生活の「セルフマネジメント」 で安全安心な暮らしを
暮らす街の安全な道・時間・場所と、日々の変化
通勤や通学、日々の買い出しや遊びに行くために利用する道や場所は、誰にでもあります。
昼間は人通りや車通りがある明るい道も、夜になると一気に暗くなることがあります。特に住宅街の夜は、人通りも街灯も少なくなります。このような道をひとりで歩くこともあるでしょう。
また、いつも使っていたコンビニが閉店したり、飲食店などのお店の営業時間が変わったり。2020年の新型コロナウイルスを境に、我々の生活だけではなく、街の様子も大きく変化しました。
街も、私たちと同じように日々変化し続けています。街が変化すると良いこともあれば、いつも使う道、遊ぶ公園が「少し怖い」と感じる場所になることもあります。自分の身を守るため、街の変化に気を留めましょう。
何が安全で何が危険か
自分や家族にとって、毎日暮らす街が安全かどうか、考えたことはありますか?
警察庁では、
①人通りが少ない・片側が田畑になっているような道路
②駐車場・駐輪場
③公園
④集合住宅の共用部分
上記4つを「誰でも危険なことに巻き込まれる可能性がある場所」として上げています。女性の場合は体を触られる、カバンをひったくられる。子どもの場合は車でどこかに行こうと誘われたり、声をかけられたりする事例が、これらの場所で多く報告されています。
また、都内での性犯罪(強制性交など・強制わいせつ)の発生状況も警視庁が下記のように発表しています。
昼間より18時以降の犯罪発生率が高いことがわかります。また、強制性交など、強制わいせつに関しては、屋外だけではなく、住宅内での犯行も多いのです。
そんな日常の危険を察知できるように、ALSOKでは、小学生と一緒に「安全な街ってなんだろう?」を考える『ALSOKあんしん教室』を、全国の小学校で実施しています。前述した危険な場所や時間帯、どんなことをしていると事件に巻き込まれやすいのか、などをよりわかりやすく、楽しくお伝えしています。
また、女性の中でも犯罪に遭う確率の高い年代である女子大生および女子専門学校生を対象とした『女性向け防犯セミナー』も実施しています。女子学生の皆さまが安心して学校生活を送れるよう、女性社員が実技を交えてお伝えしています。
子どもたちや女性が安全な暮らし方を学ぶことはもちろん、家族で「自分が住んでいる街の安全と危険」を考えるきっかけになれば、とも考えています。
自分の身を自分で守る「セルフマネジメント」
「セルフマネジメント」とは、直訳すると「自己管理」。自分の身を守るために、生活をセルフマネジメントしてみましょう。
すぐにできるセルフマネジメントのひとつは、自分がよく使う道、子どもの通学ルート、良く遊ぶ場所を一緒に確認すること。昼間はもちろん、夜になっても人通りがある道なのか、街灯がきちんと機能しているか。何か事件が起きた道ではないかなど、しっかりと確認、考えることで、危険を防ぐことができる可能性が上がるでしょう。
合わせて、子どもや高齢者、女性、それぞれの目線で「ここは危険では?」「昼間はいいけれど、夜は近づかないでおこう」というリスクマップと、「危険な場合はどうする?」という案 も考えておくと、より安心できるでしょう。
自分や家族が安心して生活をするために、まずは今までの暮らしを見つめ直し、セルフマネジメントできる部分を考えてみましょう。
誰もが安心して暮らせる街づくりのために
自分で自分の身を守るための工夫はもちろん大切ですが、合わせてプロの手も借りると、さらに安心して毎日暮らせるでしょう。
ALSOKは、誰もが安心して暮らせる街づくりのために、家の中でも外でも皆さんの生活を見守ります。自分の力だけではどうにもできないところは、ぜひプロのALSOKにお任せください。
GPSによる位置情報検索など「家の外」での見守りも
【まもるっく】
自宅内に設置したカメラの映像を、スマホでいつでも確認
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