ALSOKをより深くご理解いただけるよう、
当社の成り立ち、事業内容、業績、規模感などをご紹介します
経営理念・社名の由来・歴史
経営理念
我が社は、「ありがとうの心」※1と「武士の精神」※2を
もって社業を推進し、お客様と社会の安全・安心の確保のために最善を尽くす。
※1 人間はこの社会でお互いに生かし生かされているものであり、自分を取り巻くすべてのものに対し、謙虚にありがたいと思う感謝のこころ
※2 常に「秩序正しく、計画的に堂々と勝ち抜き、発展を図る」という精神
社名の由来
1965年7月16日、綜合警備保障株式会社は誕生しました。社名には、
「一流の警備会社はすべての警備業務を綜合的に実施できなければならない」
という創業者の意志が込められています。
創業の経緯
警察庁を退官したのち、オリンピック東京大会組織委員会事務次長を務めた村井順は、吉田茂元首相に「君は、日本独自の警備会社を創るべきだ」と言われました。
日本の安全は日本人が守る―メイド・イン・ジャパンの本格的警備会社発足が決まった瞬間です。
創業者が描いた警備会社の理想像
ALSOKの4つのモットー
当社の使命と目指す姿
当社の使命
「防犯」の枠を超え、さまざまなリスクを見極めながらお客様と社会に解決策を提案する
目指す姿
ALSOKから広がる「安全・安心」の輪
当社は、お客様に対して「安全・安心」を提供することが、社会全体の「安全・安心」に繋がっていくと考えています。
今後も社会貢献性の高い企業を目指し、さまざまな取り組みを進めていきます。
お客様の「安全・安心」が向上
お客様へのサービス提供
周辺地域にも「安全・安心」が波及
周辺地域の
犯罪抑制・事故被害防止
社会全体の「安全・安心」に貢献
治安の向上
事業内容
市場環境
2002年をピークに刑法犯認知件数は減少傾向ですが、広域強盗事件等により体感治安は悪化※しています。
また、災害の激甚化、設備の老朽化、高齢化等、防犯(セキュリティ)以外のリスク・ニーズが高まりを見せています。
※警察庁 「治安に関するアンケート調査」による
セキュリティ事業
綜合管理・防災事業/介護事業
マンション数
(総人口に占める割合)
ALSOKの事業展開と商品・サービス
当社グループは、セキュリティ事業(機械警備事業、HOME ALSOK事業、常駐警備事業、警備輸送事業)、FM事業等、介護事業、海外事業の
7つの事業を展開し、多様なサービス機能を組み合わせた新たなサービス提供に取り組んでいます。
セキュリティ事業
機械警備事業
ご契約先の店舗にセンサー等の警報機器を設置し、侵入・火災等の異常発生時に警備員が出動し、対応する業務です。
HOME ALSOK事業
「生活全般のセキュリティサービス」をコンセプトに、ご自宅向け機械警備等、お客様一人ひとりのライフスタイル、ライフステージに寄り添った商品・サービスを提供しています。
常駐警備事業
ご契約先の施設に警備員を配置し、出入管理、巡回、監視を行い、各種事故の予防と緊急時等に対応する業務です。また、国際会議などの各種イベント警備等も行っています。
警備輸送事業
ご契約先の指定場所に現金、有価証券等の貴重品を現金輸送車などで輸送する業務です。また、「入(出)金機オンラインシステム」や「ATM綜合管理サービス」、「ALSOKマルチQR決済ソリューション」等を通じて、現金の周辺業務を含めた包括的なソリューションを提供しています。
FM事業等
各種建物設備の点検、修繕・リニューアルや防火・防災、設備管理、清掃・衛生管理、管工事、電気工事などのビル・マンション等における維持、運営、管理をトータルサポートする事業です。また、災害対策用品、感染症対策用品、AEDの販売なども行っています。
介護事業
ケアプラン作成やデイサービスなどの在宅系介護サービスから、介護付き有料老人ホーム・グループホームなどの施設介護サービスまで、幅広いサービスを提供しています。また、福祉用具の販売・レンタルや訪問医療マッサージサービスも提供しています。
海外事業
東南アジアを中心に7つの国に現地法人を設立しています。セキュリティコンサルティングや常駐警備業務、機械警備業務の提供にとどまらず、防災や清掃等のファシリティマネジメントにまで事業領域を拡大しています。
ビジネスモデル
当社は、機械警備業務を筆頭にストックビジネスを中心としたビジネスモデルとなっています。
ストックビジネス
・継続的な収益が得られる
・外的要因に左右されにくい
ご契約先等への各種機器販売(防犯カメラ等)でフロービジネスによる収益も創出
(例)機械警備の場合
・5年契約、その後は1年単位で自動更新
・新規件数が解約件数を上回り、件数が積み上がる状況
数字でみるALSOK
売上高
前期比 +291億円(+5.9%)
2023年3月期実績 4,922億円
0億円
(2024年3月期)
従業員数
強い正義感を持った従業員が、国内のみならず
東南アジア地域にも「安全・安心」を提供しています。
0名
(2024年3月期)
日本全国の待機所数
全国各地に設置された待機所は、
「24時間365日、いつでもどこでも駆けつける」 当社の機動力の源泉です。
約0ヵ所
(2024年3月期)
財務関係
売上高の推移
既存事業の売上拡大とM&Aによる業務領域の拡大等により、上場来対比で約2倍の売上規模に成長。
経常利益の推移
売上高構成比
株主還元
株主還元について
株主還元の方針
2024年5月、配当性向の見直しをいたしました。
配当性向40~50%を目安に安定配当を目指してまいります。
特徴
12期連続増配(2013年3月期~2024年3月期)
※2025年3月期も増配予定