施設名の「アミカ」は、「あかるく・みぢかな・かいご」という意味です。職員が明るく、お客様にとって家族のように親しみを感じられる存在であること。私たちが日頃から大切にしている想いを表しています。
特に私が心掛けているのは、「介護する側／される側」という関係ではなく、「一緒に生活する」という気持ちでお客様に接することです。私たちの大切な仕事は、「お客様の自立のために支援すること」です。必要以上に介護をするのではなく、なるべくお客様ご自身ができる方法を探し、どうしても介助が必要な部分は、お互いが納得した上でサポートする。これが重要なことだと考えています。
私は今、サービス提供責任者を任されていますが、卒業後しばらくは電気工事士として働いていました。祖父が亡くなったときに自分では何もできなかったことが心残りで、以前から関心があった介護業界に転職しました。
働き始めた頃は初めて見聞きすることばかりで苦労しましたが、今ではお客様が私に「がんばっていますね」と声をかけて下さることもあり、やりがいを感じます。また、自分自身の成長を実感しています。