暮らしに役立つ ALSOK
ライフサポートコラム
もし、お年寄りが突然自宅で倒れてしまったら……
2022年03月02日時点の情報です
運動能力が衰えてきたお年寄りにとって、日常の些細な出来事が大きな事故につながることも少なくありません。 高齢者に限っていえば、実は交通事故より家庭内で起きる事故の方が多いのです。万が一の時は、どう対処すればいいのでしょうか?
|
|
65歳以上の方が、もっとも多く事故に遭っているのが居室内です(下図参照)。「畳の上の新聞を踏んで滑った」「敷居につまずいた」など、ちょっとした障害物や段差が事故の原因に。このほか、階段からの転落事故、滑りやすい浴室なども注意が必要です。日頃から部屋の整理整頓を心がけたり、段差をなくしたりする対策を心がけましょう。
|
|
そんな時は、ボタンひとつで簡単につながる「緊急通報サービス」を利用してみてはいかがでしょうか。緊急時にボタンを押すと、警備会社に自動的につながり、通報を受けた警備会社は通報者に電話で連絡を取ります。その結果、通報者が自分で対処できない場合、あるいは電話連絡が取れない場合は、すぐさまガードマンが現場に駆けつけ、119番通報や家族への連絡など、適切な対応をします。
こうした「緊急通報サービス」の提供者は、大きく以下の3つです。料金や特徴を比べてみましょう。
●市区町村
利用条件が厳しく、「単身で緊急性の高い疾患者」といった認定がないとサービスが受けられないことも(※自治体によって異なります)。緊急時には近隣ボランティアの協力員が出動する仕組み。その際、協力員と連絡が取れず、対応が遅くなってしまう問題点も。
●福祉公社・福祉協議会
自治体の利用条件に該当しなかった場合、自治体からの紹介で申し込まれるケースが多いようです。緊急時には、委託された民間事業者のガードマンなどが出動します。
●民間事業者(警備会社など)
通報から出動まで同一の警備会社が行うため、よりスムーズで迅速な対応が可能です。離れて暮らす両親のために導入するケースも。
ALSOKの見守りサービス
離れたところに住んでいるが、いつも高齢の両親を見守り寄り添っている気持ちを伝えたい。そんなときはALSOKの「みまもりサポート」というサービスがあります。
「HOME ALSOK みまもりサポート」なら、24時間いつでも気軽にヘルスケアセンターに相談することができ、いざというときはボタンひとつでガードマンが駆けつけるので離れて暮らすご両親や子どもにとっても安心です。
ぜひ検討してみてください。
「みまもりサポート」の詳細はこちら。
|
|
関連コラムこちらもお読みください
梅雨シーズンの感染症にご注意を!
更新日:2016.06.01
上空を厚い雲が覆い、じめじめとした日が続く6月。梅雨シーズンは、古来には「黴雨(ばいう) 」とも呼ばれ、黴(カビ)の多い時期として知られます。でも、蒸し暑い気候を好むのはカビだけではありません。たとえば、目に見えないウイルスや小さなダニもその一つ。こうした微生物の活動が活発になり、人体に悪影響を及ぼすことは少なくないようです。梅雨の時期に気をつけたい感染症をアルボがレクチャーします。