本社で一元管理しやすくなりました。