まり先生の護身術レッスン vol.2

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女性必見!総合護身インストラクターまり先生の護身術レッスン

小柄でも体力に自信がなくても大丈夫! 楽しく学べる「護身術」の連載です。

今回は、人通りが少ない、住宅が少ない、街灯がなくて暗い、高い塀や壁がある歩道など
「入りやすく、見えにくい」犯罪被害のリスクが高いといえる場所を通る場合に、
身を守るためのポイントをお伝えします。

第2回ひとけのない道や暗い道での「事前警戒」心得3選

  • 1自然な目視で周囲を確認

    周囲の人や景色を確認するクセをつけ、違和感があればすぐ離れるなど必要な行動をとります。目視に慣れず、ジロジロ見ると無用なトラブルを招きかねないので、曲がり角などで車を確認する「交通安全ついで見」がオススメ!

  • 2耳を塞ぐのは絶対に避けて!

    イヤホンなどで耳を塞ぐと、意識が外に向かなくなり、危険が迫る気配に気付けません。音を聞くときは安全な場所でだけ聴く、外では骨伝導・オープンイヤー型イヤホンを使うなど、周囲の音に即反応できるようにしましょう。

  • 3防犯ブザーを「手に持つ」

    不安なときは防犯ブザーをお守りとして持ち、鳴らしたら逃げる方と逆方向に転がすように投げます。犯罪者が音を止めるか、ターゲットを追うか迷う隙に全力で逃げましょう。事前に使い方を覚えて常に持ち歩いてください。

  • 私は「交通安全ついで見」をとり入れて、より自然に目視確認ができるようになりました。ぜひ、試してみてくださいね。

万が一のときの回避護身術

手を掴まれたら?→窓拭き

  • 不審者に片腕を掴まれたら
  • 掴まれた方の手のひらを、逆の手のひらで持ち
  • 内側から外側へ、一気に回します。
    このとき、引っ張り返してしまうと、相手との距離が近づいてしまいます。怖くても引っ張らずに、窓拭きするイメージで振りほどきましょう。
ALWAYS 第2回 万が一のときの護身術 解説動画 (剣護身術 Youtubeチャンネル)
剣(つるぎ)護身術|総合護身インストラクター
まり先生

運動が苦手だった経験から、誰でも楽しく学べる稽古をモットーに護身術を指導中。攻撃を避けて逃げる技術、しなやかな心身の強さ、日常の護身意識を高める指導に力を入れています。

剣護身術 HP ▶︎ https://tsurugi-sd.com/

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