日々の習慣が自分と家族を守る
知っておきたい感染症対策
秋から冬にかけては空気が乾燥し、さまざまな感染症が流行します。
感染のメカニズムを知り、正しい感染症対策を習慣にして、ウイルスや細菌から身を守りましょう。
感染症対策の基本は「病原体の侵入を防ぐ」こと
インフルエンザなどの感染症は、ウイルスや細菌などの微生物(病原体)が人体に侵入(感染)し、定着、増殖することで発症します。まずは病原体の侵入を防ぐことが、感染症対策の基本です。
ほとんどの病原体が、大きく分けて3つの感染経路をたどります。接触感染、飛沫感染、空気感染です。
接触感染は、口や鼻、喉などの粘膜に、病原体を含む感染者の体液、分泌物、排せつ物などが付着して発症します。皮膚についただけでは感染しないため、手洗いで病原体を洗い流すのが有効です。
飛沫感染は、会話やせき、くしゃみなどで感染者の唾液が飛び散り、その飛沫が他人の粘膜に付着することで起こります。飛沫の飛距離は1~2mほど。マスクの着用が効果的です。
飛び散った飛沫の水分が蒸発して、病原体の粒子だけが残り、長時間空気中を漂うことがあります。この粒子を吸い込んで感染するのが、空気感染。こちらも、マスクで飛沫を抑えれば予防できます。 しっかり対策し、自分と家族の感染を防ぎましょう。
冬に気をつけたい感染症
マスクを使いこなして予防効果をUP!
1. 3種類を使い分けよう
一般的なマスクは、平型、プリーツ型、立体型の3種類にわかれます。平型マスクはほとんどが布製で、保湿性が高く、喉の乾燥を防ぎます。プリーツ型はズレにくく、会話や呼吸の邪魔になりません。立体型は隙間なくぴったりフィットします。口元に空間ができるので、呼吸しやすく、口紅移りも少ないのが特徴です。
2. 自分のマスクサイズを把握しよう
(1)親指と人差し指でL字を作ります。
(2)耳のつけ根の一番上に親指をあて、鼻のつけ根から約1㎝下に人差し指の先を置きます。
(3)そのまま手を顔から外し、親指から人差し指の先までの長さを定規などで測ります。
3. しっかり洗って長く使おう
布マスクは、1度使ったらすぐに手洗いしましょう。洗面器などにぬるま湯を溜め、洗濯用洗剤を適量溶かして、マスクを10分程つけおきます。その後、やさしく10回ほど押し洗いし、両手で挟んで水気を押し出します。水ですすいだら、タオルに挟み軽く叩いて脱水した後、陰干しします。強く揉んだり、ねじるのは、生地を傷めるのでNGです。
これで安心! 正しい手の洗い方
流水でよく手を濡らしたあと、石鹸やハンドソープなどをつけて手のひらをよくこすりあわせます。
石鹸を手の甲全体にのばすようにこすります。
手のひらに指先を立てるようにして、指先と爪のあいだをていねいに洗います。
両手の指を組み、指のつけ根をすりあわせます。
親指をつけ根から握りこみ、ねじるように洗います。
手首を握り、よく洗います。泡をしっかり水で流し、清潔なハンカチやタオルで水気を拭きとって乾かしてください。
自宅をどこよりも安心できる場所に
エアキューブ
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製品名
オゾン脱臭器AIR CUBE エアキューブ
定格電圧
AC100V(専用ACアダプタ使用)
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約420g
寸法
幅110㎜×奥行き66.2㎜×高さ176.3㎜
おすすめの使用場所
トイレ、ロッカー、お部屋のクローゼット、リビングなど 約16畳まで
価格
77,000円(税込)