未来のお金 vol.4

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こどもと学ぶ 未来のお金
おこづかいをすぐ
つかっちゃう・・・

A.おこづかいちょうをつけてみよう!

おこづかいちょうは、もらったおかねと、つかったおかね記録きろくしておくノートです。自分じぶんなにに、いくらつかったのかわかるので、むだづかいをふせいだり、おかねめたりするのに役立やくだちます。「ついついお菓子かしってるなあ」「来月らいげつともだちとあそびにくから、今月こんげつ節約せつやくしようっと」「毎月まいつき500円貯金えんちょきんしたら、1ねんでいくらになるのかな?」…おかねうと、きっといろいろなかんがえがかんでくるはず。それが、おかね上手じょうずにつきあう第一歩だいいっぽです。

①  日付ひづけ

かねをもらったり、つかったりしたら、最初さいしょにかならず日付ひづけをメモしておきましょう。

②  なににつかったのか

または、どんなおかねをもらったのか記入きにゅうします。あとで見返みかえしたときに、わかるようにメモします。

③ いくらつかったか

または、おかねをいくらもらったのかメモします。金額きんがくをまちがえないように、をつけて!

のこったおかね

のこりの金額きんがく計算けいさんして、記入きにゅうしましょう。手元てもとのおかねと、ピッタリいましたか?

POINTれてきたらステップアップ!

おこづかいちょうれてきたら、自分じぶんのおかね使つかみち定期的ていきてきかえってみましょう。つき一度いちどくらいがオススメです。
このときに、ぜひ挑戦ちょうせんしてみてほしいのが、つかったおかね分類ぶんるいしてみること。たとえば「趣味しゅみ」「学校がっこう使つかうもの」「おやつ」「ともだちとあそぶ」など。意外いがいなむだづかいがつかるかもしれませんよ。

監修:有山典子

マネージャーナリスト。野村総研勤務後、「マネープラス 」創刊編集長、「マネージャパン」編集長を経て、独立。ファイナンシャルプランナーの資格も持つ。

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