暮らしに役立つ ALSOK
ライフサポートコラム
年末年始の帰省ラッシュ 渋滞はなぜ起こる?
2016年12月07日時点の情報です
年末年始は、マイカーで帰省する人も多いのでは? そんな帰省シーズンで悩ましいのが道路の渋滞です。全然進まない車の列にはイライラしがちですが、なぜ渋滞は発生するのでしょうか。渋滞のメカニズムとともに、安全で快適なドライブのための渋滞対策をアルボがご紹介します。
|
|
|
|
高速道路を管理するNEXCO中日本、東日本、西日本では、渋滞を
" 時速40km以下で低速走行あるいは停止発進を繰り返す車列が、1km以上かつ15分以上継続した状態 "
と定義しています。
上記に加え、高速道路や一般道のリアルタイムな情報などを公開している日本道路交通情報センターは、都市高速道路は時速20km以下、一般道の渋滞を時速10km以下で走っている状態を渋滞としています。
|
|
理由はいくつかありますが、大部分を占めるのが「自然渋滞」。一般的に、高速道路において1車線で通れる車の交通容量は、1時間に2000台程度といわれています。年末年始やお盆の帰省ラッシュの際は、2000台を超える車が殺到するために、渋滞が起きるのです。
|
|
1. のぼり坂やサグ部
“サグ部”とは、くだり坂からのぼり坂にかわる凹んだ地点のこと。サグ部ではドライバーがのぼり坂になったことに気づきにくく、自然と車のスピードが落ちていきます。速度の落ちた車の後ろを走る車がブレーキを踏むと、ドミノ倒しのように減速する車が続き、渋滞が発生します。
2. トンネル
暗く狭いトンネルは、心理的なプレッシャーによってドライバーが無意識に速度を落としやすいところ。車間距離が縮まることで、後続車が次々とブレーキを踏んで減速し、渋滞が発生します。
3. 合流地点
インターチェンジやジャンクションの合流地点は、車の流入によって通行可能な車の容量を超えやすく、車間距離が短くなったり、車線変更で混乱が生じたりして、ブレーキを踏む車が増えて渋滞が発生します。
|
|
|
|
|
|
バッテリーの液量は適切か?
燃料の量は十分か?
冷却水の量は規程の範囲内にあるか?
ラジエターキャップは確実に締まっているか?
ラジエターホースからの水漏れはないか?
エンジンオイルの量は適切か?
ファンベルトの張り具合は適切か? 損傷はないか?
タイヤの空気圧は適切か?
タイヤの溝の深さは十分か?
|
|
|
1)サグ部、のぼり坂、トンネルでは速度維持を意識しよう
2)心にゆとりをもち、車間距離を十分にとりながら走ろう
3)むやみな車線変更はしないのがベター
4)ETCをあらかじめつけておこう
5)車のメンテナンスを万全にしておこう
6)あらかじめ渋滞予測をチェックしよう
|
|
|
・体に刺激を与えるために、窓を開けて換気をしよう!
・集中力を高める「レモン」や「ローズマリー」などのアロマを嗅ぐ
・普段は聴かないジャンルの音楽をかけてみよう
・カフェイン成分の含まれたガムを噛もう
|
|
|
|
関連コラムこちらもお読みください
更新日:2017.3.1 (2022年3月14日 更新)
3月のある日。あんしん家族が何やら大騒ぎ! お父さんの転勤が決まって、マイホームをしばらく留守にしなければならないようです。住まいの手入れなどを気にするお母さんですが、問題はそれだけではありません。悪質な犯罪に利用されかねない「空き家」の問題と対策を特集します。