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ライフサポートコラム
家族旅行に出かける前に整えておきたい防犯対策って?
2013年11月27日時点の情報です
待ちに待ったご家族そろっての旅行、楽しみですよね。 でも、長期の不在になると自宅のことも心配です。ご自宅を長期間留守にする場合、何に気をつければいいのでしょう?
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空き巣が侵入を企てる際、「留守であるかどうか」を下見して、事前に準備を進めます。空き巣が「長期間の留守」を見抜くのは、例えば下記のような点です。
●昼のあいだ、カーテン・雨戸・シャッターなどがぴったりと閉まっている。
●夜になると、室内の明かりがない状態が連日続き、ひと気がない。
●郵便受けに新聞や郵便物がたまっている。
●普段、車庫にとめてある自家用車が駐車されていない。
●インターホンを鳴らしたり、電話をかけたりしても応答がない。
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空き巣対策に有効なのは、在宅を装うこと。次に対策の一例をご紹介します。
●ラジオやテレビなどのタイマー機能を利用して、一定時間つけておく。
●照明にタイマーを設け、定刻、定間隔で一部の部屋の明かりがつくように設定する。
●郵便物の局留め扱いを申請する。
●新聞の配達を止める。
●留守番電話のメッセージは「すぐに戻る」という旨を録音する。
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また、戸締りでは補助錠などを活用し、「1ドア2ロック」にできるとベスト。また、庭や裏口にバケツ、脚立、清掃道具などが散らかっていると、空き巣の足場となる場合があります。また、出しっぱなしの段ボール箱や古新聞なども放火のリスクが高まりますのでご注意を!
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