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ライフサポートコラム
スマホでインターネットのサイトをのぞいたら高額請求が……一体どうすれば!?
2022年04月26日時点の情報です
LINEやTwitterなどのソーシャルメディアから送られたURLをクリックしたら、高額な料金を請求された――このような「ワンクリック詐欺」はいまも後を絶ちません。 かつてはパソコンが主流でしたが、最近はスマートフォンでの被害相談も急増しています。中には詐欺目的のアプリも。この悪質な詐欺被害に、なんとお父さんがひっかかってしまったようで……。
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デジタルコンテンツに関する相談件数は、2015年をピークに減少傾向にあります。しかし、2020年でも相談件数は、約78,000件にのぼります。減少傾向にありますが、まだまだ安心できない件数だといえるでしょう。
通常、パソコンのIPアドレスや、携帯電話の個体識別番号から個人情報はわかりません。しかし、スマートフォンの場合は別。ダウンロードしたアプリによっては、事業者に電話番号、メールアドレス、位置情報等の個人情報を自動的に送信してしまうものがあるのです。
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「電子消費者契約法」とは、電子商取引などにおける消費者の操作ミスの救済、契約の成立時期の転換などを定めた法律のこと。たとえばアダルトサイトの場合、正式に契約するなら、本人が利用登録のために必要事項を入力すると、金額などの情報とともに一度確認画面が表示されなければなりません。
利用者の意思を確認するシステムになっていない限り、「電子消費者契約法」によって契約は無効になります。
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スマートフォンの場合、アプリのインストール時にアクセス許可をしっかりと確認することが大切です。不必要なアクセス許可があるものは、インストールを中止してください。提供元が不明なアプリはインストールしない設定にしておきましょう。
また、スマートフォン以外でも、パソコンや携帯電話に送られてきたメールに記載されているURLを一度クリックしただけで、料金請求画面が表示される場合もあります。トラブルに巻き込まれたら、まずは最寄りの消費生活センターで相談しましょう。また、請求手段があまりにも悪質な場合、もしくは支払いに応じてしまった場合は、すぐに最寄りの警察署へ相談を!
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更新日:2014.11.17
かつてはパソコンが主流でしたが、最近はスマートフォンでの被害相談も急増しています。
なかには詐欺目的のアプリも。この悪質な詐欺被害に、なんとお父さんがひっかかってしまったようで……。