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新型振り込め詐欺も?撃退法は……
2022年3月16日時点の情報です
高齢者が狙われやすい「振り込め詐欺」。子や孫を案じる心理に付け込んだ悪質な犯罪ですが、その手口は近年ますます巧妙化しています。被害に遭わないためにも、最近の手口の傾向と対策をしっかり押さえておきましょう。
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初期のオレオレ詐欺は本人に扮する者が無作為に電話をかけてくるケースが多数でした。
しかし、近年では複数の役柄(警察官役、弁護士役など)が登場する劇場型へと発展しています。さらに、ターゲットの絞り込みや身辺調査をしっかりと行った上で行動に移すなど、高齢者をだますために今まで以上の用意周到さがうかがえます。
■オレオレ詐欺の被害発生状況
その代表的な手口がメディアなどで大きく取り上げられ、平成29~30年をピークに一旦は減少したかのように見えたオレオレ詐欺ですが、令和3年には再び認知件数が増加していることがわかります。
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少しでも「怪しいな」と思ったら、ひとまず心を落ち着かせ、電話の途中でも思い切って電話を切ることが重要です。
そのうえで、親族などに相談する、110番で警察に知らせることを徹底しましょう。
またナンバーディスプレイ付きの電話機や、留守番電話機能・迷惑防止機能・自動通話録音機能のある電話機の導入もオレオレ詐欺対策として有効です。録音されたメッセージを再生して、心当たりがあれば折り返します。
警察相談専用電話の『#9110』もありますので、少しでも気がかりなことがあれば相談ができます。冷静な第三者の助言が被害防止の近道です。
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